このページは、Java Edition 1.20.5の開発版をまとめた一覧である。
23w51a
Java Edition 23w51aは、2023年12月18日にリリースされたJava Edition 1.20.5に向けた1番目のスナップショットである[1]。このスナップショットでは、Armadillo〔アルマジロ〕やWolf Armorの追加と属性の拡充、バグの修正が行われた。
追加要素
アイテム
- Armadillo Scute〔アルマジロのウロコ〕
- Armadillo〔アルマジロ〕がドロップするウロコ。
- Wolf Armor〔オオカミの鎧〕の材料になる。
- Wolf Armor〔オオカミの鎧〕
- Armadillo Scuteからクラフトできる、オオカミの装備できる防具。
- 飼いならされた大人のオオカミに向かって飼い主が使用すると装備させることができる。
- ディスペンサーで装備させることはできない。
- ダイヤモンドの馬鎧と同等の守備力を持つ。
- 飼い主がハサミを使うとオオカミの鎧を脱がすことができる。
- ディスペンサーで脱がすことはできない。
- 鎧を装備したオオカミが死んだ場合は、鎧はアイテムとしてドロップする。
- Armadilloのスポーンエッグが追加された。
Mob
- Armadillo〔アルマジロ〕
- サバンナ系バイオームに棲息する新しい友好的Mob。
- 時々Armadillo Scuteをドロップする。
- ブラシで体表を払ってもウロコをドロップする。
- ブラシを入れたディスペンサーをアルマジロに向けて作動させた場合もウロコをドロップする。
- ダッシュしているプレイヤー、何かに騎乗したプレイヤー、およびアンデッドのMobを見ると脅威と見なし、驚いて丸まる。
- ただし、何かから逃げている時、水中や空中にいる時、リードに繋がれている時には丸まることはない。
- 丸まっている間は歩くことはなく、食べ物を与えたり食べ物で誘引することもできない。
- 丸まっている間は周囲に上記の脅威がないか探り続け、脅威がいなくなって3秒経つと元に戻る。
- クモの目を好んで食べ、繁殖や誘引に使用できる。
変更要素
アイテム
- 英語名がScuteからTurtle Scuteに変更された。
非Mobエンティティ
- 使用するダメージの種類が
mob_projectile
から独自のspit
に変更された。
全般
- バージョンが
27
に上がった。
- ステータス効果を保存するNBTタグから
FactorCalculationData
が削除された。
- 以下の属性が追加された。
generic.scale
〔大きさ〕- あらゆる生物エンティティに使用され、体の大きさの倍率を決定している。
generic.block_interaction_range
〔ブロック操作範囲〕- プレイヤーに使用され、手の届くブロックの範囲を決定している。
generic.entity_interaction_range
〔エンティティ操作範囲〕- プレイヤーに使用され、手の届くエンティティの範囲を決定している。
generic.step_height
〔段差上限〕- あらゆる生物エンティティに使用され、ジャンプすることなく乗り越えることができる高さの上限を決定している。
- ラマの唾用の
spit
が追加された。
実験的変更要素
以下の実験的要素は実験的データパック「1.21のアップデート」を有効化して作成したワールドでのみ使用できる。
ブロック
- Trial Spawner〔トライアルスポナー〕
- デフォルトで使用するルートテーブルとして、Trial Chambers〔トライアルチャンバー〕で使用されている2つのものが充てられた。
Mob
- Breeze〔ブリーズ〕
- 待機時のサウンドに、風が渦を巻くサウンドが追加された。
- 力を溜めるサウンドが追加された。
- 空中にいるときのサウンドの種類が追加された。
- 発射体を弾き返すサウンドが追加された。
- 既存のサウンドが微調整された。
非Mobエンティティ
- Wind Charge〔ウィンドチャージ〕
- 使用するダメージの種類が独自の
wind_charge
に変更された。
修正
- 54個のバグを修正
- 1.20以前にリリースされたバージョンから
- MC-130244 – F1モードでチャットを開くと、メッセージの履歴が表示されない。
- MC-153643 – デバッグ画面がホットバーのアイテムより背面に表示されている。
- MC-167375 – 仔ガメの字幕に文法ミスがある。
- MC-173672 – プレイヤーリストのプレイヤー名よりも
/title
のテキストが前面に表示される。 - MC-184066 – リスポーンアンカーの待機時のサウンドが鳴らない。
- MC-184622 – ポータルに入った時およびディメンション移動時のサウンドの字幕が、
en_us.json
で定義されているにもかかわらず表示されない。 - MC-185379 – 子供のシロクマの字幕が、そのサウンドが子供のシロクマ由来であることを明示していない。
- MC-187267 –
/title
のテクストがスコアボードのサイドバーよりも前面に表示される。 - MC-187372 – デバッグ画面のFPS制限/垂直同期とグラフィックレベルの間にスペースがない。
- MC-193511 –
/title
が音声読み上げのテキストより前面に描画される。 - MC-193515 – ボスバーが音声読み上げのテキストより前面に描画される。
- MC-193517 – ボスバーがスコアボードのサイドバーより前面に描画される。
- MC-193521 – ボスバーがF3画面より前面に描画される。
- MC-193524 – ボスバーのテキストおよび打消し線、下線がTab ↹のプレイヤーリストの前面に描画される。
- MC-193753 – リスポーンアンカーの待機音の字幕が、ポータル由来のサウンドとして表記されている。
- MC-194948 – ブロック破壊時の字幕が、絵画、額縁、リードの結び目破壊時の字幕と文法的に不統一である。
- MC-198787 –
GoalSelector
に対するストリームが不足している。 - MC-198963 – チャットのテキストがプレイヤーリストより前面に表示される。
- MC-219899 – 根付いた土に骨粉を使用した際、垂れ根はブロックの下面に成長するにも拘らずパーティクルはブロックの上側に出現する。
