RubyDung は Notch が Minecraft より前に制作した建造ゲームである。Dwarf Fortress の影響を受けたということ以外は、このゲームについてほとんど知られていない。
全般[]
このゲームで使用された草ブロックと土と丸石のテクスチャは後に Minecraft で使用され、ランダムな色で着色されていた。それには Notch が全て作成した3Dマッピングシステムが組み込まれていた。
RubyDungに触発されたNotch氏がMinecraftを作ったのは、RubyDungを一人称視点でプレイしたいと思ったからだそうだが、実際につくってみるとテクスチャがぼやけすぎて歪んでいたとのこと。RubyDung をコーディングした直後、彼はMinecraftの基盤を置くInfiniminerというゲームに出会った。
2009年10月30日、Notch は RubyDung について、彼のブログで「Minecraft の起源」と題して話した。
名称[]
"RubyDung"という名前は、Notchのゲーム世界の原案である"rubylands"のダンジョンゲームのプレースホルダー名だった[1]。
Minecraft の創造[]
Notch はすぐ Infiniminer をプレイし、これこそ自分が作りたかったゲームだと確信した。それからしばらくして彼は Minecraft を作り、程なく大人気ゲームとなった。
Minecraft のソースコードは RubyDung から来たので、Minecraft の初期の Pre-classic バージョンには 「rd」(RubyDung) というプレフィックスが付いている。初期の Minecraft バージョンは、Infiniminer、Dungeon Keeper、Rubydung のソースコードを組み合わせたものであった。