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訳註 
亀甲括弧内の日本語訳は確定したものではありません。今後変更が行われる場合があります。
Minecraft 1.20 Pre-release 1
1.20-pre1
Java Edition 1.20 Pre-release 1
エディション

Java Edition

種類

プレリリース

リリース日

2023年5月10日

親バージョン

1.20

ダウンロード

クライアント (.json)
サーバー

難読化マップ

クライアント
サーバー

プロトコルバージョン

 dec: 1073741958
 hex: 40000086

データバージョン

3454

Java Edition 1.20 Pre-release(ランチャーでは1.20-pre1)は、2023年5月10日にリリースされたJava Edition 1.20に向けた最初のプレリリースである[1]。このプレリリースでは、バグの修正が行われた。

追加要素[]

全般[]

ダメージの種類死亡メッセージ
  • 以下の新しいダメージの種類が追加された。
    • outside_border
      • ワールド境界の外に出た際に食らうダメージ。従来はin_wallが使用されていた。
      • 対応する新しい死亡メッセージは「<プレイヤー> left the confines of this world〔<プレイヤー>はワールドの外側へと踏み出した〕」である。他のエンティティと戦闘中に死亡したバージョンも存在する。
    • generic_kill
      • /killの作用に使用される。従来はout_of_worldが使用されていた。
      • 対応する新しい死亡メッセージは「<プレイヤー> was killed〔<プレイヤー>は殺された〕」である。

変更要素[]

ブロック[]

羊毛ベッドカーペット
  • 一度染色したものでも、染料とクラフトすることで別の色に染め直せるようになった。
  • 8つのカーペットで1つの染料を囲んで染色するレシピが削除された。
ネザーポータル
  • 転送後にポータルの歪みのアニメーションとポータル起動音が再生されなくなった。

コマンドフォーマット[]

/data
  • string構文において、負の値を指定した場合に末尾から数えた場所の値を指定したものとして見做されるようになった。

全般[]

ルートテーブル
  • ルートテーブルからアイテムを生成する際に、名前付きのランダム配列を使用するようになった。
    • 各ランダム配列は、ワールドのシード値と配列IDに従って特有のアイテムの配列を生成する。これにより、同じワールド・同じパラメータでルートテーブルを機能させた場合には同じ結果が帰って来る。
    • ルートテーブルが使用するランダム配列のIDは、新しいフィールドrandom_sequenceによって指定される。
server.properties
  • ファイルが先ずUTF-8で読み込まれるようになった。読み込めない場合は従来のエンコード(ISO 8859-1/Latin 1)で読み込み直す。
  • ファイルがUTF-8で記述されるようになった。
タグ
  • ブロックタグ#maintains_farmlandからpumpkinおよびmelonが削除された。
  • generic_killおよびoutside_border がダメージの種類タグ#bypasses_armorに追加された。
  • generic_killがダメージの種類タグ#bypasses_invulnerabilityおよび#bypasses_resistanceに追加された。

修正[]

31個のバグを修正
1.20以前にリリースされたバージョンから
  • MC-180 – ネザーポータルの転送後も、ポータルの外に出るまではポータルのアニメーションが表示され続ける。
  • MC-2215server.propertiesのエンコードエラーが発生する。
  • MC-18060 – Realms関連の一部の文字列が被翻訳テキストでない。
  • MC-35078 – ブロックの破壊アニメーションが1フレーム遅れている。
  • MC-123081 – エンドに入る際にエンドクリスタルを設置すると、エンダードラゴンがスポーンしなくなる。
  • MC-146582 – 地面に立った状態でスペクテイターモードになると、プレイヤーが0.19051ブロックだけ降下する。
  • MC-193749 – 移送先のディメンションが読み込まれた際に、ネザーポータルの起動音が再び鳴る。
  • MC-195781 – ストラクチャーブロックの「エンティティを含める:(Include entites:)」に大文字・小文字のミスがある(英語版のみ)。
  • MC-195825 – 他の箇所では「Datapacks」と綴られているのに対してdatapackFailure.titleでは「Data pack」と綴られている(英語版のみ)。
  • MC-198202 – 設定画面の背景が、土のテクスチャと一致しない。
  • MC-203039options.hideMatchedNames.tooltipにおいて、コロンが誤用されている(英語版のみ)。
  • MC-206548 – リードの結び目の字幕に大文字・小文字のミスがある(英語版のみ)。
  • MC-226454 – 進捗「ウサギのように軽く」の説明文内のテキスト挿入部の後ろにスペースが無い(英語版のみ)。
  • MC-236606 – 雷に関する文字列において、大文字・小文字のミスがある(英語版のみ)。
  • MC-241736 – クレジット内の企業名に、まだスペルミスと一貫性に関する誤りがある。
  • MC-250571 – ワールド新規作成画面におけるゲームルールの説明文の文末表現に非一貫性が見られる(英語版のみ)。
  • MC-256424 – ゲームモード(Game mode)が"gamemode"と綴られていることがある(英語版のみ)。
  • MC-257336 – Chiseled Bookshelf〔模様入りの本棚〕の操作に関する字幕において、大文字・小文字のミスがある(英語版のみ)。
1.20の開発版から
  • MC-262006 – スイカとカボチャが、実際には耕地を保持しないにも関わらずデフォルトの #maintains_farmlandタグに含まれている。
  • MC-262208 – クレジット内で"Lionbridge"のミススペルが一箇所存在する("g"の欠落)。
  • MC-262253 – 楽曲作成者がクレジットにいない。
  • MC-262265 – フォントを上書きするリソースパックを読み込むと、JVMがクラッシュする。
以前の開発版から
  • MC-262296 – ウサギが跳躍力上昇の効果を受けなくなった。
  • MC-262300 – Mojang Studiosの読み込み画面がフェードアウトするアニメーションよりも、メインメニューの文字がより前面に表示される。
  • MC-262304 – プレディケートstepping_onがトラップドアに対して正しく機能しなくなった。
  • MC-262308 – エンティティの中心線の真下にハチミツブロックがない場合に、実際にはハチミツブロックに乗っているにも関わらずピストンでハチミツブロックが動いた際にくっついて一緒に動かない。
  • MC-262313 – 更新後のワールドでネザーが読み込まれない。
  • MC-262317 – アイテム(エンティティ)がブロックの端にいるときに、その動きにアイテムが乗っているブロックの特性が反映されない。
  • MC-262351 – エンティティが乗っているブロックをチェックすることにより、ワールド生成が停止することがある。
  • MC-262363 – 特定のタイミングにおいて、ハチミツブロックから普通にジャンプできてしまう。
  • MC-262424 – ブロックの端をダッシュした際のパーティクルにまだ誤りがある。

脚注[]

  1. 「Minecraft 1.20 Pre-Release 1」 – Minecraft.net、2023年5月10日
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