- MC-238242 – インベントリ上の最小表示版ステータス効果アイコンの右上に不要な黒いピクセルがある。
- MC-248961 – 進捗の達成要件
takenDamage
が、ヘルメットを装備しているプレイヤーに対して誤って計算される。 - MC-249335 – マングローブの葉に骨粉を使用すると、ブロックの下ではなく中心にパーティクルが表示される。
- MC-251027 – ヘルメットを装備しても、落下する金床および鍾乳石空のダメージが1⁄4にならない。
- MC-252409 – デバッグ画面上のメモリに関する統計の部分に不要なスペースがある。
- MC-259587 – アイテムの耐久値が負になると、耐久値バーが正しく描画されない。
- MC-261577 – ネザーポータルの内部から望遠鏡を使用すると、ネザーポータルのオーバーレイが完全に不透明に表示される。
- MC-266990 – mapが同じで displayタグが異なる地図では地図上のアイコンが表示されない。
- 1.20から
- MC-263256 – チャットがTab ↹のプレイヤーリストより前面に描画され、情報が見えなくなる。
- 1.20.2から
- MC-265541 –
player.dat
が存在しない場合にもplayer.dat_old
が読み込まれない。 - MC-265669 – ホットバーのテキストが字幕の背景より前面、字幕のテキストより背面に描画される。
- MC-266135 – キャッシュされたマクロコマンドでは権限レベルが無視され、限定的に権限レベルの昇格が起こる。
- MC-266136 – マクロコマンドでは、デフォルトより低く設定されている場合を含めサーバー設定
function-permisson-level
が無視される。 - MC-266334 – シュルカーの弾が防具立てを破壊する。
- MC-266389 – グロウベリーに骨粉を使用した際のパーティクルがほとんど見えない。
- MC-266589 – 防具の耐久値が、クリエイティブモードで装備し変えた時に変更される。
- MC-266628 – 極めて頻繁にポーリングが行われることでゲームがカクつく。
- MC-266960 – ボスバーのテキストが、プレイヤーリストの背景より前面、プレイヤーアイコンの背面に描画される。
- 1.20.3から
- MC-265835 – 凍結のエフェクトが、望遠鏡の使用中に完全に不透明に描画される。
- MC-266055 – 斧やハニカムを持った状態でCopper Door〔銅のドア〕を開閉すると錆止め関連の進捗が達成される。
- MC-266144 – Copper doorがアイテムタグ
#doors
に含まれていない。 - MC-266145 – Copper trapdoor〔銅のトラップドア〕がアイテムタグ
#trapdoors
に含まれていない。 - MC-266308 – Copper bulb〔銅の電球〕に、使用されていないサウンド"
turn_off
"が存在する。 - MC-266430 – Breeze〔ブリーズ〕が完全立方体状でないブロックの上に乗っている際、その下のブロックのパーティクルが表示される。
- MC-266432 – Trial Chambers〔トライアルチャンバー〕における風化した・錆びた・酸化したCopper Bulbが錆止めされていない。
- MC-266469 – 攻撃するとBreezeが経路探索、ジャンプ、攻撃および攻撃準備を止めることがある。
- MC-266533 – 開けた地形においてBreezeのAIに致命的な欠陥が見られる。
- MC-266680 – Breezeの眉と目に発光のエフェクトが適用されない。
- MC-266685 – Breezeの影が、モデルの大きさに対して大きすぎる。
- MC-266688 – Breezeの光る眼の位置がリソースパックで編集しづらい。
- MC-266738 – 字幕の文字列
subtitles.block.trial_spawner.spawn_mob
の表現が統一的でなく、また誤解を生みやすい。 - MC-266879 – 雲、エンティティの当たり判定、ブロックの外枠、特別な描画方法を使用しているブロック、エンチャントの光がBreezeの目・眉の内側から貫通して描画される。
- MC-266999 – Crafter〔自動作業台〕のツールチップのボタンが、スペクテイターモードのプレイヤーにも表示される。
- MC-267193 –
/return fail
を伴う関数が実行された時、チャットに失敗を示すメッセージが表示されない。
- 1.20.4から
23w51b
Java Edition 23w51bは、2023年12月18日にリリースされたJava Edition 1.20.5に向けた2番目のスナップショットである[2]。このスナップショットでは、クラッシュの修正が行われた。
修正
- その他
- プレイヤーのネームタグが就寝中、泳いでいる最中、および死亡した時に表示されている場合にクラッシュが発生する。
24w03a
Java Edition 24w03aは、2024年1月17日にリリースされたJava Edition 1.20.5に向けた3番目のスナップショットである[3]。このスナップショットでは、スポーンチャンクのデフォルトサイズ縮小と可変化、Armadillo関連のテクスチャ変更、バグの修正が行われた。
追加要素
全般
spawnChunkRadius
〔スポーンチャンクの半径〕が追加された。- スポーンチャンクの大きさを設定できる。実際の範囲はワールドのスポーン地点を中心として
半径 × 2 + 1
チャンク四方の正方形範囲である。 - 値の範囲は0~32で設定でき、0の場合は全くスポーンチャンクが動作しなくなる。
- 従来のスポーンチャンクは半径
10
相当(19×19チャンク)であったが、デフォルトの値として従来より大幅に小さい半径2
(3×3チャンク)が設定されている。これにより軽量化が見込まれる。
- スポーンチャンクの大きさを設定できる。実際の範囲はワールドのスポーン地点を中心として
- 以下のブロックタグが追加された(コロン以下は内含要素)。
armadillo_spawnable_on
:#animals_spawnable_on
、#terracotta
、red_sand
およびcoarse_dirt
