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訳註 
亀甲括弧内の日本語訳は確定したものではありません。今後変更が行われる場合があります。
Minecraft 1.19 Pre-release 1
1.19-pre1
Java Edition 1.19 Pre-release 1
エディション

Java Edition

種類

プレリリース

リリース日

2022年5月18日

親バージョン

1.19

ダウンロード

クライアント (.json)
サーバー

難読化マップ

クライアント
サーバー

プロトコルバージョン

 dec: 1073741909
 hex: 40000055

データバージョン

3098

1.19 Pre-release 1(ランチャー上では1.19-pre1)は、Java Edition 1.19の最初のプレリリースである[1]。このプレリリースでは、いくつかの微調整とバグの修正が行われた。

変更要素[]

ブロック[]

スカルクセンサー
  • クロスボウGoat Horn〔ヤギの角笛〕、食料など、使用の開始と終了があるアイテムに対しては、使用開始と使用終了の両方の時点で振動を検知するようになった。
  • スニークしている際にはアイテムの使用による振動が検知されなくなった。
  • スポナーによるエンティティのスポーンを検知するようになった。
  • スカルクセンサーが反応する以下のゲームイベントおよび、対応する周波数が追加された。
    • note_block_play:周波数6に対応。
    • instrument_play:周波数15に対応。

Mob[]

ネコ
  • 種類britishbritish_shorthairに改名された。
エンダーマンピグリンスケルトンウィザースケルトン
  • ネザーにおけるスポーン可能な明るさレベルの範囲が、0~11に広がった。
アイアンゴーレム
  • ガラスなどの無効なスポーン地点にスポーンしなくなった。
Warden〔ウォーデン〕
  • 不透過の完全立方体型ブロックの上にのみスポーンするようになった。

ワールド生成[]

カスタムワールド生成
  • ディメンションのデータ値に、モンスターのスポーンを制御するための以下の新しい2つのフィールドが追加された。
    • 敵対的Mobがスポーンできないブロックの明るさレベルの下限値を整数で設定するmonster_spawn_block_light_limit
    • モンスターのスポーンの可否決定のために現在の明るさと比較するための値を求めるために評価される整数プロバイダであるmonster_spawn_light_level
Mangrove Swamp〔マングローブの沼地〕
  • Mangrove Tree〔マングローブの木〕の生成数がわずかに減少した(1チャンク毎の生成試行回数が30回から25回になった)。

ゲームプレイ[]

進捗
  • 進捗「It Spreads〔「それ」は侵食する〕」の親進捗が「冒険」から「モンスターハンター」に修正された。

コマンドフォーマット[]

/place
  • /place templateで、引数<template>の候補の自動予測が利用できるようになった。

全般[]

チャット
  • チャットのプレビューが/say/msgなどのチャット関連のコマンドでも表示されるようになった。
設定
  • 「Only Show Signed Chat〔暗号化署名付きのチャットのみ表示〕」が「Only Show Secure Chat〔安全なチャットのみ表示〕」に改名された。
    • 設定項目の説明文も更新された。
  • 「視野の変化」の説明文が改められ、視野効果を及ぼす要素として速度に関する効果だけでなく全てのゲームプレイ効果について言及するようになった。
options.txt
  • onlyShowSignedChatonlyShowSecureChatに改名された。
Realms
  • スナップショットでRealmsのメニューを開いたときのメッセージが「クライアントのバージョンが古いため、Realmsとの互換性がありません。Minecraftを最新のバージョンに更新してください。」から「現在のクライアントはRealmsと互換性がありません。最新バージョンのMinecraftを使用してください。Realmsはスナップショットのバージョンと互換性がありません。」に変更された。
プロトコル
  • 新しいネットワークパケットを送信することで、各クライアントに対してサーバーの設定でチャットのプレビューを有効化するかを選択できるようになった。
server.properties
  • 一時的に追加されていたサーバープロパティtest-rainbow-chatが削除された。
サウンド
  • インベントリ上で防具を装備した際もサウンドが鳴るようになった。
  • 防具ではないアイテム(カボチャMobの頭など)を頭部の防具スロットにインベントリ上で設置すると、通常の装備音が鳴るようになった。
  • サウンドの内部名entity.frog.toungeの綴りがentity.frog.tongueに訂正された。
タグ
  • ネコの種類タグ#default_spawnsに含まれる種類名がbritishからbritish_shorthairに変更された。british
  • ゲームイベントタグ#ignore_vibrations_sneakingにゲームイベントitem_interact_startおよびitem_interact_finishが追加された。
  • ゲームイベントタグ#vibrationsおよび#warden_can_listeninstrument_playが追加された。

修正[]

