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このページは、Java Edition 1.20の開発版をまとめた一覧である。

23w12a

Java Edition 23w12aは、2023年3月22日にリリースされた、Java Edition 1.20に向けた最初のスナップショットである[1]。このスナップショットでは、スカルクセンサー関連の機能の拡充、看板の機能向上、Pitcher PlantSniffer EggSuspicious SandTrail Ruinsおよび4種の新しいSmithing Template、16種のPottery Shardの追加、バグの修正が行われた。

追加要素

このスナップショットでは、Java Edition 23w03a以来の実験的データパック1.20アップデートの内容がすべて通常のゲームプレイに追加されるとともに、新規に以下の要素が追加された。

ブロック

Calibrated Sculk Sensor
  • 特定の周波数の振動だけを検知することのできる新しいスカルクセンサーである。
  • 自然には生成されず、スカルクセンサーの上、右、左にアメジストの欠片計3つを配置することによってクラフトできる。
  • アメジストが接続されている面にレッドストーン振動を入力することができ、その信号の強度と同じ周波数の振動のみを検知する。
Pitcher Plant〔ウツボカズラ〕
  • Pitcher Podから生長する新しい植物である。
  • 完全に生長したものを破壊すると自身をドロップし、それ以外の場合ではPitcher Podがドロップする。
  • 青緑色の染料にクラフトできる。
Sniffer Egg〔スニッファーの卵〕
  • 暖かい海海底遺跡に生成されるSuspicious Sand〔怪しげな砂〕から見つかる。
  • Sniffer〔スニッファー〕が繁殖した時にドロップする。
  • 子供のSnifferが孵る。
    • 苔ブロックの上に置いた場合、凡そ10分(半日)で孵化する。
    • 他のブロックの上に置いた場合は、凡そ20分(1日)で孵化する。
Suspicious Gravel〔怪しげな砂利〕
  • Suspicious Sandと同様に振舞い、Brush〔ブラシ〕を用いて中に埋まったアイテムを発見することができる。
  • 冷たい海の海底遺跡に生成される。

アイテム

Pitcher Pod〔ウツボカズラのさや〕
  • 耕地に植えると、Pitcher Plantに成長する。
  • Snifferが地面から掘り出した場合にのみ入手できる。
Pottery Shard〔壺の欠片〕
Smithing Template〔鍛冶型〕
  • 新しいArmor Trim Smithing Template〔防具装飾用鍛冶型〕が以下のように追加された。
    • 古代都市のチェストに生成されるもの
      • Silence Armor Trim〔静寂の防具装飾〕
    • Trail RuinsのSuspicious Sandに生成されるもの
      • Host Armor Trim〔主人風の防具装飾〕
      • Raiser Armor Trim〔牧者風の防具装飾〕
      • Shaper Armor Trim〔職人風の防具装飾〕
      • Wayfinder Armor Trim〔先駆者風の防具装飾〕

ワールド生成

Trail Ruins
  • 失われた文明に由来する、地面に埋もれた構造物である。
  • 4種の新しいArmor Trim Smithing TemplateがSuspicious Sandから見つかる。

全般

タグ
  • combination_step_sound_blocksが追加された。
    • このタグに含まれるブロックは、同時に下のブロックのサウンドも小さく鳴らす。

変更要素

ブロック

アメジストブロック
  • スカルクセンサーの隣に設置した際に、振動に「共鳴」するようになった。
    • スカルクセンサーが振動を検知すると、同じ周波数の振動をアメジストブロックの場所から再発信する。
    • これにより、振動の伝達にあたって、中継地点に逐一特定のサウンドを発生させる機構を作らずとも容易に振動の情報を伝達できるようになった。
スカルクセンサー
  • 振動の周波数が以下のように整理された。
    • 周波数1:あらゆる物体中の移動(地面、水中、空中)
    • 周波数2:地面・水面への着地
    • 周波数3:アイテムの使用
    • 周波数4:エリトラの滑空・各エンティティの特有行動(ラヴェジャーの咆哮、オオカミの身震いなど)
    • 周波数5:Mobからの騎乗解除、装備の着用
    • 周波数6:Mobのへ騎乗、Mobへの干渉
    • 周波数7:Mobやプレイヤーの被ダメージ
    • 周波数8:アイテムの消費(飲用・食事)
    • 周波数9:ブロックの「無効化」(ドアを閉じる、チェストを閉じる、ボタンが戻るなど)
    • 周波数10:ブロックの「有効化」(ドアを開く、チェストを開く、ボタンを押すなど)
    • 周波数11:ブロックの変更(大釜の水位変化、焚き火に食べ物をくべるなど)
    • 周波数12:ブロックの破壊
    • 周波数13:ブロックの設置
    • 周波数14:Mobやプレイヤーのスポーン、テレポート
    • 周波数15:Mobやプレイヤーの死亡
看板Hanging Sign〔吊り看板〕
  • 看板の設置後からでも、看板を破壊することなく内容を書き換えられるようになった。
    • 素手または使用できないアイテムを手に持った状態で看板を右クリックすると、再編集画面を開くことができる。
  • 看板の両面に別々の文章を書けるようになった。
    • 文字の色や発光効果なども個別に設定できる。
    • 最初に看板を設置した際には表面の編集画面が表示される。
    • 裏側のテキストを編集するには、裏側に移動して裏面を右クリックする必要がある。
  • 看板にハニカムを使って蝋を引くことで、看板の内容を固定できるようになった。
    • 看板のテキストにクリック機能を設定している場合は、蝋引きされた看板でのみ機能するようになった。蝋引き前の看板をクリックした場合は、クリック機能が作用する代わりに再編集画面が開く。
Suspicious Sand〔怪しげな砂〕
  • 暖かい海の海底遺跡に生成されるようになった。

アイテム

ポーション
  • 低速落下のポーションの色が、視認性向上のために変更された。
Smithing Template〔鍛冶型〕
  • Dune Armor Trim〔砂丘式の防具装飾〕の模様とアイテムアイコンが変更された。
  • 従来のDune Armor Trimの模様は、Sentry Armor Trim〔略奪者式の防具装飾〕に転用されるとともに、Sentry Armor Trim Smithing Templateのアイコンが新しい模様にマッチするように変更された。
    • Sentry Armor Trimの模様は、Shaper Armor Trimが使用することになった。

Mob

Sniffer〔スニッファー〕
  • Sniffer Eggから孵るようになり、繁殖の際に直接子を産まなくなった。

非Mobエンティティ

表示エンティティ
  • interpolation_durationが0の時に、補間前の値が常に破棄されるようになった。
  • 描画プロパティがすべて正しく同じ時刻に適用されるようになった。
  • 初期データを受け取るまでは描画されなくなった。これにより、表示エンティティが最初の1ティック描画されない場合がある。
  • 注意:ゲームの更新取り扱い方式の都合上、召喚後になされたエンティティへの変更は数ティック後にクライアントに届く場合がある。

ワールド生成

海底遺跡
構造物処理子
  • 処理子のタイプにcappedが追加された。
    • 処理子が編集できるブロックの数に上限を設けるための処理子のタイプ。代理で実際に処理を行う処理子を内包して使用する。
    • 以下のフィールドを持つ。
      • delegate 実際に処理を行う構造物処理子。
      • limit 処理が施されるブロックの最大数。
    • これを使用すると、上限に達するまで代理の処理子が構造物内からランダムにブロックを選択して処理を行う。
    • 処理時には、定数または乱数生成器から値を取得してブロックが選択される。
  • ruleタイプの処理子におけるブロックエンティティの編集
    • 以前はこのタイプの処理子ではoutput_nbt仕様のフィールドを用いて置換後のブロックのブロックエンティティにNBTを追加することができた。
    • このフィールドは、block_entity_modifierという名前に変更されるとともに以下のように仕様が刷新された。
    • block_entity_modifiertypeでそのタイプを指定でき、以下の4種がある。
      • passthrough 既存のNBTをそのまま保持する。
        • block_entity_modifierが指定されていない場合は、これがデフォルトとして使用される。
      • append_static 以前のoutput_nbtに近い。dataに記述したNBTをブロックに「追加」する。
        • 以前との違いは、従来は記述されたNBTで既存のNBTを完全に置換していたが、こちらは既存のNBTを置換せず新しくNBTを追加するところにある。
      • clear ブロックエンティティからすべてのNBTを除去する。
      • append_loot ルートテーブルとシード値をNBTに追加する。
        • loot_table ブロックエンティティ上の LootTableフィールドの値となり、使用するルートテーブルのIDを規定する。
        • LootTableSeedも座標に依ったランダム値で生成される。

全般

サウンド
データパック
  • 看板のデータフォーマットの変更により、バージョンが13に上がった。
パーティクル
  • 衰弱のパーティクルの色が視認性の為に変更された。
ゲームイベント
  • piston_contractblock_deactivateの追加により削除された。
  • piston_extenddispense_failblock_activateの追加により削除された。
  • 以下のようにゲームイベントの周波数が変更された。
    • 1:stepswimおよびflap
    • 2:projectile_landhit_groundおよびsplash
    • 3:item_interact_finishprojectile_shootおよびinstrument_play
    • 4:entity_roarentity_shakeおよびelytra_glide
    • 5:entity_dismountおよびequip
    • 6:entity_mountentity_interactおよびshear
    • 7:entity_damage
    • 8:drinkおよびeat
    • 9:container_closeblock_closeblock_deactivateおよびblock_detach
    • 10:container_openblock_openblock_activateblock_attachprime_fuseおよびnote_block_play
    • 11:block_change
    • 12:block_destroyおよびfluid_pickup
    • 13:block_destroyおよびfluid_pickup
    • 14:entity_placelightning_strikeおよびteleport
    • 15:entity_dieおよびexplode
要素フラグ
  • 要素フラグupdate_1_20とビルトインのデータパックが削除された。