- Armadilloがスポーンできる足元のブロック。
- 付与できるエンチャントの種類を決定する以下のアイテムタグが追加された。
enchantable/foot_armor
、enchantable/leg_armor
、enchantable/chest_armor
、enchantable/head_armor
、enchantable/armor
、enchantable/weapon
、enchantable/sword
、enchantable/mining
、enchantable/mining_loot
、enchantable/fishing
、enchantable/trident
、enchantable/durability
、enchantable/bow
、enchantable/equippable
、enchantable/crossbow
、enchantable/vanishing
- 以下のエンティティの種類タグが追加された(コロン以下は内含要素)。
#aquatic
:axolotl
、cod
、dolphin
、elder_guardian
、glow_squid
、guardian
、pufferfish
、salmon
、squid
、tadpole
、tropical_fish
およびturtle
#arthropod
:bee
、endermite
、silverfish
、spider
およびcave_spider
ignores_posion_and_regen
:#undead
#illager
:evoker
、illusioner
、pillager
およびvindicator
illager_friends
:#illager
inverted_healing_and_harm
:#undead
- 治癒と負傷の効果を逆に受けるエンティティ。
not_scary_for_pufferfish
:#arthropod
cod
、dolphin
、elder_guardian
、glow_squid
、guardian
、pufferfish
、salmon
、squid
、tadpole
、tropical_fish
およびturtle
- フグが見ても膨らまないエンティティ。
sensitive_to_bane_of_arthropods
:#arthropod
- 虫特効の効果を受けるエンティティ。
sensitive_to_impaling
:#aquatic
- 水生特効の効果を受けるエンティティ。
wither_friends
:#undead
- ウィザーを攻撃せず、かつ攻撃されないエンティティ。
変更要素
アイテム
- Armadillo Scute〔アルマジロのウロコ〕
- テクスチャが更新された。
- Wolf Armor〔オオカミの鎧〕
- テクスチャが更新された。
Mob
- Armadillo〔アルマジロ〕
- 見た目が更新された。
- 荒野系バイオームにもスポーンするようになった。
- 丸まっていないArmadilloから逃げるようになった。
- Wolf Armorの見た目に合わせて、首輪のテクスチャが変更された。
ゲームプレイ
- IDが
sweeping
からsweeping_edge
に変更された。
全般
- バージョンが
28
に上がった。
- バージョンが
24
に上がった。
- 進捗トリガー
defalt_block_use
が追加された。- ドアの開閉など、プレイヤーがブロックに対しデフォルトの操作を行った際に発動する。
- 進捗トリガー
any_block_use
が追加された。
- 字形供与子
ttf
の仕様が変更された。
- 転送パケットが追加された。
- カスタムサーバーにおいては、クライアントを別のサーバーに新しいパケットで接続するよう要請できるようになった。
- クライアントは、転送先のサーバーに転送インテント(ID:3)で接続する。
- デフォルトでは転送されてきたクライアントを受け付けず接続を遮断するように設定されており、server.propertiesで
accepts-transfers=true
と設定することで変更できる。 - 転送の前後でリソースパックは維持される。
- 転送においてはカスタムサーバーは新しいフラグを以て認証をスキップすることがある。
- Cookieパケットが追加された。
- カスタムサーバーがクライアント側に要求してデータを保存することができる。
- 各Cookieのサイズは最大5KiBである。
- Cookieはログインフェーズ、構成フェーズ、プレイフェーズで要求できるが、後者2つでのみ保存される。
- Cookieはサーバー転送の前後で維持されるが、接続が切断された場合は消滅する。
- これは転送先のサーバーに認証データやゲームデータなどの情報を提供するのに使用できる。
実験的追加要素
以下の要素はワールド新規作成で実験的データパック「1.21のアップデート」を有効にしたワールドでのみ利用できる。
全般
- エンティティの種類タグ
deflects_projectiles
(breeze
を含む)が追加された。
実験的変更要素
以下の要素はワールド新規作成で実験的データパック「1.21のアップデート」を有効にしたワールドでのみ利用できる。
Mob
- Breeze〔ブリーズ〕
- あらゆる発射物を弾き返すようになった。
- 弾き返された発射物は、発射者の方へ飛ぶようになった。
以下の要素はワールド新規作成で実験的データパック「村人の取引の再調整」を有効にしたワールドでのみ利用できる。
- 防具を買う村人は、防具の耐久値を気にせず購入するようになった。
全般
- タグ
deflects_arrows
、deflects_projectiles
が削除された。
修正
- 61個のバグを修正
- 1.20以前にリリースされたバージョンから
- MC-153160 – 村人の取引において、NBTが一致しないアイテムが自動で取引のスロットに入らない。
- MC-155857 – teamコマンドが邪悪な村人とウィッチのAIに影響を及ぼさない。
- MC-171981 – 燃料と燃料時間のマップがキャッシュされず、アイテムがかまどに入れられる度に再作成される。
- MC-187372 – デバッグ画面のFPS制限/VSyncとグラフィックレベルの間に半角スペースが無い。
- MC-260889 – プレイヤーが本来手の届かないはずのブロックに、水入りバケツや溶岩入りバケツを使用できる。
