訳註
亀甲括弧内の日本語訳は確定したものではありません。今後変更が行われる場合があります。
Minecraft 1.19.4
エディション | |
---|---|
リリース日 |
2023年3月14日 |
開発版 | |
ダウンロード | |
難読化マップ | |
プロトコルバージョン |
762 |
データバージョン |
3337 |
1.19.4は、2023年3月14日にリリースされたJava Editionのマイナーアップデートである[1]。このマイナーアップデートでは、テキストやブロック・アイテムの柔軟な表示を可能とする表示エンティティ、コマンド/ride
・/damage
の追加、ワールド新規作成画面の刷新、アクセシビリティの向上、技術的変更、バグの修正が行われた。
またこの開発期間中においては、Java Edition 1.20に向けての開発がJava Edition 1.19.3に引き続き実験的データパック「update_1_20」内で行われた。
追加要素[]
非Mobエンティティ[]
- ブロック表示エンティティ(
block_display
)、アイテム表示エンティティ(item_display
)、テキスト表示エンティティ(text_display
)の3種が追加された。 - ブロックやアイテム、テキストの表示・表現を立体空間で自由な位置、角度、大きさで行うことができる。
- 当たり判定や物理演算は存在せず、エンティティの位置にブロックやアイテム、テキストを表示する。X、Y軸周りに自由に回転させることが可能であり、エンティティであるので
/tp
を用いて位置と方向を自由に設定できる。
- 当たり判定や物理演算は存在せず、エンティティの位置にブロックやアイテム、テキストを表示する。X、Y軸周りに自由に回転させることが可能であり、エンティティであるので
データのフォーマットおよび表示に使用されるNBTタグの詳細
- データの種類に以下の2つが追加された。
rotation
- 四元数形式(保存用):4つの数値の配列で成分(x, y, z, w)を表現する。
- 軸・角度形式:以下のフィールドを持つオブジェクト。
axis
:回転軸を指定する3次元ベクトル。angle
:角度(ラジアン)。
transformation
:任意のアフィン変換。以下のフィールドを以下の順に持つ。- 行列形式:16個の整数の配列。行優先の行列を表現する。
- 分解形式(保存用):以下のフィールドを持つオブジェクト。
translation
:3次元ベクトル。left_rotation
:rotation
オブジェクト。scale
:拡大率を指定する3次元ベクトル。right_rotation
:rotation
オブジェクト。
- 表示エンティティのプロパティの一部は、補間機能によって時間をかけた緩やかな変化を実現することができる。
- 表示エンティティは「previous」の値から「current」の値へと滑らかに変化していく。
- 「interpolated」とマークされたすべてのプロパティは、1つの補間セットの一部である。
- 補間されたプロパティに対する更新が行われると、補間セットのすべての値が「current」として保存される。
/data
の実行では、NBTに存在していたとしてもプロパティの値は変わらず更新としてカウントされない。- 更新は1ティックに1回までしかクライアントに同期されないため、1つのコマンド内で複数の更新があっても1回の更新としてカウントされる。
- 前の「current」の値は「previous」として保存される。
- 補間機能が有効な場合、エンティティは時間の経過とともに「previous」と「current」の値の間を移行する。
- 補間の開始(エンティティが完全に「previous」の状態)時刻は、フィールド
start_interpolation
で定義される。start_interpolation
は、補間機能発動の更新を受け取った次のクライアント側のティックから、補間機能開始までのティック数を指定する。- 例えば、これが0に設定されている場合は更新を受け取った次のクライアント側のティックの初めから補間機能が開始される。
start_interpolation
はエンティティデータに保存されない。/data
を用いて表示エンティティを動作させる際、補間値が更新されたのにstart_interpolation
が変更されたタグの中に含まれていない場合、補間機能は前回の更新から継続して、新しい値で行われる。
- 補間の終了(エンティティが完全に「current」の状態)は、更新を受け取った時刻 +
start_interpolation
+interpolation_duration
(ティック)で定義される。
- 表示エンティティは「previous」の値から「current」の値へと滑らかに変化していく。
- これらのエンティティは以下のフィールドを持つ。
transformation
:通常のエンティティの位置と回転の位置配置の後にモデルに適用されるtransformation