修正

32個のバグを修正
Java Edition 1.20以前にリリースされたバージョンから
  • MC-157727 – ハチミツブロック、スライムブロックの内部の立方体がインベントリ内で描画されない。
  • MC-165221 – 3Dモデル化されたポーションが、GUIディスプレイ上で正しく描画されない。
  • MC-197241 – 飼い主でなくてもオオカミの首輪の色を変えることができる。
  • MC-201647 – エンティティに騎乗しているエンティティが、座標の同期ずれを引き起こす場合がある。
  • MC-256488 – Bamboo Raft〔竹のイカダ〕とBamboo Raft with Chest〔チェスト付きの竹のイカダ〕のモデルが浮かんでいる。
  • MC-256551 – 子供のCamel〔ラクダ〕にインベントリが表示される。
  • MC-256585 – Hanging Sign〔吊り看板〕の文字にZファイティングが発生する。
  • MC-259201 – ロバの耳の上下面に色の間違いがある。
  • MC-259879 – 通常より大きいshadow_radiusが設定された表示エンティティが、パフォーマンス上の問題を引き起こす。
  • MC-260020 – ワールドを再読み込みすると、茶色のムーシュルームに与えた花のデータがリセットされる。
  • MC-260043 – Decorated Pot〔飾り壺〕をクリエイティブモードで破壊した時に、破壊音が鳴らない。
  • MC-260047 – クリエイティブインベントリから取り出したDecorated Potおよび新しく作成した絵柄のないDecorated Potが、最後にクラフトした絵柄入りのDecorated Potの絵柄を使用する。
  • MC-260053 – Decorated Potをデバッグ棒で回転させると、Decorated Potがアイテム化して増殖する。
  • MC-260061 – Sniffer〔スニッファー〕の頭部や耳でZファイティングが発生する。
  • MC-260069 – Cherryの木を他の木に交差するように成長させると、もう一方の葉が破壊される。
  • MC-260240 – Snifferが、時々求愛状態に入っているのに繁殖しようと別の個体に近づこうとしない。
  • MC-260251 – Snifferの歩行アニメーションが、移動速度によって変化しない。
  • MC-260282 – Snifferが、スペクテイターモードのプレイヤーを嗅ぎ当てて追従してくる。
  • MC-260296 – Pink Petal〔桜色の花びら〕のモデルが最適化されていない。
  • MC-260317 – Snifferが、塞がれていて到達できない位置にあるブロックを嗅ぎ当てようとする。
  • MC-260326 – Snifferが、死亡時にも地面を掘ろうとし続ける。
  • MC-260409 – Cherry Grove〔サクラの林〕バイオームが#is_overworldバイオームタグに含まれていない。
  • MC-260503 – Snifferが、上に花などの非個体ブロックが設定されている地面を掘ろうとしない。
  • MC-260632 – 遥か遠方にいるエンティティに騎乗すると、クライアント側サーバー側の両方で同期ずれが起こる。
  • MC-260678 – 透明化のポーションと低速落下のポーションの色が酷似している。
  • MC-260750 – マグマブロックが、既に削除された要素の為に無駄にランダムティックを使用し、パフォーマンスに影響を与える。
  • MC-260757 – 大量の鉄格子ブロックを更新すると、ゲーム中およびワールド保存画面でゲームが応答不能になる。
  • MC-260777 – Snifferが、嗅ぎまわっている間おうよび経路探索時に危険なブロックを無視し、ダメージを受けることがある。
  • MC-260799 – 「Sand」という語について、字幕上で大文字・小文字のミスがある(英語版のみ)。
  • MC-260839 – Mobが、武器を手に持っているのに防具を拾う代わりにそれを捨ててしまう。
  • MC-260885 – 初期値としてtransformationの値を設定して召喚した表示エンティティが、次の変形から間違った補間アニメーションを再生する。
  • MC-260897 – 表示エンティティの、補間前の状態が正しく機能しない。

23w13a

Java Edition 23w13aは、2023年3月29日にリリースされた、Java Edition 1.20に向けた2番目のスナップショットである[2]。このスナップショットでは、バグの修正が行われた。

変更要素

全般

設定
  • ビデオ設定の「GUIの大きさ」で、ctrlを押したままマウスのホイールをスクロールすることによってGUIの大きさを変更できるようになった。

修正

45個のバグを修正
Java Edition 1.20以前にリリースされたバージョンから
  • MC-159637 – エンティティが騎乗したMobの動きが誤った挙動を示す場合がある。
  • MC-160332 – プレイヤー以外が騎乗したウマが、明後日の方向を向いて歩く。
  • MC-230916 – 「植えられた開花したツツジ」のテクスチャに誤りがある。
  • MC-256503 – Camel〔ラクダ〕が座った状態で泳ぐことがある。
  • MC-256506 – エンティティが乗ったCamelが、跳躍時に永久に固まってしまう場合がある。
  • MC-257246 – ウマがネザーの木材、竹材、Cherry〔サクラ〕製の木材、およびネザーの幹の上を歩いた時にwood_stepのサウンドが鳴らない。
  • MC-257268 – Camelの跳躍アニメーションが、他のプレイヤーに表示されない場合がある。
  • MC-259364 – 被翻訳テキスト「item.minecraft.smithing_template.netherite_upgrade.base_slot_description」にコンマが欠落している(英語版のみ)。
  • MC-260075 – 3人称視点で、プレイヤーがBrush〔ブラシ〕の口金の部分を持っているように見える。
  • MC-260080 – Sniffer〔スニッファー〕にNoAIを設定した後でも、歩行アニメーションが発生する。
  • MC-260081 – Snifferがダメージを受けた時に歩行アニメーションが起こらない。
  • MC-260086 – Snifferに騎乗したエンティティの位置が低すぎる。
  • MC-260090 – Snifferが属性値「minecraft:generic.movement_speed(移動速度)」の値を無視する。
  • MC-260093 – 左手で使用した際にBrushによって生じるパーティクルの移動方向に誤りがある。
  • MC-260146 – クリエイティブインベントリ内で、Pink Petals〔桜色の花びら〕が他の花と同じ場所に並んでいない。
  • MC-260238 – Snifferが地面を掘るパーティクルがの生成位置が、少し高すぎる。
  • MC-260247 – Snifferを壁に押し込むと歩行アニメーションをし続ける。
  • MC-260252 – Snifferの歩行アニメーションが、氷の上で誤った挙動を示す。
  • MC-260320 – 子供のSnifferのモデルがBedrock Editionと統一されていない。
  • MC-260435 – Snifferが、クモの巣の中を移動する際に歩行アニメーションを再生しない。
  • MC-260454 – Decorated Pot〔飾り壺〕を頭に装備した際に、後ろにずれて表示される。
  • MC-260465 – Torchflower Crop〔トーチフラワー〕が、通常のTorchflowerと同様にage: 2のブロック状態を持つ。
  • MC-260693 – potted_torchflower〔植えられたトーチフラワー〕が、まだブロックタグ#flower_potsに含まれていない。
  • MC-260834 – 「Alpha」(クレジット用の音楽)が、ゲームプレイ内でも聞くことができる。
  • MC-260898 – Brushが、エンティティを貫通して使用できる。
  • MC-260974 – 敵対Mobが、乗り物Mob(ウマ等)を操舵できない。
  • MC-261275 – Sniffersが倒されたときに苔ブロックをドロップする。
以前の開発版から
  • MC-261170 – Sniffer Egg〔スニッファーの卵〕の表面がブロックに接している際に描画省略されていない。
  • MC-261181 – 進捗「この輝きに驚くなかれ!」が、蝋引きされた看板に輝くイカスミを持ってクリックした際に達成される。
  • MC-261190 – 看板のJSONテキストが、値の確定を行うことができない。
  • MC-261191 – Pitcher Plant〔ウツボカズラ〕がブロックタグ#minecraft:flowersおよび#minecraft:tall_flowersに含まれていない。
  • MC-261193 – Calibrated Sculk Sensor〔較正されたスカルクセンサー〕をコマンドで設置すると、デフォルトで水没した状態で設置される。
  • MC-261204 – 耕地が破壊されても、植わっているPitcher Cropが破壊されない。
  • MC-261205 – 骨粉をPitcher Crop〔ウツボカズラ〕に使用した際に、一気に複数の成長段階を超えることがある。
  • MC-261206 – 進捗「種だらけの場所」が、Pitcher Pod〔ウツボカズラのさや〕を植えた時に達成されない。
  • MC-261213 – Sniffer Eggが、カメの卵と違って液体で破壊される。
  • MC-261223 – Hanging Sign〔吊り看板〕を再編集しようとする際に、設置可能なアイテムを持っていると編集画面を開けない。
  • MC-261224 – 看板を特定の角度から編集しようとすると、裏面を編集してしまう。
  • MC-261229 – Suspicious Sand〔怪しげな砂〕のルートテーブルを1.19.4から更新すると、クラッシュとチャンクのリセットを引き起こす。
  • MC-261232 – minecraft:block/sniffer_egg_slightly_crackedの40x32のテクスチャが、ミップレベルを4から3に制限している。
  • MC-261237 – Pitcher Cropの上半分に骨粉を使用しても、下半分のageが促進されない。
  • MC-261241 – Camelに鞍を装備させると、装備音が2回鳴る。
  • MC-261243 – Pitcher Cropが#cropsタグに含まれていない。
  • MC-261262 – Raiser〔牧者〕およびWayfinder〔開拓者〕のSmithing Template〔鍛冶型〕が1ピクセルずれている。
  • MC-261264 – 進捗「二匹ずつ」が、Snifferの繁殖で取得できなくなった。

23w14a

Java Edition 23w14aは、2023年4月5日にリリースされた、Java Edition 1.20に向けた3番目のスナップショットである[3]。このスナップショットでは、パノラマの更新とバグの修正が行われた。

追加要素

全般

タグ
  • 以下のブロックタグが追加された。
    • enchantment_power_provider - エンチャントテーブルのレベルを上昇させるブロック。
      • bookshelfを含む。
    • enchantment_power_transmitter - エンチャントテーブルと本棚の結びつきを阻害しないブロック。
      • #replaceableを含む。
    • replaceable_by_trees - 木が生長した際に置き換えられ得るブロック。
    • sword_efficient - 剣で破壊するとより早く破壊できるブロック。
      • #leaves#saplings#small_flowers#cropsgrassferndead_bushvineglow_lichensunflowerlilacrose_bushpeonytall_grasslarge_fernhanging_rootspitcher_plantbrown_mushroomred_mushroomsugar_canepumpkincarved_pumpkinjack_o_lanternmelonattached_pumpkin_stemattached_melon_stemlily_padcocoapitcher_cropsweet_berry_bushcave_vinesおよびcave_vines_plantを含む。