- MC-261596 – 作業台の検索のキーボードショートカットが機能しない。
- 1.20.1から
- MC-265273 – ワールド新規作成画面の上部のタブをキーボード操作で選択しても、ハイライトされない。
- 1.20.2から
- 1.20.3から
- MC-266078 – Copper Grate〔銅の格子〕を作業台で作成する際と石切台で作成する際とでは、同じ銅ブロックから作成できるCopper Grateの量が異なる。
- MC-267044 –
/tick
コマンドを入力した際に返ってくる文章に、一貫性が無い部分がある。 - MC-267045 – tickという単語に付く冠詞が一貫していない。
- MC-267086 –
/tick
コマンドを使用してゲームを停止した際、コンパスがスポーン地点を正しく示さない。 - MC-267104 – Breeze〔ブリーズ〕のロッド部分の下面のテクスチャが、周囲の色と合っていない。
- MC-267149 – Crafter〔自動作業台〕の上面のテクスチャが反転している。
- MC-267465 – Realmsでワールドをリセットし、新しいワールドをアップロードしようとすると
Cannot invoke "ctt.c()" because "this.b" is null
というエラーが発生する。
- 1.20.4から
- MC-267384 – Wolf Armor〔オオカミの鎧〕のサウンドイベントに、重複した未使用のものが存在する。
- Java Edition 1.20.5の開発版から
- MC-267366 – 子供のArmadillo〔アルマジロ〕にクモの目を使用しても、成長を促進させることができない。
- MC-267367 – Wolf Armorを着たオオカミがダメージを受けた際、Armorごと赤く点滅する。
- MC-267371 – シュルカーのヒットボックスが
generic.scale
の値によって変化しない。 - MC-267377 – マングローブの葉に骨粉を使った際に、パーティクルが出ない。
- MC-267378 – 防具立ての大きさを
generic.scale
で変更しても、アイテムの使用判定の位置がそのままになっている。 - MC-267379 – 根付いた土に骨粉を使った際に、パーティクルが出ない。
- MC-267380 – 属性
block_interaction_range
でプレイヤーの手の届く範囲を広くしても、遠くにあるインベントリを持つブロックを開くことができない。 - MC-267456 – 進捗トリガー
item_used_on_block
の達成基準の変更により、一部の機能が正常に動作しなくなった。 - MC-267809 – Wolf Armor関連の字幕の文字列内にある「armor」が、「Armor」になっている。
- 以前の開発版から
- MC-267383 – 属性
block_interaction_range
でプレイヤーの手の届く範囲を広くしても、遠くに溶岩や水を設置できない。 - MC-267385 – 属性
entity_interaction_range
の範囲が属性block_interaction_range
より広くできない。 - MC-267388 – Armadilloにブラシを使用した際に表示される字幕が、別のアイテムを使用した際の字幕と整合性が取れていない。
- MC-267389 – Armadilloが繁殖の際に、近づかずに繁殖を終わらせてしまう。
- MC-267392 – Armadilloがスペクテイターモードのプレイヤーを怖がる。
- MC-267395 – Armadilloが落下ダメージを受けた際にパニックになる。
- MC-267397 – Armadilloがクモの目を持ったプレイヤーに付いていく際、少し離れて付いていく。
- MC-267398 – Armadilloが丸まり終わった際に音を出さない。
- MC-267402 – ボートに乗っているArmadilloの頭が、ボートが回った際にピクピク動く。
- MC-267404 – Armadilloが怖がっている状態でボートに乗せられると、一緒にボートに乗ったプレイヤーを怖がる。
- MC-267405 – 上にエンティティが乗っているArmadilloは、怖がっている状態でも動く。
- MC-267406 – ArmadilloのNBTタグ
Silent
がtrue
に設定されていても、着地する音や丸まる音が鳴る。 - MC-267413 – Armadilloにクモの目を与えた際、プレイヤーがクモの目を食べ始める。
- MC-267416 – スライムから出現するパーティクルの大きさが、
generic.scale
の値によって変化しない。 - MC-267417 – 0.06以下の大きさになったプレイヤーが土の道などほぼフルブロックに近いブロックの上に乗った際、画面が窒息しているかのように表示される。
- MC-267418 – ウォーデンの衝撃波の大きさが、
generic.scale
の値によって変化しない。 - MC-267420 – ボートが設置できる範囲が、
block_interaction_range
の値によって変化しない。 - MC-267422 – 属性
entity_interaction_range
はgeneric
に分類されるが、Mobに効果がない。 - MC-267427 – 寝ているエンティティの描画位置が、
generic.scale
の値によって変化しない。 - MC-267428 – ファントムの翼から出現するパーティクルの大きさが、
generic.scale
の値によって変化しない。 - MC-267434 – 属性
generic.scale
で大きくなったMobを逆さまにすると、ヒットボックスの位置とMobの描画位置がずれる。 - MC-267435 – 子供のArmadilloが、親のArmadilloの後ろを追わない。
- MC-267454 – 子供のストライダーの見た目が通常のストライダーと同じ大きさになっている。
- MC-267470 – ビーコンから受ける再生の効果が、プレイヤーに適用されない。
- MC-267479 – インベントリの大きさが、プレイヤーの属性
generic.scale