。デフォルトでは同一であり、補完機能を持つ。billboard
:描画の際に、プレイヤーの方を向くようにするか否かを設定する。fixed
:プレイヤーの位置によって回転しない。vertical
:水平方向にのみ回転する。horizontal
:俯角仰角方向にのみ回転する。center
:中心点を基準に自由に回転する。
brightness
:このフィールドが存在する場合、明るさレベルを無視して指定の値の明るさで描画する。デフォルトでは省略され、エンティティの位置の明るさに基づいて描画する。2つの下位フィールドを持つ。sky
:空からの光の値。0以上15で設定する。block
:ブロックからの光の値。0以上15で設定する。
view_range
:このエンティティが描画される最大距離。実際にはクライアント側の描画距離やエンティティの距離縮小の影響を受ける。デフォルトでは1.0(概ね火の玉と同じ)。shadow_radius
:影の大きさ。デフォルトでは0(影無し)であり、補間機能を持つ。shadow_strength
:影の濃さ。下のブロックとの距離の関数として影の透明度を決定する。デフォルトは1であり、補間機能を持つ。width
、height
:カリングの当たり判定を設定する。当たり判定は垂直方向にy
(Y座標)からy+height
まで、水平方向に基準位置からwidth/2
だけ広がる。どちらかの値が0に設定されている場合、カリングは無効になる。デフォルトはどちらも0。glow_color_override
:発光時の色を設定する。デフォルトは0(チームの色を使用)。
- これらの表示エンティティ共通のフィールドに加え、各種の表示エンティティはその機能に対応した独自のフィールドを持つ。
- アイテム表示エンティティ(
item_display
):1スロット分のアイテムを表示する。NBTタグを編集するか、/item
でアイテム表示エンティティのスロットinventory.0
を編集することで表示するアイテムを変えることができる。item
:表示したいアイテムのスタック。インベントリのアイテムと同じフォーマット。- 例:
{id: "minecraft:dirt", Count: 1}
- 例:
item_display
:アイテムの表示形態を変更する(モデルのJSONでdisplay
セクションが定義するものと同様)。- 取りうる値:
none
(デフォルト)thirdperson_lefthand
(三人称視点・左手)、thirdperson_righthand
(三人称視点・右手)、firstperson_lefthand
(一人称視点・左手)、firstperson_righthand
(一人称視点・右手)、head
(頭部に装着)、gui
(GUI上)、ground
(地面に落ちている状態)、fixed
(固定)。
- 取りうる値:
- ブロック表示エンティティ(
block_display
):ブロック名とブロック状態を指定してブロックを表示する。ブロックの設置によって作成されるとしても、ブロックエンティティは表示しない。block_state
: 表示するブロックおよびそのブロック状態。- 例:
{Name:"minecraft:dirt"}
- 例:
- テキスト表示エンティティ(
text_display
):Raw JSONテキストフォーマットで指定したテキストを表示する。text
:表示するテキスト。line_width
:改行を行う行の幅。なお、テキスト中に「\n」のように表記することで任意の個所でを行うことができる。デフォルトは200。text_opacity
:テキストの透過度。デフォルトでは255であり、補間機能を持つ。background
:背景の色(アルファチャンネルを持つ)。デフォルトでは0x40000000であり、補間機能を持つ。default_background
:trueの場合、テキストの背景色として設定でチャットの背景に使用されている色を流用する。デフォルトではfalse。shadow
:テキストに影を表示するか否か。デフォルトではfalse。see_through
:テキストがブロックを透過して描画されるかどうか。デフォルトではfalse。alignment
:テキストの文字列ぞろえの方向。- 取りうる値:
center
(デフォルト)、left
、right
。
- 取りうる値:
- アイテム表示エンティティ(
- 受けたattack(攻撃・デフォルトでは左クリック)と interaction(操作・デフォルトでは右クリック)を記録するエンティティ。不可視でサイズはカスタマイズ可能であり、以下のフィールドを持つ。
width
:エンティティの当たり判定の幅(デフォルトでは1
)。height
:エンティティの当たり判定の高さ(デフォルトでは1
)。attack
:最後の攻撃を記録するアクションオブジェクト(後述)。interaction
:最後の操作を記録するアクションオブジェクト(後述)。response