変更要素

ブロック

アメジストブロック
ボタン
  • UVマップが上下さかさまでなくなった。
Calibrated Sculk Sensor〔較正されたスカルクセンサー〕
  • 信号のクールダウンが2秒から1秒に縮まった。
  • 信号検出範囲が8ブロックから16ブロックに広がった。
  • 入力側の信号受け取りの仕組みが、他のレッドストーン回路部品と統一的になるように修正された。
    • 例えば、ブロックを介して較正用の信号を入力できるようになった。
  • デフォルトのレッドストーン出力強度が変更され、距離計算がより正確になった。
  • 設置されているブロックに強く信号を発するようになった。
  • Snifferの地面を掘る音を検知できるようになった。
  • プレイヤーの被ダメージ音を正しく認識できるようになった。
Decorated Pot〔飾り壺〕
  • 水没できるようになった。
エンチャントテーブル
  • 置き換え可能なブロック(草など)は、エンチャントテーブルと本棚の結びつきを阻害しなくなった。
Pitcher Crop〔ウツボカズラ〕
  • ラヴェジャーに破壊されるようになった。
  • 当たり判定が成長段階によって変化するようになった。
  • クリエイティブインベントリ内で、他の背の高い花の隣に移動された。
スカルクセンサー
  • デフォルトのレッドストーン出力強度が変更され、距離計算がより正確になった。
  • 設置されているブロックに強く信号を発するようになった。
  • Snifferの地面を掘る音を検知できるようになった。
スカルクシュリーカー
  • 水没した状態でスカルクセンサーから信号を受け取ると、無音で叫び声をあげるようになった。
  • クリエイティブインベントリ上で、レッドストーンタブに追加された。
看板
  • テキスト以外のコンポーネントが存在する看板は、蝋引きがされていなくても再編集できなくなった。
  • 蝋引きされていない看板でも、クリック機能が機能するようになった。
  • アドベンチャーモードでは編集できなくなった。
Suspicious Gravel〔怪しげな砂利〕
  • シャベルが適正ツールに設定された。
  • ブロックタグ#overworld_carver_replaceablesに追加された。
  • 竹を植えられるようになった。
Suspicious Sand〔怪しげな砂〕
Torchflower〔トーチフラワー〕
  • クリエイティブインベントリ内で、他の小さな花の隣に移動された。

アイテム

Brush〔ブラシ〕
  • 砂や砂利を払う音の分類が、「ブロック」から「プレイヤー」に変更された。
Pitcher Plant

Mob

Sniffer
  • 名前の表示位置が修正され、モデルに埋まって表示されなくなった。
  • を正しく掘れるようになった。
  • 産卵時にサウンドを発するようになった。
  • 幼体の匂いを嗅ぐ音のピッチが上がった。

ワールド生成

砂漠の寺院
  • Suspicious Sandの部屋の天井の破損具合が上がり、上の層からSuspicious Sandが必ず一つ見えるようになった。

全般

ロゴ
  • Minecraft: Java Editionのロゴが変更され、「Minecraft」の部分を小さく、「Java Edition」の部分が少し大きくなった。
  • イースターエッグである「Minceraft」に専用のロゴが追加された。
  • Minecraft Realmsのロゴが変更された。
パノラマ
リソースパック
  • バージョンが14に上がった。
    • minecraft.pngのレイアウトが更新された。
    • minecraft.pngがプログラマーアートのリソースパックから上書きされなくなった。
    • invite_icon.pngのレイアウトが変更された。
タグ
  • Suspicious Gravel#overworld_carver_replaceablesに追加された。
  • replaceable_by_treesの代替により、replaceable_plantsが削除されあた。
ルートテーブル関数
  • 新しい関数、referenceが追加された。
    • 下位関数を呼び出すことができる。
    • 呼び出す関数を名前空間IDで指定するフィールド、nameを持つ。
クイックプレイ
  • ゲームが、指定したワールドを直接開くように起動するための新しいコマンドライン引数が4つ追加された。
  • quickPlayPathは、ログインに使用する特定のパス(実行ディレクトリ基準)
    • パスが与えられた場合、次の値がワールドへの参加にあたって記録される。
      • type: シングルプレイ、マルチプレイ、Realmsのいずれであるか
      • identifier: 参加するワールド。場合によって以下の値を取る。
        • シングルプレイの場合、ワールドのフォルダ名
        • マルチプレイの場合、サーバーのIPアドレス
        • Realmsの場合、RealmsのID
      • port: サーバーのポートを示す。マルチプレイでのみ記録される。
      • name: ワールドの名前
      • gamemode: ワールドのゲームモード
      • lastPlayedTime: ワールドに参加した時刻
    • 例えば、--quickPlayPath "quickPlay/log.json".minecraft/quickPlay/log.jsonに記録される。
  • quickPlaySingleplayerquickPlayMultiplayerおよびquickPlayRealmsは対応するidentifierを取る。
    • これらのうちどれかが与えられた場合、ゲームは与えられたワールドに直接参加しようとする。
    • 例:
      • --quickPlaySingleplayer "New World"
      • --quickPlayMultiplayer "localhost:25565"
      • --quickPlayRealms "1234"
  • 引数serverportはその機能がクイックプレイに代替されたため削除された。

修正

69個のバグを修正
Java Edition 1.20以前にリリースされたバージョンから
  • MC-2474 – エンチャントテーブルと本棚の間に置かれた透過ブロックが、二者間の結びつきを阻害する
  • MC-138358 – 額縁と重ね置きしたレバーが、額縁の中のアイテムとZファイティングを引き起こす。
  • MC-155084 – ウマの鎧、手綱、轡にZファイティングが発生する。
  • MC-165773/execute runが、引数が不足している状態で構文エラーを吐かない。
  • MC-176309 – イリュージョナーのテクスチャに、いくつか誤ったピクセルがある。
  • MC-203399 – ホッパーの下面に、側面のテクスチャが使用されている。
  • MC-203406 – コンブと海草のモデルファイルを見ると、実際にはバイオームによる色調を使用していない筈なのに色調を使用しているような記述がなされている。
  • MC-212271 – ヒカリイカ及びイカのテクスチャにZファイティングが発生している。
  • MC-224433 – 雲のテクスチャが、半透明のテクスチャを有する。
  • MC-230792 – ネコの尻尾にZファイティングが発生している。
  • MC-237556 – 黒ネコの脚の上面が白い。
  • MC-241314 – 水の入った大釜の下面が、本来そうであるべきで無いのに描画省略されている。
  • MC-246459 – ドラウンドの内側のテクスチャに、一部透明なテクスチャがある。
  • MC-249514 – ボタンのUVマップが上下逆のように見える。
  • MC-251536 – 砂漠の村人ゾンビの足に、まだ左右揃っていない部分がある。
  • MC-251537 – 砂漠の村人及び村人ゾンビの腕の内側に、他の村人と違って不透明な色がある。
  • MC-251538 – 砂漠の村人のサンダルに、いくつか欠落しているピクセルがある。
  • MC-252099 – 植えられたマングローブの芽に、ミラー効果に関する誤ったテクスチャマッピングが発生している。
  • MC-254588 – 移動速度低下のアイコンに配色ミスのあるピクセルがある。
  • MC-256419 – 不完全なコマンドを実行しても、亜種で実行した場合にエラーがはっせいしない。
  • MC-256540 – Camel〔ラクダ〕の前左足のテクスチャの上面に、余計なピクセルがある。
  • MC-258939 – 非不可分のキャッシュ状態により、マルチスレッドのクラッシュが発生する。
  • MC-259873 – スケルトンホース、ゾンビホースのチェストのテクスチャが古い。
  • MC-260036 – Suspicious Sand〔怪しげな砂〕にサボテンやサトウキビを植えることができない。
  • MC-260042 – 水入りバケツやディスペンサーを用いて、Decorated Pot〔飾り壺〕を水没させることができない。
  • MC-260105 – Sniffer〔スニッファー〕の名前が部分的にモデルの内側に表示される。
  • MC-260152 – スカルクセンサーが、Snifferが地面を掘る振動に反応しない。
  • MC-260202 – Brush〔ブラシ〕の使用音が、ブロックによって変化しない。
  • MC-260237 – Snifferが、パニック状態でも古代の植物の種を嗅いで探すことができる。
  • MC-260240 – Snifferが、求愛状態にあるのに互いに近づいて繁殖しようとしない場合がある。
  • MC-260347 – ワールドを再開した際に、落下した怪しげな砂が破壊されない。
  • MC-260348 – ブロックタグsniffer_diggableに入っているにもかかわらず、Snifferが泥を掘ろうとしない。
  • MC-260401 – オフハンドでBrushが壊れた時に、そのパーティクルがメインハンドの位置に出現する。
  • MC-260459 – 子供のSnifferが嗅ぐ際の音が、大人のものよりピッチが高くなっていない。
  • MC-260467 – Torchflower〔トーチフラワー〕が、クリエイティブインベントリ内で他の小さい花と纏まっていない。
  • MC-260478 – Torchflowerの当たり判定の大きさがが、成長段階によって変化しない。
  • MC-260527 – Snifferのminecraft:sniffer_explored_positionsタグの座標が、ディメンションを確認していない。
  • MC-260778 – Snifferが、ワールド境界より外のブロックを嗅ぎ当てようとする。
  • MC-260779 – Sniffersが、ワールド境界より外のブロックを掘ることができる。
  • MC-260810 – 村人がTorchflowerを植えることができるにも拘らず、Torchflower Seeds〔トーチフラワーの種〕は拾おうとしない。
  • MC-261487 – Snifferの頭で、Zファイティングが発生している。
1.20の開発版から
  • MC-261167 – Suspicious Gravel〔怪しげな砂利〕に適正ツールが存在しない。
  • MC-261171 – Suspicious Gravelに竹を植えることができない。
  • MC-261172 – Pitcher Crop〔ウツボカズラ〕の当たり判定の大きさが、成長段階によって変化しない。
  • MC-261174 – Suspicious Gravelがブロックタグ#overworld_carver_replaceablesに含まれておらず、Suspicious Gravelを貫通して洞窟を生成することができない。
  • MC-261176 – Pitcher Cropが、植わっている耕地が土に戻るのを防がない。
  • MC-261179 – 蝋引きした看板へ操作をしようとするとサウンドが再生されるが、対応する字幕が表示されない。
  • MC-261183 – Sniffer Egg〔スニッファーの卵〕に由来するサウンドイベントが、「ブロック」ではなく「エンティティ」に分類されている。
  • MC-261186 – エンティティが経路探索をするにあたって、Sniffer Eggを障害物として見なさない。
  • MC-261187 – エンティティが、Sniffer Eggの上に乗った状態で経路探索を行うとくるくると回転してしまう。
  • MC-261189 – Sniffer Eggとカメの卵で、ブロック状態の名前に統一性がない。
  • MC-261196 – TorchflowerとPitcher Plantが燃えない。
  • MC-261197 – アドベンチャーモードでも看板を再編集できる。
  • MC-261198 – Calibrated Sculk Sensor〔較正されたスカルクセンサー〕が、本来のスカルクセンサーと同じように発行しない。
  • MC-261201 – Pitcher Plantが、他の背の高い花と違ってブロックの設置によって置き換えることができる。
  • MC-261208 – Pitcher Plantに、使用されていない下面のテクスチャがある。
  • MC-261226 – Calibrated Sculk Sensorsが、ブロックを介した入力を受け取らない。
  • MC-261235 – 看板の編集画面が強制的に閉じられた場合に、入力したテキストが保存されない場合がある。
  • MC-261253 – スカルクセンサーが、普通にスニークしただけでは進捗「スニーク100」を付与しなくなった。
  • MC-261255 – アメジストブロックがクリエイティブインベントリの「レッドストーン」タブに存在しない。
  • MC-261297 – Pitcher Plantが、他の背の高い花と違って2つの染料にクラフトできない。
  • MC-261298 – Pitcher Plantが、クリエイティブインベントリ内で他の背の高い花の隣にない。
  • MC-261304 – 青緑色の染料のクラフトレシピがグループ化されていない。
  • MC-261346 – Snifferが、ニワトリと違って産卵の音を発しない。
  • MC-261356 – スカルクシュリーカーやウォーデンが、アメジストブロックの共鳴によって発生した振動に反応しない。
  • MC-261365 – ダメージを受けたプレイヤーが、較正強度7に設定されたCalibrated Sculk Sensorによって検知されない。
以前の開発版から
  • MC-261423 – 上にブロックがあって塞がれているPitcher Cropに骨粉を使用すると、成長できないのに骨粉だけが消費される。
  • MC-261503 – ラヴェジャーが、Pitcher Plantを破壊することができない。
  • MC-261547 – Java EditionにおけるSuspicious Sandが、Bedrock EditionのSuspicious Gravelと違ってスカルクブロックに侵食される。