で変わる。 - MC-267497 – 子供のArmadilloが丸まる際の音が、通常のArmadilloが丸まる際の音とピッチが変わらない。
- MC-267536 – Wolf Armorの側面のピクセルに一貫性が無い。
- MC-267538 – 飾り壺にブロックを入れようとすると、同時にブロックを設置してしまう。
- MC-267565 –
generic.scale
で小さくすると、水中で呼吸ができる。 - MC-267588 – 装飾されたポットの中にアイテムを入れても、手のアニメーションが再生されなくなった。
- MC-267706 – エヴォーカーとイリュージョナーが何かを召喚する際のパーティクルが、
generic.scale
の値によって変化しない。 - MC-267707 – ウィザーのパーティクルの大きさが
generic.scale
の値によって変化しない。 - MC-267708 – ウィザーが発射する頭蓋骨の大きさが
generic.scale
の値によって変化しない。 - MC-267725 – プレイヤーの経験値バーの数字が、体力バーと満腹度バーの後ろに表示される。
- MC-267726 – 水中のブロックに骨粉を使用しても、パーティクルが出ない。
24w03b
Java Edition 24w03bは、2024年1月18日にリリースされたJava Edition 1.20.5に向けた4番目のスナップショットである[4]。このスナップショットでは、バグの修正が行われた。
実験的変更要素
以下の要素はワールド新規作成で実験的データパック「1.21のアップデート」を有効にしたワールドでのみ利用できる。
Mob
- Breeze〔ブリーズ〕
- 見た目が更新された。
- Wind Charge〔ウィンドチャージ〕
- 見た目が更新された。
修正
- 5個のバグを修正
- Java Edition 1.20.5の開発版から
- MC-266032 – Crafter〔自動作業台〕で本のコピーのコピーを作成しようとした際の挙動がおかしい。
- MC-266577 – Trial Chambers〔トライアルチャンバー〕の一部のTrial Spawner〔トライアルスポナー〕が召喚するMobがデスポーンする。
- 以前の開発版から
- MC-267918 – Realmsのメニューの設定中にゲームがクラッシュする。
- MC-267927 – マグマキューブの当たり判定が過剰に大きい。
- MC-267935 – ソウルサンドおよび泥の上のアイテムが黒く描画される。
24w04a
Java Edition 24w04aは、2024年1月25日にリリースされたJava Edition 1.20.5に向けた5番目のスナップショットである[5]。このスナップショットでは、バグの修正が行われた。
追加要素
コマンドフォーマット
- プレイヤーを別のサーバーに転送することができる。専用サーバーでのみ利用可能。
- 構文:
transfer <ホスト名> [<ポート>] [<プレイヤー>]
ホスト名
: 接続するサーバーのホスト名を文字列で指定する。ポート
: 省略可。サーバーに接続するポート番号を整数で指定する。省略した場合は25565
が使用される。プレイヤー
: 省略可。転送するプレイヤーを指定する。省略した場合は@s
(実行したプレイヤー)が使用される。
変更要素
アイテム
- 埋もれた宝の探索所要時間が短縮された。
Mob
- Armadillo〔アルマジロ〕
- 自身を最近攻撃したMobおよびプレイヤーを見た場合も丸まるようになった。
- 丸まった状態ではダメージを軽減できるようになった。弱い攻撃なら完全にブロックする程度の防御力を持つ。
全般
- バージョンが
29
に上がった。
- F3 + 2で画面右下に表示される、1ティックあたりの所要時間を示すグラフが更新された。
- 従来は主要処理に要した時間のみが棒グラフで表示されていたが、新規に所要時間全体の内訳を積み上げグラフで示すようになった。
- 最下部の暗い赤色は、主要処理に要した分の時間を示す。従来のグラフではこれのみが表示されていた。
- 薄い茶色は、スケジュールされた処理に要した分の時間を示す。
- 紫色はその他の処理に要した時間を示す。
- 上側の黄緑(ラグの程度により黄色または赤の場合がある)は次のティックを待機している時間を示す。
- グラフ上部の
min
、avg
、max
は待機時間を除いた時間のそれぞれ最小値、平均値、最大値を示すようになった。
- regionファイルの圧縮アルゴリズム
- 専用サーバーにおけるregionファイルの圧縮アルゴリズムを選択するためのプロパティ
region-file-compression
が追加された。有効な値は次の通り。deflate
: デフォルト。従来のアルゴリズムを使用する。lz4
: LZ4アルゴリズムを使用する。従来のものよりも圧縮・解凍に要するCPU時間は短くなるが、ディスクの消費容量は大きくなる。
- 圧縮アルゴリズムを変更してもワールドのregionファイルが直ちに全て再圧縮されるわけではない。新しいチャンクおよび更新のあったチャンクに順次新しいフォーマットが適用される。
- ワールドの最適化
- シングルプレイのワールドの最適化時、および
forceUpgrate
が有効な専用サーバーを実行時には、entities
・poi
ディレクトリも更新されるようになった。 - 専用サーバーの新しいスタートアップパラメータ
recreateRegionFiles
が追加された。forceUpgrate
と同様の最適化を行うが、更新の有無にかかわらずすべてのチャンクを書き換える。この書き換えではデフラグされた新しいregionファイルが作成される。region-file-compression
パラメータを変更した後に使用すると新しいフォーマットですべてのregionファイルを再圧縮する。
実験的追加要素
以下の要素はワールド新規作成で実験的データパック「1.21のアップデート」を有効にしたワールドでのみ利用できる。
全般
- エンティティの種類タグ
no_anger_from_wind_charge
が追加された。- このタグに含まれるエンティティは、Wind Chargeを受けても敵対しない。
breeze
、skeleton
、stray
、zombie
、husk
、spider
、cave_spider
およびslime
を含む。
実験的変更要素
