テンプレート:Gamemode
ClassicはIndevより前にリリースされたゲームモードのタイトルであり、Minecraftの最初の開発フェイズである。このフェイズは2010年6月28日にブログに開発フェイズ名がポストされるまで無名であった[1]。このバージョンではゲームモードとして、クリエイティブ、そして後にサバイバルが導入されている。
Classic でのサバイバルモードはSurvival Test(サバイバルテスト) という名前で提供されていた。 これはゲームモードのかなり初期のバージョンである。 このテストは、初期の少ない種類のmobを殺すことで得点を競う、得点ベースのシステムであった。 Survival TestはClassic段階が終了してからも2010年12月16日に公式サイトが大幅更新されるまで遊べていた。ウェブサイトよりひっそりと削除されため、あまり気付く人も居なかったようである。
しかしながら、Classic クリエイティブゲームモードの最終バージョンはまだ Minecraft ウェブサイト上で無料で遊ぶ事ができる。もっとも、もう更新の予定もなく、歴史的な意味で残されているだけである。 Notchによると、「… そのうち辞めるよ。でも消したくないな。隠すだけにしよう。」とのこと。 Classic 版はシングル/マルチプレイ両方で遊ぶことが出来る。 マルチプレイではゲームプレイにバリエーションを与えるModも存在している。 幾つかの特別にカスタムされたModでは溶岩サバイバル、TNT戦争やゾンビなども作られている。
期限切れステータスの理由として、現状のメイン機能の殆ど、例えば工作、持ち物、動的な光源などがサポートされていないことがあげられる。 スニークがないことや染料がBeta版に追加されたことはClassic版を徐々に余計なものにしていったが、建築目的で、Beta段階中も長いこと多くのプレイヤーに使われてはいた。 後に Beta 1.8 でクリエイティブモードが導入されたため、Classic 版は完全に余分になった。
歴史
砂はClassicモードから存在していた。当時砂ブロックは稀で、1ブロック厚の海岸 (水のそば、あるいは地形中央) にのみ出現していた。砂浜は海面レベルと同じかそれより下になるのが常であった。砂を空中に置くと落下アニメーションは表示されず、一番下に直ちに現れていた。砂の柱の一番下を壊すと一番上の砂が真っ先に消滅していた。空中に設置された砂利や砂は、落下するブロックエンティティにはならず落下せず、その真下の一番近くのブロックのすぐ上に移動していた。これらはInfdevになるまでこのままだった。
Classic段階の古いバグに、液体ブロックの上に砂 (や砂利) を置くことで流れの高さを上げることができたというものがあった。砂ブロックは壊れるまで空中に浮き続けていた。壊すと、砂利や砂の下にある対応する液体ブロックは元に戻った。静止した流体ブロックは、隣に何かブロックを置くまで静止したままだが、置くと洪水を引き起こした。このバグは後に修正されたが、それ以前に発生していたことが報告されている。
興味深い、しばしば面白いと受け取られるClassic段階の挙動に、プレイヤーが移動すると腕をぶんぶんと振り回す仕草があった。これはIndevで変更され、Alpha 1.0.9にて削除された。これは腕とその手に持ったブロックが疲れを知らずに前後し続け、結果的にプレイヤーの視界を狭めてしまっていた為に変更されている。
2012年8月8日に、Classicへのリンクは削除された。苦情を受けて数時間後に別の場所に再度追加されている。
購入特典
このモードは無料で公開されているが、購入することによる幾つかの利点が存在していた。そのうち幾つかを挙げると:
- カスタムスキンがシングルプレイ/マルチプレイ双方で使用可能
- 元々 minecraft.jar フォルダーにファイルを置く必要があるModが利用可能
- 建築に使えるブロックやアイテムが増える
- 工作やアイテムの作成が可能
- Mobとの戦闘
- デモが利用できないときサバイバルワールドで開始する
トリビア
- Classic 版の jar ファイルには、幾つかのMobのスプライトが存在している。
そのため、Survival Testマップを通常の Classic 版で遊んだ場合、Mobは消されず、また複数の同じタイプ (または全く違う) ブロックがホットバーに現れる。
- Classic モードでは非常に古い液体の物理法則が用いられており、たった11ブロックの水や溶岩でマップ全体を浸すことが出来てしまう。
- 最初のSurvival Testの作成時にMobが追加されたとき、ゲームクライアントやブラウザークライアントにいくつかファイルをコピーしてClassicマルチプレイでプレイすることが出来、独自のマップで他のプレイヤーとプレイ中に、あるプレイヤーはSurvival Testと同じ行為が出来ていた。ただしMobはクライアント間で異なる場所に現れていた。
- Classicモードではゲームワールドは無限ではなかった。自然生成された立方体で、その外縁は無限の水で囲まれていた。
- Beta 1.8リリース時、Classicは無音になりワールドの保存が出来なくなった。これはMojangがリソースディレクトリーと、保存時に参照するアドレスを削除した為である。おそらく段階的なフェードアウトの一歩なのであろう。
- Beta 1.8リリース時、ウェブサイトも更新され、Classicのリソースファイルは minecraft.net/resources から minecraft.net/classic/play/resources へと移動された。ただし classic.jar はその新しい場所を探すようには更新されず、Classicから音が無くなっている。
- When you purchase the game and download a skin, on Classic Mode you will still have this skin instead of the Steve skin.
参考
脚注
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