23w16a

Java Edition 23w16aは、2023年4月20日にリリースされた、Java Edition 1.20に向けた4番目のスナップショットである[4]。このスナップショットでは、バグの修正が行われた。

追加要素

コマンドフォーマット

/return
  • /functionコマンドの戻り値を設定することで関数の実行の流れを制御するために使用される新しいコマンド。効果は以下の通り。
    • 属している関数の実行をこのコマンドの出現時点で停止する。
    • そのreturnコマンドが含まれる関数を起動した/functionコマンドの戻り値を<value>に変更する。複雑な条件分岐を持つ関数の末端にこのコマンドを配置して/execute storeで戻り値を保存し、/execute ifを用いてその戻り値を参照することで関数がどの分岐を辿ったかに基づいて異なるコマンドを実行させるなどの用途がある。
      • なお、/returnコマンド自身の戻り値も<value>に等しくなる。
  • 構文:/return <value>
    • value:戻り値として設定する整数値。

全般

タグ
  • 以下のブロックタグが追加された。コロン以下は包含する要素。
    • #maintains_farmlandpumpkin_stempumpkinattached_pumpkin_stemmelon_stemmelonattached_melon_stembeetrootscarrotspotatoestorchflower_croptorchflowerpitcher_cropおよびwheat
      • 耕地の上に設置された際に、耕地をに戻さないブロックが含まれる。
    • #stone_buttonsstone_buttonおよびpolished_blackstone_button
  • 以下のアイテムタグが追加された。コロン以下は包含する要素。
    • #stone_buttonsstone_buttonおよびpolished_blackstone_button
    • #villager_plantable_seedswheat_seedspotatocarrotbeetroot_seedstorchflower_seedsおよびpitcher_pod
      • 村人耕地に植えることのできる種を含む。
スプラッシュテキスト
  • 以下のスプラッシュテキストが追加された。
    • This sand is sus
    • Remember to brush your... ...teeth
    • Has working bookshelves!
    • Sniff sniff...
    • Place hanging sign here

変更要素

ブロック

ボタン
  • 磨かれたブラックストーンのボタンが、他のボタンと同じ時間で壊れるようになった。
スカルクセンサー
  • スカルクセンサーやスカルクシュリーカーに受け取られる予定の振動は、隣接するチャンクが読み込まれ、ティック処理が行われようになるまで待機するようになった。
Calibrated Sculk Sensor〔調律されたスカルクセンサー〕
  • テクスチャが変更され、中央のアメジストの明るさと引き延ばし率が修正された。

アイテム

Pottery Sherd〔壺の欠片〕
  • Pottery ShardからPottery Sherdに改名された。

Mob

Sniffer〔スニッファー〕
村人

非Mobエンティティ

表示エンティティ
  • item_displayのアイテムが、防具立てや額縁に飾られたアイテムに施されている変形によりよく合うようにY軸を中心に180度回転された。

ワールド生成

Trail Ruins

全般

データパック
  • データパックのバージョンが14に上がった。
進捗トリガー
  • 進捗トリガーrecipe_craftedが追加された。
    • レシピのクラフト時に起動し、次のパラメータを持つ。
      • recipe_id - クラフトされたレシピの名前空間ID。
      • ingredients - レシピ内で使用されているアイテムスタックに使用されるプレディケートのリスト。
        • アイテム1スロットにつき、一つのプレディケートを満たすためにしか使用できない。
        • 進捗を発動させるには、それぞれのプレディケートが満たされる必要がある。これにより、同じ識別子をもっているが違う素材を使用するレシピ内での分割が可能になる。
        • このフィールドは任意であり、指定しない場合はrecipe_idのみによって進捗トリガーを成功させる。
その他
  • ゲームのソフトのアイコンが作業台から草ブロックに変更された。
    • スナップショットにはブロックのアイコンが使用されるようになった。

修正

29個のバグを修正
Java Edition 1.20以前にリリースされたバージョンから
  • MC-162253 – 特定のチャンク境界を横断した際に、ラグが急激に発生する。
  • MC-169498 – 最上部のサブチャンク(セクション)において、空由来の光度の更新がされない場合がある。
  • MC-170010 – 空のライトマップが適切に初期化されていない。
  • MC-170012 – ライトマップに初期の空由来の光度が欠けている。
  • MC-199752 – 磨かれたブラックストーンのボタンの破壊に、他のボタンより時間がかかる。
  • MC-207251 – スカルクセンサーやスカルクシュリーカーが複製時、スーパーフラットのワールドで生成された時、およびカスタマイズした構造物によって生成された際に正しく機能しない。
  • MC-249450 – NBTタグを伴って設置されたスカルクシュリーカーが、周囲のスカルクセンサーから信号を受け取らない。
  • MC-252786 – SculkSensorBlockEntityとSculkShriekerBlockEntityにおいてVibrationListenersの更新時にリークがある。
  • MC-254410 – /setidletimeoutで35791以上の値を設定すると、プレイヤーが即座にサーバーから切断される。
  • MC-257178 – Chiseled Bookshelf〔模様入りの本棚〕のレッドストーン関係の振る舞いに、他のレッドストーン回路部品と統一的でない部分がある。
  • MC-260038 – Sniffer〔スニッファー〕のアニメーションの一部、例えば匂いを嗅ぐ動作などで、アニメーションが滑らかでない部分がある。
  • MC-260219 – Snifferが食事する音が、スタック内の最後のTorchflower Seeds〔トーチフラワーの種〕を与えた際に再生されない。
  • MC-260221 – Snifferが、まだ浮遊の効果下で地面を掘ることができる。
  • MC-260237 – Snifferが、まだパニック状態中でも古代の植物を嗅ぎ当てようとすることがある。
  • MC-260466 – Torchflower〔トーチフラワー〕が生えている耕地を保持しない。
  • MC-260849 – Snifferがトロッコに乗れない。
1.20の開発版から
  • MC-261214 – Calibrated Sculk Sensor〔調律されたスカルクセンサー〕に付いているアメジストが影になっていて、またサイズに関しても十分に引き延ばされていない。
  • MC-261286 – 液体の近くを歩くと、石の足音が鳴ることがある。
  • MC-261515 – 自身とブロックの間にアイテムが落ちていると、そのブロックにBrush〔ブラシ〕を使用することができない。
以前の開発版から
  • MC-261605 – スプラッシュテキストの中に、「Java Edition」のロゴの複数文字を覆ってしまうものがある。
  • MC-261608 – スカルクセンサーおよびCalibrated Sculk Sensorがクールダウン状態を取らない場合がある。
  • MC-261620 – Pitcher Crop〔ウツボカズラ〕のブロック状態ageを編集するとクラッシュする。
  • MC-261625 – ビルトインのリソースパック「プログラマーアート」「ハイコントラスト」が最新のバージョンに対応していない。
  • MC-261643 – 村人がTorchflower SeedsやPitcher Podsを拾うことはできるのに植えることはできない。
  • MC-261646 – Snifferの産卵の字幕が、「ニワトリが卵を産む」になっている。
  • MC-261740 – Snifferが地面を掘っている最中に餌を与えると、しばらく動かない状態で停止した後に、アニメーションを再生せずに再び地面を掘り始める。
  • MC-261746 – サウンドイベントのID「block.sniffer.egg_crack」「block.sniffer.egg_hatch」にスペルミスがある。
  • MC-261804 – 期限切れの鍵によって、サーバー上でのログインが阻害される場合がある。
  • MC-261857 – 「/setblock」「/fill」「/clone」などのコマンドを使用して完全に隔絶した領域で少量のブロックのみを変更しようとすると、クライアント側のカクつきが発生する。