:操作を受けた際、プレイヤーの腕の動きや効果音が発生するか否かを決定するブール値。(デフォルトではfalse
)。
- 受けた攻撃や操作のデータを保存するために使用される、アクションオブジェクトが追加された。必ず以下のフィールドを持つ。
player
:動作を行ったエンティティのUUID(4整数配列で表記)。timestamp
:動作を受けた時刻(単位はゲームティック、64ビット倍精度浮動小数点数で保存)
- このエンティティを用いることで、以下のようなコマンドの用法が可能になる。
- 操作記録エンティティへの操作・攻撃を検知する進捗トリガーも追加された。
player_interacted_with_entity
:操作記録エンティティへの操作を検知する。player_hurt_entity
:操作記録エンティティへの攻撃を検知する。
コマンドフォーマット[]
- エンティティにダメージを与えるための新しいコマンド。以下の構文で使用する。
/damage <target> <amount> [<damageType>] [at <location>]
/damage <target> <amount> [<damageType>] [by <entity>] [from <cause>]
- 以下、パラメータの説明
target
: ダメージを与えるエンティティamount
: 与えるダメージ量damageType
: ダメージの種類- ダメージの作用の仕方および死亡メッセージに影響する。例えば高レベルの火炎耐性のついたエンティティに
on_fire
(炎上)ダメージを与えることはできない。
- ダメージの作用の仕方および死亡メッセージに影響する。例えば高レベルの火炎耐性のついたエンティティに
location
: ダメージ源の場所(非エンティティ由来のダメージについて)。- サボテンや爆発したベッドなどの位置といったデータを表現する。ダメージを受けた時の画面の揺れがどの方向に揺れるかなどを決定する。
entity
: ダメージを与えたエンティティ- 死亡メッセージにおいて、何のエンティティから受けたダメージによって死亡したと表示するかなどに影響する。
cause
: 遠距離武器など間接的なダメージにおいて、そのダメージの本来の原因となったエンティティ。- 例えば、スケルトンから撃たれた場合においては
entity
は矢でcause
がスケルトンとなる。
- 例えば、スケルトンから撃たれた場合においては
/ride
- プレイヤーを含む特定のエンティティを他のエンティティに騎乗させたり、あるいは騎乗を解除させることができる新コマンド。
- 可能な構文一覧とその説明は以下の通り。
ride <target> mount <vehicle>
- 一体のエンティティ(<target>)を別のエンティティ(<vehicle>)に乗せることができる。
- この構文は以下の場合において失敗する。
vehicle
がプレイヤーである場合。target
が既に別のエンティティに騎乗している場合。target
とvehicle
が同じエンティティである場合。vehicle
がtarget
に騎乗している(エンティティが3段以上騎乗している場合は、vehicle
がtarget
よりも上に乗っている場合不可)。
ride <target> dismount
- エンティティ(
target
)を現在騎乗しているエンティティから降ろすことができる。騎乗されているエンティティを指定する必要はない。 target
がどのエンティティにも騎乗していない場合に失敗する。
- エンティティ(
- 可能な構文一覧とその説明は以下の通り。
commandModificationBlockLimit
(コマンドによるブロックの最大変更数)が追加された。doVinesSpread
(ツタの成長)が追加された。- ツタが周囲のブロックへ伝播するかどうかを決定する。デフォルトでは
true
に設定されている。
- ツタが周囲のブロックへ伝播するかどうかを決定する。デフォルトでは
全般[]
- ゲームの初起動時に表示される、アクセシビリティの初期設定画面が追加された。
- 音声読み上げの有効化およびアクセシビリティ設定画面への移動ができる。
- アクセシビリティ設定に以下の設定項目が追加された。
- 被ダメージ時の画面の揺れ
- 被ダメージ時の画面の揺れの程度を設定できる。
- オーラの速度・オーラの濃さ
- それぞれ、エンチャントされたアイテムを覆うオーラの揺らめきの速度と濃さを設定することができる。
- ハイコントラストが追加された。
- 有効化すると、新しいリソースパック「ハイコントラスト」が適用されてUIのコントラストが強調され視認性が向上する。
- このリソースパックは、リソースパック設定から直接有効化することもできる。
- 現在は、メニュー画面のコントラストのみに影響する。
- 通知表示時間
- レシピ解禁や進捗達成の通知、字幕やホットバー切り替え時のアイテム名などの表示時間を設定できる。