以下の要素はワールド新規作成で実験的データパック「1.21のアップデート」を有効にしたワールドでのみ利用できる。
ブロック
- Copper Grate〔銅の格子〕
Mob
- Breeze〔ブリーズ〕
- プレイヤーに加え、アイアンゴーレムにも敵対するようになった。
- スケルトン、ストレイ、ゾンビ、ハスク、クモ、洞窟グモ、スライムから攻撃を受けても敵対しなくなった。
- 逆に以上のMobもBreezeから攻撃を受けても敵対しなくなった。
非Mobエンティティ
- Wind Charge〔ウィンドチャージ〕
- 専用のダメージの種類
wind_charge
を使用するようになった。
修正
- 8個のバグを修正
- 1.20以前にリリースされたバージョンから
- MC-232489 – 植木鉢から植物を回収する際、インベントリに同種のアイテムがあっても同じ場所にスタックされない。
- 1.20.3から
- MC-266449 – Breezeが視野内のMobに対して攻撃・反撃しない。
- MC-266707 – Trial Spawner〔トライアルスポナー〕が
custom_spawn_rules
を無視する。
- Java Edition 1.20.5の開発版から
- MC-267925 – 植木鉢から植物を回収する際、アイテムを手に持っていると回収した植物がオフハンドに入る。
- MC-267937 – Breezeを貫通のクロスボウで打つとゲームがクラッシュする。
- MC-267938 – ゲームルール
spawnChunkRadius
が大きい値に設定されていると、ワールド読み込み時のパーセンテージがチャンク読み込みのアニメーションに覆われる。 - MC-267941 –
spawnChunkRadius
が0の場合、エンドポータルからMobを転送するとMobが消滅する。
- 以前の開発版から
- MC-267953 – Realmsのワールドバックアップ画面を開いた際、キーボード操作では要素が選択されない。
24w05a
Java Edition 24w05aは、2024年1月31日にリリースされたJava Edition 1.20.5に向けた6番目のスナップショットである[6]。このスナップショットでは、Vaultの追加とバグの修正が行われた。
変更要素
コマンドフォーマット
/item
- スロット引数
horse.armor
が削除され、すべてのMobに対してarmor.body
を使用するようになった。
全般
- バージョンが
30
に上がった。
- バージョンが
25
に上がった。
- アイテム・エンティティ上の効果データはデフォルト値をエンコードしなくなった。
- amplifier:
0
- duration:
0
- ambient:
false
- show_particles:
true
- amplifier:
- 既に
HandItems
・ArmorItems
を持っているすべてのエンティティにbody_armor_item
とbody_armor_drop_chance
が追加された。HandItemsらと同様に振舞う。 - ウマの
ArmorItem
、ラマのDecorItem
、オオカミのarmor
が削除され、body_armor_item
とbody_armor_drop_chance
が使用されるようになった。
- コアシェーダー上の使用されていない属性配列が削除された。
- 使用されていないシェーダー
position_color_normal
とposition_tex_lightmap_color
が削除された。 position_tex_color_normal
(雲にのみ使用)はrendertype_clouds
に置き換えられた。IViewRotMat
Uniform変数が削除され、エンティティに対する属性値Position
はカメラを基準としたワールド内の位置になった。- 光の方向のUniform変数は視界の行列によって前乗算されなくなった。
- regionファイルの圧縮アルゴリズム
- server.propertiesの
region-file-compression
の値としてnone
が追加された。- これを指定した場合、データの圧縮は行われない。CPUの使用量は抑えられるが、消費容量・読み込み時間・書き込み時間はかなり大きくなる。
- カスタマイズされた圧縮の実装には圧縮ID
127
が使用できるようになった。- 使用の際には、バージョンIDの後ろに使用するアルゴリズムを指定する名前空間付きの文字列が必要である。
実験的追加要素
以下の要素はワールド新規作成で実験的データパック「1.21のアップデート」を有効にしたワールドでのみ利用できる。
ブロック
- 戦利品が収蔵されているブロックであり、鍵となるアイテムを使用することで中身が出てくる。
- Trial Chambers〔トライアルチャンバー〕に広く生成され、同構造物内で最も貴重な戦利品が入っている。ここのVaultでは、開錠に必要な鍵はTrial Key〔トライアルキー〕に設定されている。
- プレイヤー一人につき一度だけ開錠できる。既に他のプレイヤーが開錠していても、自身が開錠していなければアイテムを獲得することができる。
- 未開錠のプレイヤーが近づいた時のみ起動する。
- 起動している間は鍵穴が開き、オレンジ色の光と炎のパーティクルを放ち、内側に戦利品候補のアイテムが出現するため、自身が未開錠であることを知ることができる。
- 既に開錠したプレイヤーに対しては起動しない。
- サバイバルでは入手できず、破壊しても何もドロップしない。
- 爆発耐性があり、ピストンで動かすことはできない。
- 現在は暫定的にかつてTrial Chambersで使用されていた報酬用チェストの候補を援用しており、将来的に変更される予定である。
修正
- 4個のバグを修正
- 1.20以前にリリースされたバージョンから
- 1.20.1から
- MC-264821 – エンティティが装備している防具上で霧が早く発生する。
- Java Edition 1.20.5の開発版から
- MC-267922 – Wolf armor〔オオカミの鎧〕が、装備させた際にカスタマイズした名前とその他のNBTデータを失う。
24w05b
Java Edition 24w05bは、2024年2月1日にリリースされたJava Edition 1.20.5に向けた7番目のスナップショットである[7]。このスナップショットでは、バグの修正が行われた。