23w17a

Java Edition 23w17aは、2023年4月26日にリリースされた、Java Edition 1.20に向けた5番目のスナップショットである[5]。このスナップショットでは、新しい進捗や音楽、レコードの追加、バグの修正が行われた。

追加要素

アイテム

レコード
  • Aaron Cherofによる「Relic」という名前のレコードが追加された。
    • Trail RuinsのSuspicious Gravelから、稀少アイテムとして発見できる。

ゲームプレイ

進捗
  • 旅路と物語の内容に関する以下の進捗が追加された。
    • 「農業」タブ
      • 「Smells interesting」:Sniffer Egg〔スニッファーの卵〕を手に入れる。
      • 「Little sniffs」:子供のSnifferに餌を与える(Smells interestingが前提)
      • 「Planting the past」:スニッファーが見つけた種を植える(Little sniffsが前提)
    • 「冒険」タブ
      • 「Respecting the remnants」:怪しげなブロックをブラシで払ってPottery Sherd〔壺の欠片〕を手に入れる
      • 「Careful restoration」:4つの壺の欠片を集めて飾り壺を作る(Respecting the remnantsが前提)
      • 「Crafting a new look」:鍛冶台で防具装飾を施す
      • 「Smithing with style」:尖塔風、ブタの鼻風、あばら模様、監獄風、静寂、ヴェックス風、潮流風、先駆者風の防具装飾を、それぞれ最低一回以上施す(Crafting a new lookが前提)

全般

音楽

変更要素

ブロック

スカルクセンサー
  • 通常種およびCalibrated Sculk Sensor〔調律されたスカルクセンサー〕は、「信号オン」「信号オフ」「クールダウン」の3状態を持つようになった。
    • デフォルトでは「信号オフ」の状態である。
      • この状態は振動を検知するまで持続する。
      • この状態では、センサーはスケジュールされた周囲の振動を検知することができる。
    • 振動を検知すると、「信号オン」の状態に遷移する。
      • この状態はスカルクセンサーで30ティック(1.5秒)、Calibrated Sculk Sensorで10ティック(0.5秒)持続する。
      • この状態では、センサーは周囲の振動の検知を停止するとともに触角を打ち鳴らし、周囲にレッドストーン信号と光を発する。
    • 信号オン状態が終了すると、「クールダウン」状態に遷移する。
      • この状態は、両種ともに10ティック(0.5秒)持続する。
      • この状態では、センサーの触角は打ち鳴らされているが信号や光は発しない。
      • この状態が終了すると、センサーは「信号オフ」状態に戻り信号の検知を再開する。
  • 以前は「信号オン」の状態がスカルクセンサーで40ティック(2秒)、Calibrated Sculk Sensorで20ティック(1秒)であり、「クールダウン」の時間がともに1ティック(120秒)であった。
  • この変更は、信号を受けた機関が再び自身のスカルクセンサーを起動してしまうような事態を起こりにくくする目的で行われた。

アイテム

Decorated Pot〔飾り壺〕
  • 一つ以上絵柄を含むDecorated Potのツールチップには、使用した欠片の名前が表示されるようになった。

全般

クレジット
  • 内容が更新された。
  • で上にスクロールできるようになった。
リソースパック
  • フォントおよびクレジットの更新により、バージョンが15に上がった。
音楽
  • 「Aerie」、「Firebugs」、「Labyrinthine」がメニュー画面および各種のジャングル系バイオームで流れなくなった。
フォント
  • Uniformフォント(GNU Unifont)のビットマップが削除された。
  • UniformフォントがUnifont 15.0.01に更新された。
    • 一部のUnicode文字の文字形が変更されるとともに、新しい文字が使用できるようになった。
    • 合成文字の部分に、点線丸が表示されなくなった。
  • フォントのテクスチャが、ダイナミックテクスチャの出力F3 + Sで出力されるようになった。
  • グリフプロバイダlegacy_unicodeが削除された。
    • この機能は、unihexに引き継がれた。
  • 新しいグリフプロバイダunihexreferenceが追加された。
    • unihex - Unifont HEXファイルを読み込むための新しいグリフプロバイダ
      • HEXフォーマットは、フォントの字形のビットマップを表現している。
        • すべての文字の高さは16ピクセルである。
        • 文字の幅は8、16、24、32から任意の値を取りうる。
      • 全ての行は、コロンで分割された二つの16進数値から成る。
      • 最初の値は、コードポイントを表す。16進で4、5、6桁でなければならない。
      • 2番目の値は、行ごとのビットの流れとしてのグリフを表す。
    • 描画時には、グリフの両側面の空の縦のマスは削除される。
      • グリフの幅は、size_overridesで変更できる。
    • このグリフプロバイダは2つのプロパティを持つ。
      • hex_file - *.hexファイルを一つ以上有するZIPアーカイブへのパス(アーカイブ内の違う拡張子のファイルは無視される)。
      • size_overrides - 自動検知される異なる文字幅を持つコードポイントの範囲のリスト。以下のフィールドを持つ。
        • fromおよびto - コードポイント範囲の開始点と終点(閉区間)。
        • leftおよびright - 範囲内の文字の最右および最左の縦のマスの位置を表す整数。
          • この範囲外のビットや縦のマスは無視される。
    • reference - 別々のフォントからのプロバイダを包含するのに使用される新しいグリフプロバイダ。
      • プロバイダは、どれだけ含まれていようと必ず一度だけ読み込まれる。
      • プロバイダは、現在読み込まれているものに含まれる予定のフォントを表すフィールドIDを一つ持つ。
        • 包含は全てのフォントが読み込まれた後に機能するため、データパック内で定義されたすべてのフォントのプロバイダを包含できる。
描画
  • ライトエンジンのパフォーマンスが向上した。

修正

26個のバグを修正
Java Edition 1.20以前にリリースされたバージョンから
  • MC-108045 – Minecraftが、最新のUnifontの表を使用しておらず欠落している文字がある。
  • MC-127394 – MinecraftがUnicodeのmb4の範囲の文字を描画しない。
  • MC-172980 – ブロックの光の更新が、更新時に正しくチャンクの境界を越えて進行しない。
  • MC-197772minecraft:uniformフォントにテクスチャの欠落がある。
  • MC-225742 – 光を放つブロックが鉱石として生成された際に、光を放たない。
  • MC-241725 – クレジットにおいて、Riley Mannsの項に括弧開きが足りない。
  • MC-241730 – クレジットにおいて、Konrad Jówkoの項に括弧閉じが足りない。
  • MC-241732 – クレジットにおいて、Lionbridgeが一か所間違って綴られている。
  • MC-241733 – クレジットにおいて、Insight"が一か所間違って綴られている。
  • MC-241741 – クレジットにおいて、一部の名前が2回登場する。
  • MC-241803credits.jsonの2632行目に誤植がある(OであるべきところがCになっている)。
  • MC-245819 – 光度処理が、まだ偶にワールド生成から遅れる場合がある。
  • MC-249341 – 一部のMojangの職員がクレジットに登場しない。
  • MC-249508 – 洞窟のツタやヒカリゴケから発せられる光が、チャンクの生成時においてまだ正しくチャンクの境界を越えて伝わらない場合がある。
  • MC-254506 – ハングル音節領域のフォントファイルに一部誤りがある。
  • MC-258926 – 空白が、フォント内でパディングとして扱われなくなっている。
  • MC-260307 – Cherry Groveに音楽がない。
  • MC-261626 – 逆向きカンマが、GNU Unifontで正しく描画されない。
  • MC-261900 – Sniffer〔スニッファー〕が炎上時に正しく水に向かって経路探索できない。
Java Edition 1.20の開発版から
  • MC-261413 – 左手に持ったBrush〔ブラシ〕によってスポーンしたパーティクルが、不自然な向きに移動する。
  • MC-261938 – Snifferのアニメーションが、スライムブロックの上で滑らかに再生されない。
以前の開発版から
  • MC-261997 – 新しいチャンクを生成中に、クラッシュjava.lang.IllegalStateException: Asking for biomes before we have biomesが発生する。
  • MC-262012 – データの遠隔送信のツールチップが画面外にばみ出る。
  • MC-262022 – ツールチップが画面外にはみ出る。
  • MC-262024 – Sniffer Eggが、繁殖時まれに地面の中に埋まって生成されることがある。
  • MC-262030 – プレイヤーがSnifferを繁殖させようとした際のSnifferの立ち位置が少し近すぎる。

23w18a

Java Edition 23w18aは、2023年5月3日にリリースされた、Java Edition 1.20に向けた6番目のスナップショットである[6]。このスナップショットでは、進捗「Power of Books」の追加、バグの修正が行われた。