- 被ダメージ時の画面の揺れ
- キー割り当て画面において、重複している操作がある際にどの操作と重複しているのかを示すツールチップが表示されるようになった。
- クレジットと帰属表示...ボタンが追加された。
- 以下のバイオームタグが追加された(コロン以下は包含する要素)。
#increased_fire_burnout
:bamboo_jungle
、mushroom_fields
、mangrove_swamp
、snowy_slopes
、frozen_peaks
、jagged_peaks
、swamp
およびjungle
- これらのバイオームでは炎が早く燃え尽きる。
#snow_golem_melts
:badlands
、basalt_deltas
、crimson_forest
、desert
、eroded_badlands
、nether_wastes
、savanna
、savanna_plateau
、soul_sand_valley
、warped_forest
、windswept_savanna
およびwooded_badlands
- これらのバイオームではスノウゴーレムが気温によるダメージを受ける。
#spawns_snow_foxes
:snowy_plains
、ice_spikes
、frozen_ocean
、snowy_taiga
、frozen_river
、snowy_beach
、frozen_peaks
、jagged_peaks
、snowy_slopes
およびgrove
.- これらのバイオームでは雪色のキツネがスポーンする。
#spawns_white_rabbits
:snowy_plains
、ice_spikes
、frozen_ocean
、snowy_taiga
、frozen_river
、snowy_beach
、frozen_peaks
、jagged_peaks
、snowy_slopes
およびgrove
- これらのバイオームでは雪色のウサギがスポーンする。
- 以下のダメージの種類タグが追加された(コロン以下は内含要素)。
#always_most_significant_fall
:out_of_world
#always_triggers_silverfish
:magic
#avoids_guardian_thorns
:magic
#burns_armor_stands
:on_fire
#bypasses_armor
:on_fire
、in_wall
、cramming
、drown
、fly_into_wall
、generic
、wither
、dragon_breath
、freeze
、starve
、fall
、freeze
、stalagmite
、magic
、indirect_magic
、out_of_world
およびsonic_boom
#bypasses_effects
:starve
#bypasses_enchantments
:sonic_boom
bypasses_shield
:falling_anvil
およびfalling_stalactite
#bypasses_invulnerability
:out_of_world
#bypasses_resistance
:out_of_world
#damages_helmet
:falling_anvil
、falling_block
およびfalling_stalactite
#ignites_armor_stands
:in_fire
#is_drowning
:drown
#is_explosion
:fireworks
、explosion
、player_explosion
およびbad_respawn_point
#is_fall
:fall
およびstalagmite
#is_fire
:in_fire
、on_fire
、lava
、hot_floor
、unattributed_fireball
およびfireball
#is_freezing
:freeze
#is_lightning
:lightning_bolt
#is_projectile
:arrow
、trident
、mob_projectile
、unattributed_fireball
、fireball
、wither_skull
およびthrown
#no_anger
:mob_attack_no_aggro
#no_impact
:drown
#witch_resistant_to
:magic
、indirect_magic
、sonic_boom
およびthorns
#wither_immune_to
:drown
- 以下のエンティティタグが追加された。
#dismounts_underwater
camel
、chicken
、donkey
、horse
、llama
、mule
、pig
、ravager
、spider
、strider
、trader_llama