変更要素
全般
- amplifierの値の範囲が0~127に制限された。
修正
- 4個のバグを修正
- 1.20以前にリリースされたバージョンから
- MC-118857 – ステータス効果の強度が、int型で保存されているにもかかわらずbyte型として読み取り・書き込みされる。
- MC-260099 – 防具素材名の変更により、チェーンの防具のテクスチャが破損している。
- 以前の開発版から
24w06a
Java Edition 24w06aは、2024年2月7日にリリースされたJava Edition 1.20.5に向けた8番目のスナップショットである[8]。このスナップショットでは、バグの修正が行われた。
変更要素
ブロック
- 上に完全立方体型のブロックがある際はアイテムを回収しようとしなくなった。
- パフォーマンスが改善された。
Mob
- Armadillo〔アルマジロ〕
- ダメージを受けた際、パニック状態にならずに丸まるようになった。
- 丸まった状態から戻る前に、外が安全か覗くようになった。
- 丸まるサウンド、元に戻るサウンド、および外を覗くアニメーションとサウンドが追加された。
- 飼いならされたオオカミの体力が20
× 10から40
× 20に上がった。
- 環境由来のダメージに対する軽減効果が失われた。
- 餌を与えた際の回復量が2倍になった。
全般
- 「言語設定」⇒「フォント設定」に「Japanese Glyph Variants〔日本語用字形〕」が追加された。
- オンにすると、デフォルトで日本語用の字形に対応したフォントが使用されるようになる。
- この設定のデフォルト値はシステムのロケール言語設定による。日本語環境ならデフォルトでオン。
- 「Unicodeフォントを強制」が「フォント設定」内に移動された。
- バージョンが
31
に上がった。
- バージョンが
26
に上がった。
- 効果強度の範囲が再び0以上255以下になった。
- 一部効果の127以上の際の従来の挙動は、次の新しい属性によって置き換えられた。
generic.gravity
〔重力〕 - そのエンティティにかかる重力加速度を決定する。加速度は<重力>ブロック/ティック^2
になる。generic.safe_fall_distance
〔安全落下高度〕 - 落下ダメージを受けない最大高度を決定する。generic.fall_damage_multiplier
〔落下ダメージ倍率〕 - 落下ダメージにかかる倍率を決定する。horse.jump_strength
〔ウマのジャンプ力〕がgeneric.jump_strength
〔ジャンプ力〕に改名され、すべてのエンティティに適用されるようになった。player.block_break_speed
〔ブロック破壊速度〕 - ブロック破壊速度の倍率を決定する。
- すべてのブロックの位置が、
X
、Y
、Z
のマップではなく3整数の配列で保存されるようになった。
- 次のエンティティ・ブロックエンティティ上のタグ名が改名された。
- マクロを含め、関数内のコマンドの最大文字数が200万字に制限された。
- ブロックタグ
blocks_wind_charge_explosions
が追加された。- Wind Chargeの爆発の影響を受けないブロックに使用される。
- フォント設定ファイル上の各字形供与子を、現在のフォント設定にしたがって有効化・無効化できるようになった。
- 使用するには、 filterを設定したい字形供与子上に追加する。
- その下層には、 <設定項目>を指定する。このキーの名前は結び付けたい設定項目に応じた名前を指定する。「Unicodeフォントを強制」には
uniform
が、「日本語用字形」にはjp
が使用される。 - このタグの値には
true
またはfalse
が使用できる。true
なら指定の設定項目がオンの時に、false
なら設定項目がオフの時にのみその字形供与子が使用されるようになる。
{
"providers": [
{
"type": "reference",
"id": "A",
"filter": {
"uniform": false
}
},
{
"type": "reference",
"id": "B"
}
]
}
この場合、字形供与子Aは「Unicodeフォントを強制」がオフの時にのみ読み込まれる。
- バニラのデータパックを部分的に再利用することで、ログイン時にサーバーから層試飲されるデータ量を削減した。
- JFR
- 各チャンクの読み込み(
minecraft.ChunkRegionRead
)・書き込み時(minecraft.ChunkRegionWrite
)のJFRイベントが追加された。
実験的追加要素
以下の要素はワールド新規作成で実験的データパック「1.21のアップデート」を有効にしたワールドでのみ利用できる。
アイテム
- Wind Charge〔ウィンドチャージ〕
- 使用することでBreezeと同様のWind Chargeを放つことのできるアイテム。
- プレイヤーが使用したWind ChargeはBreezeよりも10%ノックバックが強くなる。一方、巻き起こる風の範囲はBreezeのものよりも狭い。
- Breezeの使用するものと同様、エンティティに直撃した場合はダメージを与えることができる。
- Breezeを倒すと4~6個ドロップする。
- 一度使用すると、次に使用できるまで0.5秒のクールダウンがある。
- ディスペンサーから発射することもできる。
- 自身が投げたWind Chargeにノックバックされたプレイヤーがその後受ける落下ダメージは、爆風を受けた高さを起点に計算される。
- これを利用して落下ダメージを軽減することができる。
実験的変更要素
ブロック
- Vault〔宝物庫〕
- Trial Spawner〔トライアルスポナー〕との区別の為テクスチャが微調整された。
修正
- 13個のバグを修正
- 1.20以前にリリースされたバージョンから
- MC-72151 – スノウゴーレムの雪玉が、オオカミを押すのではなくダメージを与える。
- MC-193202 – 飼いならされたオオカミの体力が、NBTの読み込み時にリセットされる。
- MC-259142 – 下向きの樽が上に乗っているホッパーがアイテムを回収する。
- MC-261846 – 日本語に対して中国語のフォントが使用されている。
