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訳註 
亀甲括弧内の日本語訳は確定したものではありません。今後変更が行われる場合があります。
Minecraft 23w45a
23w45a
Java Edition 23w45a
エディション

Java Edition

種類

スナップショット

リリース日

2023年11月8日

親バージョン

1.20.3

ダウンロード

クライアント (.json)
サーバー

難読化マップ

クライアント
サーバー

プロトコルバージョン

 dec: 1073741986
 hex: 400000A2

データバージョン

3690

Java Edition 23w45aは、2023年11月8日にリリースされたJava Edition 1.20.3に向けた7番目のスナップショットである[1]。このスナップショットでは、バグの修正が行われた。

また実験的データパック内で、Trial Chamber〔トライアルチャンバー〕、およびTrial Spawner〔試練のスポナー〕、Breeze〔ブリーズ〕が追加された。

変更要素[]

ブロック[]

モンスタースポナー
  • 内側から見た際に、内側の面が描画されるようになった。

全般[]

データパック
  • バージョンが24に上がった。
構造物のカスタマイズ
リソースパック
  • バージョンが21に上がった。
  • uniformフォントで使用されるUnifontのバージョンが15.0.06から15.1.04に上がった。
  • テクスチャとして利用できる画像が.pngのみになった。
パーティクル
  • gustgust_dustおよびtrial_spawner_detectionが追加された。

実験的追加要素[]

以下の要素は「ワールド新規作成」で「実験的設定」から「1.21のアップデート」を有効化して作成したワールドでのみ利用できる。

ブロック[]

Trial Spawner〔試練のスポナー〕
  • Trial Spawnerは新しいモンスタースポナーの亜種である。
  • 接近したプレイヤーを検知して特定の種類のMobを一定数召喚する。
    • 検知されたプレイヤーの人数が増えるたびに「試練レベル」が上昇し、それに従ってMobの召喚体数も増える。
      • 試練レベルは減少することはなく、クールダウンに入るとリセットされる。
    • MobはTrial Spawnerから見える範囲にのみ召喚される。
    • 明るさによらすMobを召喚できる。
    • Trial Spawnerによって召喚されたMobはデスポーンしない。
  • すべてのMobを倒し試練に打ち克つと、試練レベルに応じた量の報酬を出す。
    • 報酬を出したあとは30分間のクールダウンに入り、その間は新たにMobを召喚しなくなる。
  • Trial Spawnerはサバイバルでは作成できず、Trial Chamberの特定の場所にのみ生成される。
  • Trial Spawnerは破壊に極めて長い時間を要し、爆発に耐性を持つ。シルクタッチを用いて破壊しても何もドロップしない。
  • クリエイティブで設置した場合、初めは召喚するMobの種類が設定されておらず、対応するスポーンエッグ使用することによってMobを設定できる。
  • クリエイティブ・スペクテイターモードのプレイヤーは検知されない。

アイテム[]

Trial Key〔試練の鍵〕
  • Trail Spawnerの報酬として得られることがあるアイテム。
  • 現在は特に機能を持たない。
スポーンエッグ
  • Breezeのスポーンエッグが追加された。

Mob[]

Breeze〔ブリーズ〕
  • Trial ChamberのあるTrial Spawnerからスポーンする敵対Mob。
  • 相手の周りを跳び回って移動する。時に非常に長い距離を跳ぶこともある。
  • 相手に向かってWind Charge〔風の弾〕を撃ってくる。
Wind Charge〔風の弾〕
  • 直撃すると1♥だけダメージを受ける。
  • ブロックかエンティティに当たると周囲に風を巻き起こす。
    • この風はエンティティを数ブロックノックバックする。
    • また風の範囲内にある鉄以外のドアトラップドアフェンスゲートを開閉し、ボタンを押し、レバーを切り替え、を鳴らし、ろうそくケーキに挿したものを含む)を消す効果がある。
      • 鉄のドア、トラップドアは動かすことはできない。またレッドストーン信号で動作するブロックは、信号が入力されている間は影響を受けない。

ワールド生成[]

Trial Chamber〔トライアルチャンバー〕
  • オーバーワールド全域の地下、Y=0以下の深層岩の層に生成される新しい構造物
  • 銅ブロック系・凝灰岩系のブロックで出来ており、規模は大小さまざまである。
  • その構造は一つ一つ異なり、中央の廊下を中心に様々な部屋や通路・罠が生成される。チェストには大きく「補給物資のチェスト」「報酬のチェスト」がある。
  • 「補給物資のチェスト」はさまざまな場所に散在しており、探検に役立つブロックやアイテムが入っている。
    • 「報酬のチェスト」は試練によって守られており、高位のエンチャントが付与された装備が入手できる。現在報酬の内容は調整中であり、最終決定ではない。
  • 試練として各所にTrial Spanwerが配置されている。Trial Chamberに設置されているTrial Spawnerには「近接攻撃型」「小型の近接攻撃型」「遠隔攻撃型」とBreeze用の4種類がある。Breeze用以外の三つは召喚するMobの候補が次のように決まっており、同じTrial Chamberの同種のTrial Spawnerからは同じMobがスポーンする。
  • 現在、廊下が行き止まりになっていることがある、帯水層繁茂した洞窟スカルクヴェインが重なって生成されるなどの不具合がある。

修正[]

17個のバグを修正
1.20以前にリリースされたバージョンから
  • MC-131646 – ドラウンドのモンスタースポナーが、ドラウンドのスポーンするバイオームでしか機能しない。
  • MC-177446 – プレイヤーデータ上のNBTタグ"RootVehicle"が更新されない。
  • MC-186797 – クラフトの完成品スロットに表示される時計・コンパスを見ることで、クラフトせずとも利用することができる。
  • MC-255244 – /fillコマンドのNBTのリンク・参照
1.20.2から
  • MC-266256 – 初起動時の画面のアクセシビリティ設定ボタンに独自の文字列が設定されていない。
1.20.3の開発版から
  • MC-265702 – コマンド上のJSONテキストに、構文ミスのあるJSONが使用できる。
  • MC-265747 – TNT付きのトロッコをクリエイティブモードで殴ると通常のトロッコをドロップする。
  • MC-265875 – Crafter〔自動作業台〕の出力欄のコンパス、時計、リカバリーコンパスが通常通り機能する。
  • MC-266054 – Copper Bulb〔銅の電球〕に水の側面のテクスチャが表示される。
  • MC-266056 – MobがCopper Grate〔銅の格子〕内で窒息する。
  • MC-266063 – Copper Doors・Trapdoors〔銅のドア・トラップドア〕が設置時に普通の金属のサウンドを使用している。
  • MC-266090 – Copper Bulbが光を透過する。
  • MC-266091 – Copper Bulbsのカリングが正しく行われていない。
  • MC-266096 – Oxidized/waxed copper grates〔酸化された・錆止めされた銅の格子〕の上でMobがスポーンする。
  • MC-266248 – 既に付与・剥奪されている進捗を付与・剥奪しようとした際にエラーメッセージが表示されない。
以前の開発版から
  • MC-266287 – .dat・.nbtファイル(サーバーリスト・保存したホットバー)を読み込めない。
  • MC-266289 – raids.datとrandom_sequences.datを読み込めない。

脚注[]

  1. "Minecraft Snapshot 23w45a" – Minecraft.net、2023年11月8日
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