17w45b
エディション | |
---|---|
種類 |
スナップショット |
リリース日 |
2017年11月10日 |
親バージョン | |
プロトコルバージョン |
344 |
データバージョン |
1448 |
17w45b[1] は、1.13 の4番目のスナップショットである。
追加要素[]
コマンド[]
/data
- エンティティとブロックの NBTデータの取得や合併、削除ができる
/data get block <座標> [<NBT の種類>] [<倍率>]
<座標>
のブロックから NBT データを取得する([<NBT の種類>]
が指定されている場合)[<NBT の種類]>
にはその NBT データのみを取得するように指定できるが、これは数値のタグのみに限定されている[<倍率>]
で指定すると、その倍率をかけた NBT データが取得できる
/data get entity <対象> [<NBT の種類>] [<倍率>]
<対象>
に指定された1体のエンティティから NBT データを取得する([<NBT の種類>]
が指定されている場合)[<NBT の種類>]
にはその NBT データのみを取得するように指定できるが、これは数値のタグのみに限定されている[<倍率>]
で指定すると、その倍率をかけた NBT データが取得できる
/data merge block <座標> <nbt>
<座標>
のブロックの NBT データと指定した<nbt>
データを合併する
/data merge entity <対象> <nbt>
<対象>
のエンティティの NBT データと指定した<nbt>
データを合併する- プレイヤーの NBT データを合併することはできない
/data remove block <座標> <NBT の種類>
<座標>
のブロックから NBT データを削除する
/data remove entity <対象> <NBT の種類>
<対象>
のエンティティから NBT データを削除する- プレイヤーの NBT データを削除することはできない
- NBT の種類は
foo.bar[0]."A [crazy name]".baz
のように書くfoo.bar
は bar と foo と親子関係であることを意味する(bar が子にあたる)foo[0]
は foo に要素がないことを意味する- キーの名前をエスケープする必要がある場合は、"quoted strings" を使用することができる
- 以下は以前のコマンドの一例である
/entitydata <対象> {}
が/data get entity <対象>
に変更された/blockdata <座標> <nbt>
が/data merge block <座標> <nbt>
に変更された
- 以下は現在のコマンドの機能の一例である
変更要素[]
全般[]
- サバイバルインベントリのアイテムを消去する方法が、マウスを左クリックするものから ⇧ Shift キーを押しながら「アイテムを削除」をマウスで右クリックするものへ変更された
コマンド[]
/data
の追加に伴い、削除された
/execute store
- 再び使用できるようになった
/execute store (result|success) score <名前> <オブジェクト> <連鎖するコマンド>
- 値は
<名前>
と<オブジェクト>
のスコアボードに代入される - 代入する場合、
オブジェクト
は存在する必要があるが、/stats
とは違い初期値をname
に代入しておく必要はない
- 値は
/execute store (result|success) block <座標> <NBT の種類> (byte|double|float|int|long|short) <倍率> <連鎖するコマンド>
- 値は、
座標
のブロックのNBT の種類
から指定した NBTデータに、byte、double、float、int、long もしくは short の型から指定し、指定した<倍率>
で代入される
- 値は、
/execute store (result|success) entity <対象> <NBT の種類> (byte|double|float|int|long|short) <倍率> <連鎖するコマンド>
- 値は、
対象
の1体のエンティティのNBT の種類
から指定した NBTデータに、byte、double、float、int、long もしくは short の型から指定し、指定した<倍率>
で代入される
- 値は、
- NBT の種類は
foo.bar[0]."A [crazy name]".baz
のように書くfoo.bar
は bar と foo と親子関係であることを意味する(bar が子にあたる)foo[0]
は foo に要素がないことを意味する- キーの名前をエスケープする必要がある場合は、"quoted strings" を使用することができる
- 例
/execute if <...>
- サブコマンドを使用せずに、成功と結果の値を返すようになった
修正[]
- 25個のバグを修正
- 1.13以前にリリースされたバージョンから
- MC-80400 – 一部のエンティティセレクター(
@e
とc=1
の組み合わせや@r
とtype=!entity
の組み合わせ)がプレイヤーを優先する - MC-98244 – いくつかの UUID が、
/entitydata
を介して UUID を変更することができる - MC-106681 – 最初のプレイヤーへの実行が失敗すると、
/scoreboard teams leave
が機能しなくなる - MC-111704 –
/setblock
と/fill
の[元のブロックの処理]
に任意の値を代入できる - MC-114721 –
/title
コマンドに、本来存在しないはずのtitle
という2つ目の引数を使用することができる - MC-117933 –
/clone
コマンドが本来存在いないはずの引数をデフォルトのものとして扱う
- 以前の開発版から
- MC-121623 – セレクターに
type=
を使用した際に、minecraft:cow
がminecraft:minecraft:cow
のように読み込まれる - MC-121627 –
@s
を使用したコマンドが実行できない - MC-121635 –
/fill
の実行失敗時のメッセージが正しくない - MC-121637 – エンティティ1体がテレポートした時の実行結果のメッセージがおかしい
- MC-121642 –
<連鎖するコマンド>
を含んだ条件付きの/execute
を実行すると、奇妙な成功または失敗の仕方をする - MC-121647 – マルチプレイのサーバーに参加すると、JRE の致命的なエラーが発生する
- MC-121655 – 1体のエンティティにテレポートすると、不正確なメッセージが表示される
- MC-121656 – チートを無効にしたサバイバルモードのプレイヤーが、いくつかのクリエイティブモードでのコマンドを実行することができる
- MC-121660 –
@a
、@p
もしくは@e[type=player]
を引数としてdistance
を実行すると、コマンドがプレイヤーを見つけられなくなる - MC-121674 – 関数内で
/execute
が動作しない - MC-121683 –
/scoreboard players operation
での -= が有効な操作として扱われない - MC-121686 –
/execute unless
の実行に常に失敗する - MC-121695 –
/tellraw
に複数の対象を指定することができない - MC-121711 –
@a
もしくは@s
の対象に死んだプレイヤーが含まれていない - MC-121726 – プレイヤーのみが相対座標でテレポートできる
- MC-121727 – 1つのコマンドの実行に失敗すると、複数のエンティティで
/execute
がキャンセルされる - MC-121728 –
/execute
が各エンティティのコマンドを実行する順番が、逆になっている - MC-121749 –
/entitydata
が変更された NBTデータを適用しない - MC-121765 – n個のスコアボードのポイントを削除しても、代わりにそれらが追加される
脚注[]
- ↑ 「Minecraft Snapshot 17w45a」 – Minecraft.net、2017年11月8日