- 1.20.2から
- MC-264684 – 長すぎるマクロ関数が通知なく失敗する。
- Java Edition 1.20.5の開発版から
- MC-267512 – 無敵状態に設定したガストを跳ね返した火の玉で倒すことができる。
- MC-267917 – 子供のArmadilloにクモの目を与えても食べる音が鳴らない。
- MC-267940 – Armadilloのウロコのドロップタイマーがデータに保存されていない。
- MC-268065 – NoAIに設定されたArmadilloが、攻撃を受けると丸まる。
- MC-268091 – "Shuniji"、"Dragon Fish"、"Axolotl"が水中で流れなくなった。
- MC-268096 – シングルプレイにおいてクライアント側が同期したバイオームタグを破棄する。
- MC-268179 – 馬鎧とWolf Armor〔オオカミの鎧〕が、空中で右クリックすると消滅する。
- MC-268189 – "
block.vault.fall
" が代用のサウンドを使用している。
24w07a
Java Edition 24w07aは、2024年2月14日にリリースされたJava Edition 1.20.5に向けた9番目のスナップショットである[9]。このスナップショットでは、Boggedの追加とバグの修正が行われた。
変更要素
ブロック
- フルブロックのうち、ミツバチの巣と養蜂箱のみ、ホッパーの上に設置してもアイテムエンティティの回収を阻害しなくなった。
全般
- バージョンが
32
に上がった。
- ブロックタグ
minecraft:does_not_block_hoppers
が追加された。 - このタグに含まれるブロックは、ホッパーの上においてもアイテム回収を阻害しない。
- パンダがくしゃみした際にドロップするアイテムを生成する
gameplay/panda_sneeze
が追加された。
実験的追加要素
以下の要素はワールド新規作成で実験的データパック「1.21のアップデート」を有効にしたワールドでのみ利用できる。
Mob
- Bogged〔ボグド/ボーグド〕
- Bogged(泥沼に沈んだ)スケルトンの新しい亜種。体は苔とキノコに覆われている。
- 沼地・マングローブの沼地にスポーンする。
- 毒の矢を放ってくる。
- 体力は16
× 8と、スケルトン(20
× 10)と比べてやや低い。
- 攻撃のインターバルも3.5秒と、スケルトン(2秒)に比べて長い。
- Trial Chambers〔トライアルチャンバー〕のTrial Spawner〔トライアルスポナー〕で召喚されることもある。
- プレイヤーおよび飼いならされたオオカミが倒すと毒の矢をドロップすることがある。
修正
- 17個のバグを修正
- 1.20.3から
- MC-266570 – Wind Charge〔ウィンドチャージ〕が非固体ブロックを通過できない。
- 1.20.4から
- MC-267732 –
/place jigsaw
でのジグソーの連鎖数上限が7のままである。 - MC-267866 – パンダのスライムボールのドロップがコード上に直接記述されている。
- MC-268353 –
/tick freeze
によりAIの次のティックタイプがランダムになる。
- Java Edition 1.20.5の開発版から
- MC-268080 – Breezeが飛翔体を弾く際、Bedrock Editionでは常に反対向きに弾き返すが、Java Editionでは常に下向きに弾き返される。
- 以前の開発版から
- MC-268339 –
options.japaneseGlyphVariants.tooltip
で"Japanese"が"Japanse"と誤綴されている。 - MC-268342 – BreezeにWind Chargeでダメージを与えることができる。
- MC-268344 – Breezesがドロップ増加のエンチャントの影響を受けない。
- MC-268349 – 上にフルブロックがある状態のホッパー付きトロッコが拾うアイテムを捜索しなくなる。
- MC-268355 –
/tick freeze
によりチャンクの読み込みチケットが失効する。 - MC-268362 – Wind Chargeを使った後、落下ダメージを無効化するブロックが効果を発揮しなくなる。
- MC-268368 – Wind Chargeに弾かれると、水から出たあとに落下ダメージを受ける。
- MC-268383 – 落下がWind Chargeによって引き起こされたか否かによらず、被弾点より下での仕様に反して全ての落下ダメージを無効化する。
- MC-268389 – Wind Chargeを使うとゲームモード間で落下ダメージが保存される。
- MC-268418 – 1.9以前のチャンクが、ワールドのアップグレード時ランダムに再生成されるように見える。
- MC-268426 – Breezeの撃つWind chargeが爆発しなくなり、Breezeに当たると弾かれたあと消滅するようになった。
- MC-268451 – ホッパーがミツバチの巣と養蜂箱からハチミツ入りの瓶を回収できない。
注釈・脚注
- ↑ "Minecraft Snapshot 23w51a" – Minecraft.net、2023年12月18日
- ↑ "Minecraft Snapshot 23w51b" – Minecraft.net、2023年12月18日
- ↑ "Minecraft Snapshot 24w03a" – Minecraft.net、2024年1月17日
- ↑ "Minecraft Snapshot 24w03b" – Minecraft.net、2024年1月18日
- ↑ "Minecraft Snapshot 24w04a" – Minecraft.net、2024年1月25日
- ↑ "Minecraft Snapshot 24w05a" – Minecraft.net、2024年1月31日
- ↑ "Minecraft Snapshot 24w05b" – Minecraft.net、2024年2月1日
- ↑ "Minecraft Snapshot 24w06a" – Minecraft.net、2024年2月7日
- ↑ "Minecraft Snapshot 24w07a" – Minecraft.net、2024年2月14日