追加要素

ゲームプレイ

進捗

変更要素

ブロック

鍛冶台
  • 利便性の観点から、Smithing Template〔鍛冶型〕を配置しなくても他のアイテムを配置できるようになった。
ジュークボックス

全般

サウンド
  • ブロックの上を歩く際に、常に足音が鳴るようになった。
    • 従来は、水や空気と接しているブロックの縁を歩いている際には足音が鳴らなかった。
  • 水底で歩いている際に、足元のブロックの足音が本来より低いピッチで鳴るようになった。
データパック
  • 看板のデータフォーマット、アイテム表示エンティティの向き変更と進捗に関する変更により、バージョンが15に上がった。
進捗トリガー
  • placed_blockitem_used_on_blockallay_drop_item_on_blockが内包するすべてのフィールドが、単一のフィールドlocationに纏められた。
  • 新しいフィールドlocationは、playerフィールドと同様にプレディケート(ルート条件)のリストである。
  • 進捗トリガーが実行されるには、リスト内のすべての条件を通過しなければならない。
  • 条件は、新しいルート状況advancement_locationによって判定される。このルート状況で使用できる状況パラメータは以下の通り。
    • this - 進捗を達成したプレイヤー
    • 設置されたブロックの座標
    • 設置・操作を受けたブロックのブロック状態
    • 設置・操作に使用された、手に持っているアイテム。
  • 移行ガイド:
    • 旧来のlocationフィールドの内容は、ルート条件location_checkに移行する。
    • 旧来のitemフィールドの内容は、ルート条件match_toolに移行する。
    • 旧来のblockおよびstateフィールドの内容は、ルート条件block_state_propertyに移行する。
    • 移行例(「この輝きに驚くなかれ!」make_a_sign_glowの場合)
      • 従来:
        {
            "conditions": {
                "item": {
                    "items": [
                        "minecraft:glow_ink_sac"
                    ]
                },
                "location": {
                    "block": {
                        "tag": "minecraft:all_signs"
                    }
                }
            },
            "trigger": "minecraft:item_used_on_block"
        }
        
      • 新規:
{
    "conditions": {
        "location": [
            {
                "condition": "minecraft:match_tool",
                "predicate": {
                    "items": [
                        "minecraft:glow_ink_sac"
                    ]
                }
            },
            {
                "condition": "minecraft:location_check",
                "predicate": {
                    "block": {
                        "tag": "minecraft:all_signs"
                    }
                }
            }
        ]
    },
    "trigger": "minecraft:item_used_on_block"
}
プレディケート
  • ルート条件alternativeは、any_ofに改名された。
  • 新しいルート条件all_ofが追加された。
    • 下位の条件をすべて通過した際に通過できる条件。構文はany_ofと同じ。
データの遠隔収集
  • 新しいプロパティlauncher_nameが追加された。
    • これは、minecraft.launcher.brandのシステムプロパティに基づいており、発生した問題が正規のMinecraft Launcherに因るものか、非公式のプログラムによるものであるのかを見分けることで起動関連のバグのトラブルシューティングをより効果的に行う目的で使用される。
  • world_loadedに新しいプロパティrealms_map_contentが追加された。
    • Realms Map Contentワールド(ミニゲーム)
  • Realms Map Contentワールド(ミニゲーム)を読みこむ際に、イベントworld_loadedがそのマップの名前を取得する。これは、Java EditionのRealmsのユーザーがどのようにRealmsやミニマップのコンテンツを利用しているかをMojangが知るために使用される。
  • 以下の任意のイベントが追加された。
    • advancement_made
      • このイベントはプレイヤーが進捗を達成した際に起動され、開発陣に達成された進捗のIDや達成時刻などの情報を提供する。これは、Mojang Studiosがプレイヤーの進行度と限界を理解し、ゲームデザインを知るために使用される。
      • これにより、その進捗の達成時にデータを送信するか否かを決定するフィールド sends_telemetry_event進捗のJSONファイルに追加された。
    • game_load_times
      • ゲーム(クライアント)が読み込まれた際に起動するイベントで、読み込みにかかった時間の情報を含む。クライアント側の読み込み時間を改善・削減するために使用される。

修正

23個のバグを修正
Java Edition 1.20以前にリリースされたバージョンから
  • MC-1133 – プレイヤーがブロックから特定の効果を受けるかどうかが、プレイヤーが乗っているブロックではなくプレイヤーの中心真下のブロックによって決定されている。
  • MC-2604 – 当たり判定のない非固体ブロックの上を歩くと、そのブロックの足音が再生される。
  • MC-48923 – スライム・マグマキューブが跳躍力上昇のポーションの効果を受けない。
  • MC-130089 – カメの卵が、ブロックの端において奇妙な壊れ方をする。
  • MC-158154 – ベッドの端、ベットに直接触れていない場所であってもプレイヤーが跳ねる。
  • MC-207290 – スカルクセンサーが、ブロックの端を歩いている際に振動を検出しない。
  • MC-217447 – ネザーウォーとの上を「歩く」と、ネザーウォートではなく石の足音が再生される。
  • MC-240098 – Minecraftが、Windows11で正しくプロファイルされない。
  • MC-242105 – 細いブロックに接触しながら非立方体ブロックの上に落下すると、着地のパーティクルのテクスチャに細いブロックの方のテクスチャが使用される。
  • MC-252389 – 当たり判定の辺がブロックの縁と交差した状態で羊毛の上に着地すると、振動が発生してしまう。
  • MC-257269 – スカルクセンサーが、プレイヤーがカーペットと羊毛の境界を歩いた際に振動を検出してしまう。
  • MC-259978 – Minecraftのデータ遠隔収集において、Windowsのバージョンが11であるのに10と認識される。
  • MC-260279 – ジュークボックスがクリエイティブインベントリのレッドストーン系ブロックタブに無い。
  • MC-261417 – Snifferの当たり判定が、伏した際に変化しない。
  • MC-262067 – Snifferが地面を掘った際のパーティクルに使用されるブロックのテクスチャの種類が、Snifferが掘っているブロックではなく乗っているブロックを基準に決定されている。
  • MC-262069 – Snifferが掘っているブロックが先に破壊された場合にも、ブロックを掘り続ける。
Java Edition 1.20の開発版から
  • MC-261952 – 時計の回転が、エンチャントされている場合および特殊なディメンション内で早くなる。
  • MC-262003 – Bundle〔バンドル〕のツールチップに、インターフェースが表示されない。
  • MC-262104 – FPSグラフの描画が劣化したように見える。
以前の開発版から
  • MC-262123 – 23w17aで導入された新しい進捗の進捗名の大文字・小文字が正しくない。
  • MC-262133 – 奈落を露出させた領域を動き回る際に激しいラグが発生し続ける
  • MC-262185 – グリフ上の半透明のピクセルが、ツールチップ上で本来より不透明度が高く表示される。
  • MC-262218 – ブロックの明るさの更新が、23w17aにおいてチャンク境界をまたいで行われない。

1.20 Pre-release 1

Java Edition 1.20 Pre-release(ランチャーでは1.20-pre1)は、2023年5月10日にリリースされたJava Edition 1.20に向けた最初のプレリリースである[7]。このプレリリースでは、バグの修正が行われた。

追加要素

全般

ダメージの種類死亡メッセージ
  • 以下の新しいダメージの種類が追加された。
    • outside_border
      • ワールド境界の外に出た際に食らうダメージ。従来はin_wallが使用されていた。
      • 対応する新しい死亡メッセージは「<プレイヤー> left the confines of this world〔<プレイヤー>はワールドの外側へと踏み出した〕」である。他のエンティティと戦闘中に死亡したバージョンも存在する。
    • generic_kill
      • /killの作用に使用される。従来はout_of_worldが使用されていた。
      • 対応する新しい死亡メッセージは「<プレイヤー> was killed〔<プレイヤー>は殺された〕」である。

変更要素

ブロック

羊毛ベッドカーペット
  • 一度染色したものでも、染料とクラフトすることで別の色に染め直せるようになった。
  • 8つのカーペットで1つの染料を囲んで染色するレシピが削除された。
ネザーポータル
  • 転送後にポータルの歪みのアニメーションとポータル起動音が再生されなくなった。

コマンドフォーマット

/data
  • string構文において、負の値を指定した場合に末尾から数えた場所の値を指定したものとして見做されるようになった。

全般

ルートテーブル
  • ルートテーブルからアイテムを生成する際に、名前付きのランダム配列を使用するようになった。
    • 各ランダム配列は、ワールドのシード値と配列IDに従って特有のアイテムの配列を生成する。これにより、同じワールド・同じパラメータでルートテーブルを機能させた場合には同じ結果が帰って来る。
    • ルートテーブルが使用するランダム配列のIDは、新しいフィールドrandom_sequenceによって指定される。
server.properties
  • ファイルが先ずUTF-8で読み込まれるようになった。読み込めない場合は従来のエンコード(ISO 8859-1/Latin 1)で読み込み直す。
  • ファイルがUTF-8で記述されるようになった。
タグ
  • ブロックタグ#maintains_farmlandからpumpkinおよびmelonが削除された。
  • generic_killおよびoutside_border がダメージの種類タグ#bypasses_armorに追加された。
  • generic_killがダメージの種類タグ#bypasses_invulnerabilityおよび#bypasses_resistanceに追加された。

