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訳註 
亀甲括弧内の日本語訳は確定したものではありません。今後変更が行われる場合があります。
Minecraft 23w14a
23w14a
Java Edition 23w14a
エディション

Java Edition

種類

スナップショット

リリース日

2023年4月5日

親バージョン

1.20

ダウンロード

クライアント (.json)
サーバー

難読化マップ

クライアント
サーバー

プロトコルバージョン

 dec: 1073741954
 hex: 40000082

データバージョン

3445

Java Edition 23w14aは、2023年4月5日にリリースされた、Java Edition 1.20に向けた3番目のスナップショットである[1]。このスナップショットでは、パノラマの更新とバグの修正が行われた。

追加要素[]

全般[]

タグ
  • 以下のブロックタグが追加された。
    • enchantment_power_provider - エンチャントテーブルのレベルを上昇させるブロック。
      • bookshelfを含む。
    • enchantment_power_transmitter - エンチャントテーブルと本棚の結びつきを阻害しないブロック。
      • #replaceableを含む。
    • replaceable_by_trees - 木が生長した際に置き換えられ得るブロック。
    • sword_efficient - 剣で破壊するとより早く破壊できるブロック。
      • #leaves#saplings#small_flowers#cropsgrassferndead_bushvineglow_lichensunflowerlilacrose_bushpeonytall_grasslarge_fernhanging_rootspitcher_plantbrown_mushroomred_mushroomsugar_canepumpkincarved_pumpkinjack_o_lanternmelonattached_pumpkin_stemattached_melon_stemlily_padcocoapitcher_cropsweet_berry_bushcave_vinesおよびcave_vines_plantを含む。

変更要素[]

ブロック[]

アメジストブロック
ボタン
  • UVマップが上下さかさまでなくなった。
Calibrated Sculk Sensor〔較正されたスカルクセンサー〕
  • 信号のクールダウンが2秒から1秒に縮まった。
  • 信号検出範囲が8ブロックから16ブロックに広がった。
  • 入力側の信号受け取りの仕組みが、他のレッドストーン回路部品と統一的になるように修正された。
    • 例えば、ブロックを介して較正用の信号を入力できるようになった。
  • デフォルトのレッドストーン出力強度が変更され、距離計算がより正確になった。
  • 設置されているブロックに強く信号を発するようになった。
  • Snifferの地面を掘る音を検知できるようになった。
  • プレイヤーの被ダメージ音を正しく認識できるようになった。
Decorated Pot〔飾り壺〕
  • 水没できるようになった。
エンチャントテーブル
  • 置き換え可能なブロック(草など)は、エンチャントテーブルと本棚の結びつきを阻害しなくなった。
Pitcher Crop〔ウツボカズラ〕
  • ラヴェジャーに破壊されるようになった。
  • 当たり判定が成長段階によって変化するようになった。
  • クリエイティブインベントリ内で、他の背の高い花の隣に移動された。
スカルクセンサー
  • デフォルトのレッドストーン出力強度が変更され、距離計算がより正確になった。
  • 設置されているブロックに強く信号を発するようになった。
  • Snifferの地面を掘る音を検知できるようになった。
スカルクシュリーカー
  • 水没した状態でスカルクセンサーから信号を受け取ると、無音で叫び声をあげるようになった。
  • クリエイティブインベントリ上で、レッドストーンタブに追加された。
看板
  • テキスト以外のコンポーネントが存在する看板は、蝋引きがされていなくても再編集できなくなった。
  • 蝋引きされていない看板でも、クリック機能が機能するようになった。
  • アドベンチャーモードでは編集できなくなった。
Suspicious Gravel〔怪しげな砂利〕
  • シャベルが適正ツールに設定された。
  • ブロックタグ#overworld_carver_replaceablesに追加された。
  • 竹を植えられるようになった。
Suspicious Sand〔怪しげな砂〕
Torchflower〔トーチフラワー〕
  • クリエイティブインベントリ内で、他の小さな花の隣に移動された。

アイテム[]

Brush〔ブラシ〕
  • 砂や砂利を払う音の分類が、「ブロック」から「プレイヤー」に変更された。
Pitcher Plant

Mob[]

Sniffer
  • 名前の表示位置が修正され、モデルに埋まって表示されなくなった。
  • を正しく掘れるようになった。
  • 産卵時にサウンドを発するようになった。
  • 幼体の匂いを嗅ぐ音のピッチが上がった。

ワールド生成[]

砂漠の寺院
  • Suspicious Sandの部屋の天井の破損具合が上がり、上の層からSuspicious Sandが必ず一つ見えるようになった。

全般[]

