訳註
亀甲括弧内の日本語訳は確定したものではありません。今後変更が行われる場合があります。
Minecraft 24w06a
エディション | |
---|---|
種類 |
スナップショット |
リリース日 |
2024年2月7日 |
親バージョン | |
ダウンロード | |
難読化マップ | |
プロトコルバージョン |
dec: 1073742000 |
データバージョン |
3815 |
Java Edition 24w06aは、2024年2月7日にリリースされたJava Edition 1.20.5に向けた8番目のスナップショットである[1]。このスナップショットでは、バグの修正が行われた。
変更要素[]
ブロック[]
- 上に完全立方体型のブロックがある際はアイテムを回収しようとしなくなった。
- パフォーマンスが改善された。
Mob[]
- Armadillo〔アルマジロ〕
- ダメージを受けた際、パニック状態にならずに丸まるようになった。
- 丸まった状態から戻る前に、外が安全か覗くようになった。
- 丸まるサウンド、元に戻るサウンド、および外を覗くアニメーションとサウンドが追加された。
- 飼いならされたオオカミの体力が20 × 10から40 × 20に上がった。
- 環境由来のダメージに対する軽減効果が失われた。
- 餌を与えた際の回復量が2倍になった。
全般[]
- 「言語設定」⇒「フォント設定」に「Japanese Glyph Variants〔日本語用字形〕」が追加された。
- オンにすると、デフォルトで日本語用の字形に対応したフォントが使用されるようになる。
- この設定のデフォルト値はシステムのロケール言語設定による。日本語環境ならデフォルトでオン。
- 「Unicodeフォントを強制」が「フォント設定」内に移動された。
- バージョンが
31
に上がった。
- バージョンが
26
に上がった。
- 効果強度の範囲が再び0以上255以下になった。
- 一部効果の127以上の際の従来の挙動は、次の新しい属性によって置き換えられた。
generic.gravity
〔重力〕 - そのエンティティにかかる重力加速度を決定する。加速度は<重力>ブロック/ティック^2
になる。generic.safe_fall_distance
〔安全落下高度〕 - 落下ダメージを受けない最大高度を決定する。generic.fall_damage_multiplier
〔落下ダメージ倍率〕 - 落下ダメージにかかる倍率を決定する。horse.jump_strength
〔ウマのジャンプ力〕がgeneric.jump_strength
〔ジャンプ力〕に改名され、すべてのエンティティに適用されるようになった。player.block_break_speed
〔ブロック破壊速度〕 - ブロック破壊速度の倍率を決定する。
- すべてのブロックの位置が、
X
、Y
、Z
のマップではなく3整数の配列で保存されるようになった。
- 次のエンティティ・ブロックエンティティ上のタグ名が改名された。
- マクロを含め、関数内のコマンドの最大文字数が200万字に制限された。
- ブロックタグ
blocks_wind_charge_explosions
が追加された。- Wind Chargeの爆発の影響を受けないブロックに使用される。
- フォント設定ファイル上の各字形供与子を、現在のフォント設定にしたがって有効化・無効化できるようになった。
- 使用するには、 filterを設定したい字形供与子上に追加する。
- その下層には、 <設定項目>を指定する。このキーの名前は結び付けたい設定項目に応じた名前を指定する。「Unicodeフォントを強制」には
uniform
が、「日本語用字形」にはjp
が使用される。 - このタグの値には
true
またはfalse
が使用できる。true
なら指定の設定項目がオンの時に、false
なら設定項目がオフの時にのみその字形供与子が使用されるようになる。
使用例
{
"providers": [
{
"type": "reference",
"id": "A",
"filter": {
"uniform": false
}
},
{
"type": "reference",
"id": "B"
}
]
}
この場合、字形供与子Aは「Unicodeフォントを強制」がオフの時にのみ読み込まれる。
- バニラのデータパックを部分的に再利用することで、ログイン時にサーバーから層試飲されるデータ量を削減した。
- JFR
- 各チャンクの読み込み(
minecraft.ChunkRegionRead
)・書き込み時(minecraft.ChunkRegionWrite
)のJFRイベントが追加された。
実験的追加要素[]
以下の要素はワールド新規作成で実験的データパック「1.21のアップデート」を有効にしたワールドでのみ利用できる。
アイテム[]
- Wind Charge〔ウィンドチャージ〕
- 使用することでBreezeと同様のWind Chargeを放つことのできるアイテム。
- プレイヤーが使用したWind ChargeはBreezeよりも10%ノックバックが強くなる。一方、巻き起こる風の範囲はBreezeのものよりも狭い。
- Breezeの使用するものと同様、エンティティに直撃した場合はダメージを与えることができる。
- Breezeを倒すと4~6個ドロップする。
- 一度使用すると、次に使用できるまで0.5秒のクールダウンがある。
- ディスペンサーから発射することもできる。
- 自身が投げたWind Chargeにノックバックされたプレイヤーがその後受ける落下ダメージは、爆風を受けた高さを起点に計算される。
- これを利用して落下ダメージを軽減することができる。
実験的変更要素[]
ブロック[]
- Vault〔宝物庫〕
- Trial Spawner〔トライアルスポナー〕との区別の為テクスチャが微調整された。
修正[]
- 13個のバグを修正
- 1.20以前にリリースされたバージョンから
- MC-72151 – スノウゴーレムの雪玉が、オオカミを押すのではなくダメージを与える。
- MC-193202 – 飼いならされたオオカミの体力が、NBTの読み込み時にリセットされる。
- MC-259142 – 下向きの樽が上に乗っているホッパーがアイテムを回収する。
- MC-261846 – 日本語に対して中国語のフォントが使用されている。
- 1.20.2から
- MC-264684 – 長すぎるマクロ関数が通知なく失敗する。
- 1.20.5の開発版から
- MC-267512 – 無敵状態に設定したガストを跳ね返した火の玉で倒すことができる。
- MC-267917 – 子供のArmadilloにクモの目を与えても食べる音が鳴らない。
- MC-267940 – Armadilloのウロコのドロップタイマーがデータに保存されていない。
- MC-268065 – NoAIに設定されたArmadilloが、攻撃を受けると丸まる。
- MC-268091 – "Shuniji"、"Dragon Fish"、"Axolotl"が水中で流れなくなった。
- MC-268096 – シングルプレイにおいてクライアント側が同期したバイオームタグを破棄する。
- MC-268179 – 馬鎧とWolf Armor〔オオカミの鎧〕が、空中で右クリックすると消滅する。
- MC-268189 – "
block.vault.fall
" が代用のサウンドを使用している。
脚注[]
- ↑ "Minecraft Snapshot 24w06a" – Minecraft.net、2024年2月7日