42個のバグを修正
1.19以前にリリースされたバージョンから
  • MC-94060 – インベントリ上やディスペンサーを用いて防具やエリトラを装備した際に、サウンドが再生されない。
  • MC-134892readStringの長さの最大値は文字数で規定されているのに対し、PacketBuffer.writeStringではバイト数で規定されている。
  • MC-209222 – 実行しているスナップショットのバージョンがリリース版より新しい版であっても、Realmsを開こうとするとクライアントのバージョンが古いと表示される。
  • MC-210279 – スポナーでエンティティが召喚された際の音をスカルクセンサーが検知できない。
  • MC-213915 – インベントリ上で防具を装備した際の音が振動を生じない。
  • MC-218222 – スカルクセンサーに対する距離の値が整数に限られている。
  • MC-225195 – ヤギが好む食べ物で誘引している間は、ヤギがパニック状態にならない。
  • MC-230735 – 「視野の変化」の設定の説明文が不正確である。
1.19の開発版から
  • MC-249141 – Frog〔カエル〕が歩く時の字幕が無い。
  • MC-249164 – サウンド名entity.frog.toungeのスペルが誤っている。
  • MC-249209 – Frogが好む食べ物で誘引している間は、Frogがパニック状態にならない。
  • MC-249260 – Tadpole〔オタマジャクシ〕がスライムボールで誘引できない。
  • MC-249328 – スライムボールで誘引している間も、Frogが跳ね回ってしまう。
  • MC-249456 – 他の幼生のMobと異なり、Tadpoleが経験値をドロップする。
  • MC-249619 – スカルクセンサーに接続したコンパレータの出力強度が、プレイヤーがスカルクセンサーに乗っている間はスカルクセンサーが最後に検知した振動による出力強度のまま保存される。
  • MC-249711 – Allay〔アレイ〕によって地面から拾われたアイテムの当たり判定が必要以上に上方まで移動している
  • MC-249757 – 進捗「It Spreads〔「それ」は侵食する〕」が「モンスターハンター」の直属の上位進捗になっていない。
  • MC-249834 – アイテムをオフハンドに持ち換えた時に振動が発生する。
  • MC-249980 – 進捗「Birthday Song〔バースデー・ソング〕」の説明文内の「Cake」という語が大文字化されていない(英語版のみ)。
  • MC-250006 – ブリティッシュショートヘアのネコのIDがテクスチャ名と一致していない。
  • MC-250019 – Sculk Catalyst〔スカルクカタリスト〕が、村人がゾンビに変化した際にエンティティが死亡したと判定してSculk〔スカルク〕を侵食させる。
  • MC-250317 – Tadpoleをバケツで掬いあげた時の字幕が、普通の水入りバケツと同じ「バケツが満たされる」となっている。
  • MC-250351/tpのターゲットセレクターの引数が予測候補に重複して表示される。
  • MC-250919 – 前回の出力欄に長大な文字列を含むコマンドブロックのあるチャンクを読み込もうとすると、サーバーがクラッシュする。
  • MC-250932 – Goat Horn〔ヤギの角笛〕の字幕の大文字・小文字が誤っている。
  • MC-250940 – Goat Hornを奏でても振動として検知されない。
  • MC-251132 – サーバーのログに「Game test server」というメッセージが発生する。
  • MC-251312/sayのターゲットセレクターが正しく認識されない。
  • MC-251355 – Potted Mangrove Propagule〔植えられたマングローブの芽〕のモデルが正しくない。
  • MC-251405 – ストラクチャーブロックのメッセージに対してチャットとして書式が施されている。
  • MC-251479 – オブジェクトキー[lang file]が複製されている。
  • MC-251550 – 32bitのOSで実行できない。
以前の開発版から
  • MC-251640 – チャット内で特別な文字を使用しようとすると、io.netty.handler.codec.EncoderExceptionが発生する。
  • MC-251641 – Warden〔ウォーデン〕の怒りに関するクラッシュが発生する。
  • MC-251647 – チャット欄を開く際のキーを↵ Enterに設定すると、チャット欄が閉じてしまう。
  • MC-251649 – メッセージ上の「不完全なコマンド」をクリックするとチャット欄から/が消される。
  • MC-251650 – アイアンゴーレムが、本来スポーンできないはずである葉やガラス、シーランタンの上にスポーンできてしまう。
  • MC-251652 – Wardenが現れる・咆哮を上げる・衝撃波を放つ・地面を掘る際などのアニメーションが、プレイヤーがWardenを見るまで始まらない。
  • MC-251656/msgでの仕様と異なり、/sayをコマンドブロック、サーバーコンソール、RCONなどを介して使用した場合、書式をサーバーのメッセージに施すことができない。
  • MC-251690 – Wardenが、完全な立方体でない固体ブロックにスポーンしてしまう。
  • MC-251762 – コマンドの前にダブルスラッシュを用いてもコマンドが実行できてしまう。
  • MC-251773 – データジェネレータに対する引数--devがNBTを正しくSNBTに変換しない。

脚注[]

  1. 「Minecraft 1.19 Pre-Release 1」 – Minecraft.net、2022年5月18日
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