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訳註 
亀甲括弧内の日本語訳は確定したものではありません。今後変更が行われる場合があります。
Minecraft 23w32a
23w32a
Java Edition 23w32a
エディション

Java Edition

種類

スナップショット

リリース日

2023年8月9日

親バージョン

1.20.2

ダウンロード

クライアント (.json)
サーバー

難読化マップ

クライアント
サーバー

プロトコルバージョン

 dec: 1073741969
 hex: 40000091

データバージョン

3569

Java Edition 23w32aは、2023年8月9日にリリースされた、Java Edition 1.20.2に向けた2番目のスナップショットである[1]。このスナップショットでは、バグの修正が行われた。

追加内容[]

全般[]

ルート関数アイテム関数
  • 新しいルート関数sequenceが追加された。
    • 複数のルート関数を連続して実行することができる。
    • 実行するルート関数のリストを記載した追加フィールド functionsを持つ。
    •  functionで関数のタイプを指定することなく、ルート関数を記載する場所にそのままルート関数の配列を記述することでも同様のことが可能である。
      • これらは、従来より可能であったアイテム修飾子JSONファイル中にアイテム関数(=ルート関数)の配列を記述した場合と同様に作用する。

変更内容[]

ブロック[]

スカルクセンサー
  • 振動がシミュレーション距離上限の影響により消失する可能性がなくなった。
  • ゲームイベントunequip(装備を外す)が追加された。周波数は4。
  • 以下の振動が検知できるようになった。

全般[]

リソースパック
  • バージョンが17に上がった。
    • テキスト入力欄の背景(widget/text_fieldwidget/text_field_highlighted)およびリスト・テキスト入力欄上のスクロールバー(widget/scroller)のテクスチャの.mcmetaファイルの type(敷き詰め形式)がnine_slicedに変更された。
データパック
  • バージョンが17に上がった。
    • ステータス効果の保存形態が変更された。下記を参照。
ステータス効果の保存形態
  • ゲーム内でMobに掛かっているステータス効果をワールドに保存する際に、数値IDを使用しなくなった(例4minecraft:mining_fatigue)。
  • ステータス効果に関する以下のデータ上の表記が変更された。
    • 汎用
      •  Id id(データ型も整数から文字列へ変更された)
      •  Ambient ambient
      •  Duration duration
      •  ShowParticles show_particles
      •  ShowIcon show_icon
      •  HiddenEffect hidden_effect(この下位構造にも同様の変更が加わっている)
      • FactorCalculationDatafactor_calculation_data
    • アイテム
    • エンティティ
      • ムーシュルーム
        •  EffectDuration EffectIdタグが削除された。
        • 代わりに stew_effectsが追加された。
          • このタグの構造は怪しげなシチューの effects(旧: Effects)タグと同じである。
      • エリアエフェクトクラウド
        •  Effects effects(下位タグは汎用の変更に従って変更された)
        •  CustomPotionEffects custom_potion_effects(下位タグは汎用の変更に従って変更された)
      • プレイヤー防具立てMob
        •  ActiveEffects active_effects(下位タグは汎用の変更に従って変更された)
    • ブロックエンティティ
      • ビーコン
        •  Primary primary_effect
        •  Secondary secondary_effect
ルート条件
  • 条件の種類all_ofが、ルート条件を記述するところにそのままルート条件の配列を記述することで代用できるようになった。
    • これは、従来より可能であったプレディケートJSONファイル中にプレディケートの配列を記述した場合と同様に作用する。
ネットワークの最適化
  • ゲームプレイパケットがより大きいTCPパケットに格納されて送信されるようになった。
    • これは、TCPのヘッダーにより発生していたオーバーヘッドを削減し、ネットワークの使用量を劇的に抑えるために行われた。
デバッグ画面
  • CtrlF3でデバッグ画面を開くと、pingと受け取ったネットワークトラフィックのグラフを表示するようになった。
チャットの保護
  • 無効なチャットメッセージを受信した際にクライアントを切断する代わりに、その旨を伝える代わりのメッセージを送信するようになった。

修正[]

16個のバグを修正
1.20以前にリリースされたバージョンから
  • MC-135339 – LANワールドのホストが以前に一度もワールドを開いたことがないと、ホストのスキンが表示されない。
  • MC-177110 – Mobの足音の字幕に非統一性がある。
  • MC-253137 – LANワールドに参加した際に、テクスチャの署名の不足に関するエラーが出力ログに記録される。
  • MC-259982 – 密林風・要塞風の防具装飾をチェーンのヘルメットに施すと、「浮いている」テクスチャが生じる。
1.20から
  • MC-262591 – ラクダがサボテンを食べた際に、「アイテムの消費」振動ではなく「Mobの操作」振動を発する。
  • MC-263338 – カメの甲羅の上で、防具装飾のテクスチャが浮いて表示される。
1.20.1から
  • MC-264092 – 関数に/sayが入っているとコマンドの実行順が乱れる。
  • MC-264260 – ブロックデータを編集すると、かまどのGUIが乱れる。
以前の開発版から
  • MC-264548 – Minecraft 23w31aで奇妙なエラーが出力ログに記録される。
  • MC-264557 – 満腹度ゲージのスプライトのファイル名が、fullhalfで逆になっている。
  • MC-264565 – テクスチャファイルのgui\sprites\bundleフォルダに、mcmetaだけが存在する。
  • MC-264576 – ボスバーが、切り取られるのではなく引き伸ばされて表示されている。
  • MC-264610button.png.mcmeta内のborderwidthの半分以上に変更されると、ゲームメニューを開いた際にゲームが停止する。
  • MC-264664 – ビルトインのリソースパック「ハイコントラスト」で、スライダーの掴みが存在しない。
  • MC-264687 – LANワールドのホストのスキンとマントが表示されない。
  • MC-264689 – ビルトインのリソースパック「ハイコントラスト」で、ボスバーが満タンの時に余計なピクセルが表示される。

脚注[]

  1. "Minecraft Snapshot 23w32a" – Minecraft.net、2023年8月9日
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