修正

31個のバグを修正
Java Edition 1.20以前にリリースされたバージョンから
  • MC-180 – ネザーポータルの転送後も、ポータルの外に出るまではポータルのアニメーションが表示され続ける。
  • MC-2215server.propertiesのエンコードエラーが発生する。
  • MC-18060 – Realms関連の一部の文字列が被翻訳テキストでない。
  • MC-35078 – ブロックの破壊アニメーションが1フレーム遅れている。
  • MC-123081 – エンドに入る際にエンドクリスタルを設置すると、エンダードラゴンがスポーンしなくなる。
  • MC-146582 – 地面に立った状態でスペクテイターモードになると、プレイヤーが0.19051ブロックだけ降下する。
  • MC-193749 – 移送先のディメンションが読み込まれた際に、ネザーポータルの起動音が再び鳴る。
  • MC-195781 – ストラクチャーブロックの「エンティティを含める:(Include entites:)」に大文字・小文字のミスがある(英語版のみ)。
  • MC-195825 – 他の箇所では「Datapacks」と綴られているのに対してdatapackFailure.titleでは「Data pack」と綴られている(英語版のみ)。
  • MC-198202 – 設定画面の背景が、土のテクスチャと一致しない。
  • MC-203039options.hideMatchedNames.tooltipにおいて、コロンが誤用されている(英語版のみ)。
  • MC-206548 – リードの結び目の字幕に大文字・小文字のミスがある(英語版のみ)。
  • MC-226454 – 進捗「ウサギのように軽く」の説明文内のテキスト挿入部の後ろにスペースが無い(英語版のみ)。
  • MC-236606 – 雷に関する文字列において、大文字・小文字のミスがある(英語版のみ)。
  • MC-241736 – クレジット内の企業名に、まだスペルミスと一貫性に関する誤りがある。
  • MC-250571 – ワールド新規作成画面におけるゲームルールの説明文の文末表現に非一貫性が見られる(英語版のみ)。
  • MC-256424 – ゲームモード(Game mode)が"gamemode"と綴られていることがある(英語版のみ)。
  • MC-257336 – Chiseled Bookshelf〔模様入りの本棚〕の操作に関する字幕において、大文字・小文字のミスがある(英語版のみ)。
Java Edition 1.20の開発版から
  • MC-262006 – スイカとカボチャが、実際には耕地を保持しないにも関わらずデフォルトの #maintains_farmlandタグに含まれている。
  • MC-262208 – クレジット内で"Lionbridge"のミススペルが一箇所存在する("g"の欠落)。
  • MC-262253 – 楽曲作成者がクレジットにいない。
  • MC-262265 – フォントを上書きするリソースパックを読み込むと、JVMがクラッシュする。
以前の開発版から
  • MC-262296 – ウサギが跳躍力上昇の効果を受けなくなった。
  • MC-262300 – Mojang Studiosの読み込み画面がフェードアウトするアニメーションよりも、メインメニューの文字がより前面に表示される。
  • MC-262304 – プレディケートstepping_onがトラップドアに対して正しく機能しなくなった。
  • MC-262308 – エンティティの中心線の真下にハチミツブロックがない場合に、実際にはハチミツブロックに乗っているにも関わらずピストンでハチミツブロックが動いた際にくっついて一緒に動かない。
  • MC-262313 – 更新後のワールドでネザーが読み込まれない。
  • MC-262317 – アイテム(エンティティ)がブロックの端にいるときに、その動きにアイテムが乗っているブロックの特性が反映されない。
  • MC-262351 – エンティティが乗っているブロックをチェックすることにより、ワールド生成が停止することがある。
  • MC-262363 – 特定のタイミングにおいて、ハチミツブロックから普通にジャンプできてしまう。
  • MC-262424 – ブロックの端をダッシュした際のパーティクルにまだ誤りがある。

1.20 Pre-release 2

1.20 Pre-release 2(ランチャー上では1.20-pre2)は、5月16日にリリースされたJava Edition 1.20に向けた2番目のプレリリースである[8]。このプレリリースでは、バグの修正が行われた。

変更要素

全般

メニュー画面
  • 音声読み上げ機能を使用している際、起動時にメッセージボックスが表示されるようになった(まだ機能は無し)。
レシピ
  • データパックを利用したカスタムレシピにおいて空のスロットを示すために、"item": "minecraft:air"が使用できるようになった。
    • 以下の種類のレシピは、空のスロット指定に対応していない。
      • minecraft:crafting_shaped
      • minecraft:crafting_shapeless
      • minecraft:smelting
      • minecraft:blasting
      • minecraft:smoking
      • minecraft:campfire_cooking
      • minecraft:stonecutting
    • これにより、鍛冶台Smithing Template、加工素材、加工対象のいずれかが欠けたレシピもカスタムレシピとして使用できるようになった。


タグ
  • ブロックタグ#replaceableからsunflowerlilacrose_bushおよびpeonyが削除された。

修正

52個のバグを修正
Java Edition 1.20以前にリリースされたバージョンから
  • MC-1310 – ディスペンサーにより設置されたボートやRaft〔イカダ〕が、ディスペンサーの中に埋まってしまう。
  • MC-124327 – アイテムに一度名前を設定した後、金床の名前欄を空白にしても空白の名前は反映されず最後の空白以外の名前が表示される。
  • MC-132076 – 操作設定画面で大文字が小文字で表示される・「割り当てなし」が欠落している。
  • MC-159633 – 関数の実行中に不必要にもコマンドの結果メッセージが送られてくる。
  • MC-165562 – カーソルがノードの先頭にある際に、「コマンドの引数が正しくありません」のメッセージが修正提案なしに表示される。
  • MC-175504 – 単引用符'にNBTパスが対応していない。
  • MC-220096 – グラフィックの警告ボタンに大文字・小文字の誤りがある(英語版のみ)。
  • MC-224976NativeImage.setPixelRGBAgetPixelRGBAのメッセージとともにエラーを返す。
  • MC-226344 – 飛翔体のOwnerタグを変更しても、ワールドを再読み込みしないと飛翔体の作用結果が変更されない。
  • MC-237960 – 新しいポーションのGUIが、プログラマーアートを使用している際に正しく機能しない。
  • MC-250197 – 進捗の説明文上でガラス瓶の表現が非統一的である(英語版のみ)。
  • MC-252216 – キー設定画面で割り当てを解除すると、65540: Invalid scancode -1がログに残る。
  • MC-252408 – チャット制限に関する文字列の文末表現に非統一的な点が見られる(英語版のみ)。
  • MC-256833 – 操縦可能なエンティティが、登攀可能なブロックで落下ダメージを受ける。
  • MC-257052 – 言語設定画面で言語をダブルクリックで選択できない。
  • MC-257370 – Mob入りバケツが魚のアイテムを同じ順番で並んでいない。
  • MC-257512 – 死んだクダサンゴがクリエイティブインベントリで誤った順番で並んでいる。
  • MC-258360 – 馬鎧のNBTタグが、右クリックで馬に装備させた際に失われる。
  • MC-258461 – ストラクチャーブロックの文字列「Detect structure size and position:」に大文字・小文字のミスがある(英語版のみ)。
  • MC-260468 – ウィザーローズがクリエイティブインベントリで他の小さい花と一緒に並んでいない。
  • MC-260602/data modify from stringで参照に失敗した際に、/execute store successに帰ってくる値が0でない。
  • MC-260711/datapack listの実行時のメッセージの一部の文章が常に複数形で表記されている(英語版のみ)。
  • MC-260712/scoreboardの実行時のメッセージの一部の単語が常に複数形で表記されている(英語版のみ)。
  • MC-260713/teamの実行時のメッセージの一部の単語が常に複数形で表記されている(英語版のみ)。
  • MC-260715/bossbarの実行時のメッセージの一部の単語が常に複数形で表記されている(英語版のみ)。
  • MC-260716/fill/fillbiome/cloneの実行時のメッセージの一部の単語が常に複数形で表記されている(英語版のみ)。
  • MC-261024/execute if loadedのエンティティの読み込みの是非を確認し間違えることがある。
  • MC-261080 – ワールドの読み込み時に、プレイヤーが足場を突き抜けて落下することがある。
  • MC-261433 – 盾がTNTの爆発を防がない。
  • MC-262440 – Sniffer〔スニッファー〕が求愛状態および経路探索している途中に古代の植物の種を嗅ぎ当てようとすることがある。
  • MC-262518 – 文字列mco.configure.world.uninvite.playerの疑問符の前に不必要なスペースがある(英語版のみ)。
Java Edition 1.20の開発版から
  • MC-261233 – トロッコの移動がスカルクセンサーによって検知されない。
  • MC-261349 – Chiseled Bookshelf〔模様入りの本棚〕が、構造物の一部として設置された際に正しく回転されない。
  • MC-261816 – 2ブロックの高さの花がエンチャントテーブルと本棚の結びつきを阻害せず、、またブロックタグ#replaceableに含まれている。
  • MC-261988 – クリエイティブインベントリ上のマングローブの根と葉の並びに非整合性がある。
  • MC-262033 – コマンドブロックのGUIが、そのコマンドブロックが破壊されたのちも表示され続ける。
  • MC-262106 – Smithing Templateを使用しないデータパックのカスタマイズレシピにおいても、鍛冶台がSmithing Templateがないと機能しない。
  • MC-262135 – レシピ本のGUIの配置が正しくない。
  • MC-262181 – NBSPが不可視でありながら有効な文字に設定されており、空白の名前を設定できてしまう。
  • MC-262213 – 子供のSnifferの頭が、スポーンした最初のフレームでだけさらに小さい。
  • MC-262310 – データの遠隔収集に関する文字列の文末表現に非整合性が見られる(英語版のみ)。
  • MC-262311 – 文字列telemetry.event.game_load_times.descriptionで「execution」の前の冠詞が欠落している(英語版のみ)。
  • MC-262355 – 登攀可能なブロックから落下した際の死亡メッセージが機能していない。
  • MC-262441 – プレイヤーに誘引されている際の子供のSnifferの位置が少し遠い。
  • MC-262445 – テキストのカーソルが、テキストよりも前面に表示されなくなった。
  • MC-262446 – メニューの端の半透明な黒い線の上にボタン上のテキストが描画される。
  • MC-262471 – チャンクの端で寸断されるランダムな空由来の光が然るべからざる位置に発生する。
以前の開発版から
  • MC-262506 – ベットの一部分がレシピ本の代替レシピGUI上で透過して表示される。
  • MC-262508torchflower_cropがミツバチにより花粉を媒介された際にゲームがクラッシュしワールドが固まる。
  • MC-262531death.attack.genericKill.playerが、翻訳キーのままで表示される。
  • MC-262542 – ルートテーブルが、それぞれのディメンションで全く同じランダム配列を使用している。
  • MC-262557 – エンダードラゴンを殺す前にエンドでワールドを保存して終了すると、エンダードラゴンがリスポーンし出口ポータルが閉じる。