およびzombie_horse
を含む。- このタグを有するMobは、入水したときに自身に騎乗しているエンティティを強制的に騎乗解除させる。
- 一方で、イルカなどこのタグを有さないMobは水中でも騎乗することができる。
- 飾り壺のレシピ為の新しいレシピ識別子
crafting_decorated_pot
が追加された。 - フィールド
show_notification
が追加された。- ブール値で指定する値であり、このレシピの解禁時に通知を表示するかどうかを決定する。
- 指定しない場合はデフォルトで
true
を指定したものとして見做す。
- ダメージの種類(英:Damage Type)が追加された。
- ゲーム内において、ダメージがどのように処理されるかを決定する。
- そのダメージの属性、そのダメージに対応する死亡メッセージのデータを含む。
- 例
{
"exhaustion": 0.1,
"message_id": "arrow",
"scaling": "when_caused_by_living_non_player"
}
- フィールドの説明
message_id
: このダメージの種類に使用される死亡メッセージ- 他の文字列をくっつけて翻訳キーとなる。
exhaustion
: このダメージによって引き起こされる満腹度の消耗量。scaling
: このダメージの種類において、ダメージ量を難易度によって変化するかどうか。取りうる値は以下の通り。never
: ダメージ量は常に一定。always
: ダメージ量が難易度によって変化する。when_caused_by_living_non_player
: プレイヤー以外のエンティティによって発生した場合に限り難易度によってダメージ量が変化する。
effects
: ダメージを受けた際になんの効果音を鳴らすかを決定する任意のフィールド。取りうる値は以下の通り。hurt
: (デフォルト)通常のダメージ音。thorns
: 棘の鎧によるダメージ音。drowning
: 溺没によるダメージ音。burning
: 炎上時のダメージ音。poking
: スイートベリーのダメージ音。freezing
: 凍傷のダメージ音。
death_message_type
: 特別な種類の死亡メッセージを使用するかどうかを決定する任意のフィールド。取りうる値は以下の通り。default
(デフォルト): 通常の方式で死亡メッセージの翻訳キーを生成する。fall_variants
: 落下ダメージによる死亡メッセージを表示する場合。例:death.fell.assist.item
intentional_game_design
: 「[ゲームの仕様]に殺された」の死亡メッセージを表示する場合。
- ダメージの種類タグは、様々に異なるダメージ源からのダメージ量がどのようになるかについて様々な側面を管理している。
- フィールドの説明
- Realmに関する重要な情報をお知らせする通知機能が追加された。
- プロトコル
- パケットの纏まりを、クライアント側の1ティック内で一気に処理されるように強制するためのネットワークプロトコル要素が追加された。
- クライエント側のゲームプロトコルに、区切りパケットが追加された。
- 2つの区切りパケットに挟まれた部分は、同ティック内で処理される。
- セキュリティ上の問題から、この要素はサーバー方向の送信ではサポートされていない。
- 全般
- プロセス識別子をファイルに書き込むために、引数
--pidFile
が、専用サーバーのコマンドラインに追加された。
変更要素[]
ブロック[]
- バイオームタグ
increased_fire_burnout
が設定されたバイオームで、より早く燃え尽きるようになった。
- Bedrock Editionに合わせて、レコードの再生時に音符のパーティクルが表示されるようになった。
- レコードの再生時に、レベル15のレッドストーン信号を発するようになった。
- ドロッパーやホッパーでレコードを出し入れ出来るようになった。
- 以下の音を検知できるようになった。
block_change
(信号レベル6):block_place
(信号レベル12):container_close
(信号レベル14):- チェスト付きのトロッコおよびチェスト付きのボートを閉じる
entity_dismount
(信号レベル6の新規ゲームイベント):- 乗り物からの下乗
entity_interact
(信号レベル8):entity_mount
(信号レベル7の新規ゲームイベント):- 乗り物への搭乗
item_interact_finish
(アイテム使用終了)の周波数が、14から2に変更された。
アイテム[]
- 既に別の防具・エリトラを装備している状態でも、手に持って使用することで付け替えることができるようになった。
- ポーションの種類の判別しやすさを向上させるため、エンチャントのオーラが掛からなくなった。
- 色の判別がしやすいよう、以下の種類のポーション(スプラッシュおよび残留を含む)及び効能付きの矢の色が変更された。