ロゴ
  • Minecraft: Java Editionのロゴが変更され、「Minecraft」の部分を小さく、「Java Edition」の部分が少し大きくなった。
  • イースターエッグである「Minceraft」に専用のロゴが追加された。
  • Minecraft Realmsのロゴが変更された。
パノラマ
リソースパック
  • バージョンが14に上がった。
    • minecraft.pngのレイアウトが更新された。
    • minecraft.pngがプログラマーアートのリソースパックから上書きされなくなった。
    • invite_icon.pngのレイアウトが変更された。
タグ
  • Suspicious Gravel#overworld_carver_replaceablesに追加された。
  • replaceable_by_treesの代替により、replaceable_plantsが削除されあた。
ルートテーブル関数
  • 新しい関数、referenceが追加された。
    • 下位関数を呼び出すことができる。
    • 呼び出す関数を名前空間IDで指定するフィールド、nameを持つ。
クイックプレイ
  • ゲームが、指定したワールドを直接開くように起動するための新しいコマンドライン引数が4つ追加された。
  • quickPlayPathは、ログインに使用する特定のパス(実行ディレクトリ基準)
    • パスが与えられた場合、次の値がワールドへの参加にあたって記録される。
      • type: シングルプレイ、マルチプレイ、Realmsのいずれであるか
      • identifier: 参加するワールド。場合によって以下の値を取る。
        • シングルプレイの場合、ワールドのフォルダ名
        • マルチプレイの場合、サーバーのIPアドレス
        • Realmsの場合、RealmsのID
      • port: サーバーのポートを示す。マルチプレイでのみ記録される。
      • name: ワールドの名前
      • gamemode: ワールドのゲームモード
      • lastPlayedTime: ワールドに参加した時刻
    • 例えば、--quickPlayPath "quickPlay/log.json".minecraft/quickPlay/log.jsonに記録される。
  • quickPlaySingleplayerquickPlayMultiplayerおよびquickPlayRealmsは対応するidentifierを取る。
    • これらのうちどれかが与えられた場合、ゲームは与えられたワールドに直接参加しようとする。
    • 例:
      • --quickPlaySingleplayer "New World"
      • --quickPlayMultiplayer "localhost:25565"
      • --quickPlayRealms "1234"
  • 引数serverportはその機能がクイックプレイに代替されたため削除された。

修正[]