1.20 Pre-release 3

1.20 Pre-release 3(ランチャー上では1.20-pre3)は、5月19日にリリースされたJava Edition 1.20に向けた3番目のプレリリースである[9]。このプレリリースでは、バグの修正が行われた。

修正

14個のバグを修正
Java Edition 1.20以前にリリースされたバージョンから
  • MC-121788 – 再読み込みするまで跳躍力上昇、低速落下、浮遊の効果が、エンティティが騎乗しているウマ、ブタ、ストライダーに付与できない。
  • MC-152258 – 低速落下の効果を付与されたエンティティに乗っていても落下ダメージを受ける。
  • MC-181280 – 誤ったテクスチャが表示されることがある。
  • MC-259912 – 鞍のついたウマに付与されている浮遊の効果が永遠に持続する。
  • MC-260653 – マーカー、操作記録エンティティ、表示エンティティにより感圧板が起動しなくなることがある。
  • MC-260903 – 最終攻撃者が正しく死亡メッセージに組み込まれない。
  • MC-262684 – ゲームのアイコンの解像度が下がった。
Java Edition 1.20の開発版から
  • MC-261202 – プレイヤーが騎乗しているアイテム表示エンティティをテレポートさせると、カメラが小刻みに揺れる。
  • MC-262324 – 騎乗中のエンティティをテレポートさせようとするとうまくいかない。
  • MC-262505 – アイアンゴーレムが、現在接触しているブロックとは違うブロックのパーティクルを発生させることがある。
  • MC-262593 – Realmsに関する2つの文字列において、単語「occurred」が「occured」と誤って綴られている(英語版のみ)。
以前の開発版から
  • MC-262709 – ディスペンサーがボートを射出する高さが間違っている。
  • MC-262712 – レシピ本上の代替レシピが右クリック時に表示されない。
  • MC-262714 – キー設定画面の文字列key.keyboard.unknownに大文字・小文字のミスがある(英語版のみ)。

1.20 Pre-release 4

1.20 Pre-release 4(ランチャー上では1.20-pre4)は、2023年5月19日にリリースされたJava Edition 1.20に向けた4番目のプレリリースである[10]。このプレリリースでは、クラッシュの修正が行われた。

修正

1個のバグを修正
その他
  • 先のプレリリースで発生した、マルチプレイ画面におけるクラッシュが修正された。

1.20 Pre-release 5

1.20 Pre-release 5(ランチャー上では1.20-pre5)は、2023年5月23日にリリースされたJava Edition 1.20に向けた5番目のプレリリースである[11]。このプレリリースでは、Unifontに関する更新とバグの修正が行われた。

変更要素

全般

リソースパック
  • uniformフォントが、15.0.03に更新された。
    • Unifontの更新に伴って、通用規範漢字表の対応のための(中国の正書法の規範となる漢字表)追加漢字面内のCJK統合漢字の一部と、ビャンビャン麺の「ビャン」を筆頭に第三漢字面の一部の漢字が追加された。
    • U+FF00〜U+FFEFまでの全角記号・約物が更新され、引き伸ばされた状態で表示されなくなった。
    • スカンクの絵文字(U+1F9A8)[12]など、その他の文字も一部更新された。

修正

12個のバグを修正
Java Edition 1.20以前にリリースされたバージョンから
  • MC-120158 – 金床含めその他のfalling_blocksHurtEntitiestrueに設定すると、押しつぶし時にアイテムや経験値オーブさえキルしてしまう。
  • MC-261294 – ジャック・オ・ランタンがコマンド無しでプレイヤーや防具立てに装備させることができ、また被った際にはくり抜かれたカボチャと違って視野も隠れない。
Java Edition 1.20の開発版から
  • MC-262334 – アイテム表示エンティティを回転させた際に、明るさの描画に異常を来す。
  • MC-262504 – 色付きの羊毛、カーペット、ベッドのレシピが、レシピ本上でグループ化されていない。
  • MC-262513 – 以前にブロックが破壊された場所に新しくブロックを設置すると、そのブロックに破壊アニメーションの1フレーム目が表示される。
  • MC-262514 – 破壊不可能なブロックを破壊しようとした際に、破壊アニメーションの1フレーム目が描画される。
  • MC-262690 – 以前の修正にも関わらず、ハチミツブロックの端に立っているプレイヤーが普通にジャンプできてしまう。
  • MC-262730 – 1.20-pre2で、ワールド内のバイオームが一部上書き・再生成された。
以前の開発版から
  • MC-262773 – マーカー、操作記録エンティティ、表示エンティティが上にあると、押された感圧板がも元に戻らない。
  • MC-262778 – 浮遊の効果中に操縦を解除したMobを再び操縦下におくと、無限に浮遊し続ける。
  • MC-262797 – エンチャントテーブルのGUI上で、本のモデルが描画されていない。
  • MC-262801 – インベントリ上で、防具装飾とエンチャント施した防具におけるZファイティングが発生する。

1.20 Pre-release 6

1.20 Pre-release 6(ランチャー上では1.20-pre6)は、2023年5月25日にリリースされたJava Edition 1.20の6番目のプレリリースである[13]。このプレリリースでは、バグの修正が行われた。

変更要素

ゲームプレイ

進捗
  • 「Smithing with Style〔オシャレな鍛冶職人〕」が普通の進捗から挑戦になった。

全般

ルートテーブル
  • ランダム配列のIDの指定が任意になった。配列のIDが与えらなかった場合は、非決定的なランダム配列を使用する。
レシピ
  • "item": "minecraft:air"がデータパックでレシピを指定する際に使用できなくなった。
  • smithing_trimおよびsmithing_transformのレシピで、templatebaseおよびadditionのフィールドを リスト形式で使用できるようになった。
    • このリストは空白でも良く、その場合はそのスロットが空でないと加工されないことを意味する。

修正

5個のバグを修正
Java Edition 1.20以前にリリースされたバージョンから
  • MC-237042 – 操作設定で「スニーク」を「切り替え」に設定しているプレイヤーがスニークしている時に殺害されると、リスポーン以降他のプレイヤーの画面上では姿勢がスニークに切り替わらなくなる。
  • MC-241326 – クレジット内で、「Thomas Guimbretière」の名前が2回記載されており、また綴りにミスがある。
  • MC-260411 – 再召喚されたエンダードラゴンがワールドから出た際に、エンドゲートウェイが生成されない。
Java Edition 1.20の開発版から
  • MC-262340 – アイアンゴーレムが透過ブロックの上にスポーンする。
  • MC-262575 – クレジット上の企業名にまだ非統一性がある。

1.20 Pre-release 7

1.20 Pre-release 7(ランチャー上では1.20-pre7)は、2023年5月29日にリリースされたJava Edition 1.20に向けた7番目のプレリリースである[14]。このプレリリースでは、シンボリックリンクに関する安全性向上とバグの修正が行われた。

変更要素

全般

タグ
  • ブロック・アイテムタグ#slabsbamboo_mosaic_slabが追加された。
  • ブロック・アイテムタグ#stairsbamboo_mosaic_stairsが追加された。
全般
  • 安全性向上のため、worldディレクトリ内に使用されているシンボリックリンクを検出するようになった。
    • シンボリックリンクのリンク先がユーザー設定の許可リストにない場合は、ワールドを読み込むことができない。
      • 注:worldディレクトリ自体にはリンクすることができる。
    • シンボリックリンクの許可リストは、クライアントおよびサーバーの最上位ディレクトリにあるallowed_symlinks.txtに保存されている。
    • このファイルでは、一行ごとに一つづつ許可するリンク先のパスを記述する。また、以下のフォーマットも使用できる。
      • #から始まる行はコメントアウトされ、機能上は無視される。
      • [<表記方式>]<パターン>と記述すれば、globregexprefixのうちいずれかの表記法式を用いて許可するパスを記述できる。
        • 表記法式prefixでは、与えられたパターンで始まるパスを許可リストに追加できる。例えば/testなら、/test/test/および/test/foo.txtが該当する。
        • 表記法式regexでは、正規表現を用いて許可するパスの条件を記述できる。
        • 表記法式globではOS特有のパス参照の仕組みを用いて許可するパスの条件を記述できる。例えば*.txtなら、大抵のOSでは拡張子がtxtのファイルを指す。
        • 注:この場合、パスの階層分割文字もOS特有のものになる。
      • <パターン>と記述すれば、prefixの表記法式を使用しているものとして見なされる。

修正

1個のバグを修正
Java Edition 1.20以前にリリースされたバージョンから
  • MC-257778 – Bamboo Mosaic〔竹細工〕のハーフブロックと階段がブロック・アイテムタグ#slabsおよび#stairsに含まれていない。

1.20 Release Candidate 1

1.20 Release Candidate 1(ランチャー上では1.20-rc1)は、2023年5月31日にリリースされたJava Edition 1.20に向けた最初のリリース候補である[15]。このリリース候補では、バグの修正が行われた。

変更要素

全般

スプラッシュテキスト
  • 以下のスプラッシュテキストが追加された。
    • Joule is neat too!
タグ
  • knowledge_bookがアイテムタグ#bookshelf_booksに追加された。

修正

2個のバグを修正
Java Edition 1.20以前にリリースされたバージョンから
  • MC-256477 – 知恵の本がChiseled Bookshelf〔模様入りの本棚〕に収納できない。
Java Edition 1.20の開発版から
  • MC-262853 – Pitcher Plant〔ウツボカズラ〕が、十分な光がないと壊れ、浮いた状態になる。

注釈・脚注

  1. "Minecraft Snapshot 23w12a" – Minecraft.net、2023年3月22日
  2. "Minecraft Snapshot 23w13a" – Minecraft.net、2023年3月29日
  3. "Minecraft Snapshot 23w14a" – Minecraft.net、2023年4月5日
  4. "Minecraft Snapshot 23w16a" – Minecraft.net、2023年4月20日
  5. "Minecraft Snapshot 23w17a" – Minecraft.net、2023年4月26日
  6. "Minecraft Snapshot 23w18a" – Minecraft.net、2023年5月3日
  7. 「Minecraft 1.20 Pre-Release 1」 – Minecraft.net、2023年5月10日
  8. 「Minecraft 1.20 Pre-Release 2」 – Minecraft.net、2023年5月16日
  9. 「Minecraft 1.20 Pre-Release 3」 – Minecraft.net、2023年5月19日
  10. 「Minecraft 1.20 Pre-Release 4」 – Minecraft.net、2023年5月19日
  11. 「Minecraft 1.20 Pre-Release 5」 – Minecraft.net、2023年5月23日
  12. GNU Unifont Glyphs - Unifoundry.com, Archive on Wayback Machine
  13. 「Minecraft 1.20 Pre-Release 6」 – Minecraft.net、2023年5月25日
  14. 「Minecraft 1.20 Pre-Release 7」 – Minecraft.net、2023年5月29日
  15. 「Minecraft 1.20 Release Candidate 1」 – Minecraft.net、2023年5月31日