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訳註 
亀甲括弧内の日本語訳は確定したものではありません。今後変更が行われる場合があります。
Minecraft 23w44a
23w44a
Java Edition 23w44a
エディション

Java Edition

種類

スナップショット

リリース日

2023年11月1日

親バージョン

1.20.3

ダウンロード

クライアント (.json)
サーバー

難読化マップ

クライアント
サーバー

プロトコルバージョン

 dec: 1073741985
 hex: 400000A1

データバージョン

3688

Java Edition 23w44aは、2023年11月1日にリリースされたJava Edition 1.20.3に向けた6番目のスナップショットである[1]。このスナップショットでは、バグの修正が行われた。

変更要素[]

ブロック[]

飾り壺
  •  LootTable LootTableSeedを用い、ルートテーブルを読み込んで中身を生成できるようになった。

コマンドフォーマット[]

/tick
  • /time step構文の引数<時間>が省略可能になった。省略した場合は1ティックを指定したものとして扱われる。
/return
  • /return run構文が常に関数の実行を終了し戻り値を与えるようになった。
    • 実行したコマンドから有効な戻り値が得られない場合は、/return runコマンドを含む関数は成功回数0、戻り値0で失敗する。
  • /return run構文は従来は実行したコマンドの戻り値だけを戻り値として与えていたが、実行したコマンドの成功回数も与えるようになった(従来は成功回数は1で固定)。
  • /execute store ... run return run <コマンド>で実行したコマンドの戻り値を保存できるようになった。
  • 関数を失敗させる(成功回数0、戻り値0にする)構文、/return failが追加された。
/function
  • /function <関数タグ>構文を使って/return runコマンドを含む関数を複数実行しようとした場合は、全関数の中で最初に出現した/returnコマンドの時点で関数の実行が停止する。
  • /return runコマンドで実行された場合には常に戻り値を持つようになった。
    • 例えば、/return run execute <文脈分岐を生むサブコマンド> run function <条件依存の戻り値を与える関数>は常に一つ目の実行文脈を処理した後に戻り値を与える。
/execute (if|unless) function
  • 実行した関数が全て戻り値を持たない場合は常に失敗するように設定されていたが、仕様が次のように変更された。
    • 実行されたコマンドにreturnが存在しない場合は、if構文は失敗、unless構文は通過する。
    • 各実行文脈において、呼び出された関数のうち最初の/returnが戻り値を与える。

全般[]

データパック
  • バージョンが23に上がった。

実験的変更要素[]

ブロック[]

Chiseled Copper〔模様入りの銅〕
Copper Trapdoor〔銅のトラップドア〕
  • ブロックのテクスチャが更新された。
Copper Door〔銅のドア〕
  • アイテム・ブロックのテクスチャが更新された。
Tuff Bricks〔凝灰岩レンガ〕およびその亜種
  • ブロックのテクスチャが更新された。

修正[]

13個のバグを修正
1.20以前にリリースされたバージョンから
  • MC-219293 – コーラスフルーツでテレポートした際に、ゲップとテレポートの音が間違った場所で鳴る。
1.20.3の開発版から
  • MC-265805 – 末尾再帰関数を実行すると、再帰の深さに対して線形的にメモリ使用量が増大する。
  • MC-266052 – Copper Bulb〔銅の電球〕のオン・オフを切り替えるサウンドの字幕が、翻訳キーそのままで表示される。
  • MC-266053 – Copper Trapdoor〔銅のトラップドア〕の開閉サウンドの字幕が、翻訳キーそのままで表示される。
  • MC-266064 – Polished Tuff〔磨かれた凝灰岩〕での足音の字幕に、存在しない翻訳キーが指定されている。
  • MC-266084 – Copper Door〔銅のドア〕の上面に、ドアの窓の部分の透明なテクスチャが入ってしまっている。
  • MC-266086 – Tuff Bricks〔凝灰岩レンガ〕のテクスチャ上のレンガの並び方が他のレンガ系ブロックと違う。
  • MC-266105 – ティック処理停止時にコウモリの頭が上下逆になる。
  • MC-266112 – コウモリの耳がBedrock Editionのものより1ブロック低い。
  • MC-266117 – Chiseled Copper〔模様入りの銅〕が銅ブロックから石切台で作成できない。
  • MC-266147 – Copper Door〔銅のドア〕のアイテムのテクスチャがブロックと異なる。
以前の開発版から
  • MC-266197 – Realmsメニューの「今すぐ移行する」のボタンがキーボード操作で選択できない。
  • MC-266215 – 新しいコウモリのモデルの頭の回転中心の位置がBedrock Editionと異なる。

脚注[]

  1. "Minecraft Snapshot 23w44a" – Minecraft.net、2023年11月1日
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