69個のバグを修正
1.20以前にリリースされたバージョンから
  • MC-2474 – エンチャントテーブルと本棚の間に置かれた透過ブロックが、二者間の結びつきを阻害する
  • MC-138358 – 額縁と重ね置きしたレバーが、額縁の中のアイテムとZファイティングを引き起こす。
  • MC-155084 – ウマの鎧、手綱、轡にZファイティングが発生する。
  • MC-165773/execute runが、引数が不足している状態で構文エラーを吐かない。
  • MC-176309 – イリュージョナーのテクスチャに、いくつか誤ったピクセルがある。
  • MC-203399 – ホッパーの下面に、側面のテクスチャが使用されている。
  • MC-203406 – コンブと海草のモデルファイルを見ると、実際にはバイオームによる色調を使用していない筈なのに色調を使用しているような記述がなされている。
  • MC-212271 – ヒカリイカ及びイカのテクスチャにZファイティングが発生している。
  • MC-224433 – 雲のテクスチャが、半透明のテクスチャを有する。
  • MC-230792 – ネコの尻尾にZファイティングが発生している。
  • MC-237556 – 黒ネコの脚の上面が白い。
  • MC-241314 – 水の入った大釜の下面が、本来そうであるべきで無いのに描画省略されている。
  • MC-246459 – ドラウンドの内側のテクスチャに、一部透明なテクスチャがある。
  • MC-249514 – ボタンのUVマップが上下逆のように見える。
  • MC-251536 – 砂漠の村人ゾンビの足に、まだ左右揃っていない部分がある。
  • MC-251537 – 砂漠の村人及び村人ゾンビの腕の内側に、他の村人と違って不透明な色がある。
  • MC-251538 – 砂漠の村人のサンダルに、いくつか欠落しているピクセルがある。
  • MC-252099 – 植えられたマングローブの芽に、ミラー効果に関する誤ったテクスチャマッピングが発生している。
  • MC-254588 – 移動速度低下のアイコンに配色ミスのあるピクセルがある。
  • MC-256419 – 不完全なコマンドを実行しても、亜種で実行した場合にエラーがはっせいしない。
  • MC-256540 – Camel〔ラクダ〕の前左足のテクスチャの上面に、余計なピクセルがある。
  • MC-258939 – 非不可分のキャッシュ状態により、マルチスレッドのクラッシュが発生する。
  • MC-259873 – スケルトンホース、ゾンビホースのチェストのテクスチャが古い。
  • MC-260036 – Suspicious Sand〔怪しげな砂〕にサボテンやサトウキビを植えることができない。
  • MC-260042 – 水入りバケツやディスペンサーを用いて、Decorated Pot〔飾り壺〕を水没させることができない。
  • MC-260105 – Sniffer〔スニッファー〕の名前が部分的にモデルの内側に表示される。
  • MC-260152 – スカルクセンサーが、Snifferが地面を掘る振動に反応しない。
  • MC-260202 – Brush〔ブラシ〕の使用音が、ブロックによって変化しない。
  • MC-260237 – Snifferが、パニック状態でも古代の植物の種を嗅いで探すことができる。
  • MC-260240 – Snifferが、求愛状態にあるのに互いに近づいて繁殖しようとしない場合がある。
  • MC-260347 – ワールドを再開した際に、落下した怪しげな砂が破壊されない。
  • MC-260348 – ブロックタグsniffer_diggableに入っているにもかかわらず、Snifferが泥を掘ろうとしない。
  • MC-260401 – オフハンドでBrushが壊れた時に、そのパーティクルがメインハンドの位置に出現する。
  • MC-260459 – 子供のSnifferが嗅ぐ際の音が、大人のものよりピッチが高くなっていない。
  • MC-260467 – Torchflower〔トーチフラワー〕が、クリエイティブインベントリ内で他の小さい花と纏まっていない。
  • MC-260478 – Torchflowerの当たり判定の大きさがが、成長段階によって変化しない。
  • MC-260527 – Snifferのminecraft:sniffer_explored_positionsタグの座標が、ディメンションを確認していない。
  • MC-260778 – Snifferが、ワールド境界より外のブロックを嗅ぎ当てようとする。
  • MC-260779 – Sniffersが、ワールド境界より外のブロックを掘ることができる。
  • MC-260810 – 村人がTorchflowerを植えることができるにも拘らず、Torchflower Seeds〔トーチフラワーの種〕は拾おうとしない。
  • MC-261487 – Snifferの頭で、Zファイティングが発生している。
1.20の開発版から
  • MC-261167 – Suspicious Gravel〔怪しげな砂利〕に適正ツールが存在しない。
  • MC-261171 – Suspicious Gravelに竹を植えることができない。
  • MC-261172 – Pitcher Crop〔ウツボカズラ〕の当たり判定の大きさが、成長段階によって変化しない。
  • MC-261174 – Suspicious Gravelがブロックタグ#overworld_carver_replaceablesに含まれておらず、Suspicious Gravelを貫通して洞窟を生成することができない。
  • MC-261176 – Pitcher Cropが、植わっている耕地が土に戻るのを防がない。
  • MC-261179 – 蝋引きした看板へ操作をしようとするとサウンドが再生されるが、対応する字幕が表示されない。
  • MC-261183 – Sniffer Egg〔スニッファーの卵〕に由来するサウンドイベントが、「ブロック」ではなく「エンティティ」に分類されている。
  • MC-261186 – エンティティが経路探索をするにあたって、Sniffer Eggを障害物として見なさない。
  • MC-261187 – エンティティが、Sniffer Eggの上に乗った状態で経路探索を行うとくるくると回転してしまう。
  • MC-261189 – Sniffer Eggとカメの卵で、ブロック状態の名前に統一性がない。
  • MC-261196 – TorchflowerとPitcher Plantが燃えない。
  • MC-261197 – アドベンチャーモードでも看板を再編集できる。
  • MC-261198 – Calibrated Sculk Sensor〔較正されたスカルクセンサー〕が、本来のスカルクセンサーと同じように発行しない。
  • MC-261201 – Pitcher Plantが、他の背の高い花と違ってブロックの設置によって置き換えることができる。
  • MC-261208 – Pitcher Plantに、使用されていない下面のテクスチャがある。
  • MC-261226 – Calibrated Sculk Sensorsが、ブロックを介した入力を受け取らない。
  • MC-261235 – 看板の編集画面が強制的に閉じられた場合に、入力したテキストが保存されない場合がある。
  • MC-261253 – スカルクセンサーが、普通にスニークしただけでは進捗「スニーク100」を付与しなくなった。
  • MC-261255 – アメジストブロックがクリエイティブインベントリの「レッドストーン」タブに存在しない。
  • MC-261297 – Pitcher Plantが、他の背の高い花と違って2つの染料にクラフトできない。
  • MC-261298 – Pitcher Plantが、クリエイティブインベントリ内で他の背の高い花の隣にない。
  • MC-261304 – 青緑色の染料のクラフトレシピがグループ化されていない。
  • MC-261346 – Snifferが、ニワトリと違って産卵の音を発しない。
  • MC-261356 – スカルクシュリーカーやウォーデンが、アメジストブロックの共鳴によって発生した振動に反応しない。
  • MC-261365 – ダメージを受けたプレイヤーが、較正強度7に設定されたCalibrated Sculk Sensorによって検知されない。
以前の開発版から
  • MC-261423 – 上にブロックがあって塞がれているPitcher Cropに骨粉を使用すると、成長できないのに骨粉だけが消費される。
  • MC-261503 – ラヴェジャーが、Pitcher Plantを破壊することができない。
  • MC-261547 – Java EditionにおけるSuspicious Sandが、Bedrock EditionのSuspicious Gravelと違ってスカルクブロックに侵食される。

脚注[]

  1. "Minecraft Snapshot 23w14a" – Minecraft.net、2023年4月5日
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