- 耐火
- 負傷
- 透明化
- 跳躍
- 幸運
- 暗視
- 毒
- 鈍化
- 力
- 俊敏
- タートルマスター
- 水中呼吸
- 盾をオフハンドのスロットに設置したときに、防具装備音が鳴るようになった。
Mob[]
- スポーンするキツネ(通常・雪)の種類が、バイオームタグ
spawns_snow_foxes
によって決定されるようになった。
- スポーンするウサギ(通常・雪)の種類が、バイオームタグ
spawns_white_rabbits
によって決定されるようになった。
- スノウゴーレムの気温によるダメージが生じるか否かが、気温ではなくバイオームタグ
snow_golem_melts
によって決定されるようになった。
- 手が空の時に、個別の攻撃モーションを使用するようになった。
- ウマの交配
- ウマおよびこれに準ずるMobを交配したときに、仔の速さ、ジャンプ力が平均値に寄せられなくなった。
- この変更には、良い親馬を選んで十分な時間と金のニンジンをかければ、ウマの交配によるウマの強化を現実的な範囲で行うことができるようにするという目的がある。
非Mobエンティティ[]
- 破壊・設置時に、カスタムされた名前を維持するようになった。
- 開けた時に周囲のピグリンを敵対化させなくなった。
コマンドフォーマット[]
- 複製元、複製先に別のディメンションを指定できるようになった。
clone [from <sourceDimension>] <begin> <end> [to <targetDimension>] <destination> ...
のように記述する。sourceDimension
:複製元のディメンションtargetDimension
:複製先のディメンション
/data
- 新しい参照方式として
string
が追加された。これを用いることで、値を文字列として読み込むことができる。以下のような構文で用いる。... (insert <index>|prepend|append|set|merge) string (block <sourcePos>|entity <source>|storage <source>) [<sourcePath>] [<start>] [<end>]
start
:文字列として読み込む部分の最初の文字の文字数end
:文字列として読み込む部分の最後の文字の文字数
- ステータス効果の持続時間を設定する値として、
infinite
が使用できるようになった。infinite
に設定した場合、効果は時間制限なく持続し、GUI上では持続時間が「∞」と表示される。
title times
に対する持続時間をティック以外にも単位t
、s
、d
を接尾辞として使用することで通常の時間で指定できるようになった。
- 変更した天候の持続時間が、特に指定のない場合にゲーム本来の天気サイクルに従うようになった。
- パラメータ
duration
が、単位t
、s
、d
を接尾辞として使用することができるようになった。- 何も接尾しないとティックで指定したものとして扱われるようになったため、従来通りに機能させるには
s
を設備する必要がある。
- 何も接尾しないとティックで指定したものとして扱われるようになったため、従来通りに機能させるには
(if|unless)
モードにおいて、新しい条件が使用できるようになった。execute if|unless loaded <pos>
:指定した座標がブロックとエンティティの双方について完全に読み込まれているかどうかを参照する。execute if|unless dimension <dimension>
実行地点が指定されたディメンション内であるかを参照する。pos
:参照するブロックの座標dimension
:ディメンションのID
- 新しい下位コマンド
on
が追加された。これを用いることで、現在対象となっているエンティティとの関係に応じてエンティティを選択できる。- 構文:
execute on <relation>
(<relation>は以下から選択する)attacker
:そのエンティティを直近5秒以内に攻撃したエンティティcontroller
:そのエンティティを操縦しているエンティティ(ボートに乗っている1人目のプレイヤーなど)leasher
:そのエンティティをリードで誘導しているエンティティ(フェンスにつながれている場合はリードの結び目が対象となる)owner
:そのエンティティの主人であるエンティティ(飼いならすことのできるエンティティのみに適用可能)passengers
:そのエンティティに直接騎乗しているエンティティ(そのエンティティにさらに騎乗しているエンティティ以下は対象にならない)target
:そのエンティティが現在攻撃対象としているエンティティvehicle
:そのエンティティが現在騎乗しているエンティティorigin
:そのエンティティの発生源となったエンティティ。詳しくは次の通り- 発射者:そのエンティティが飛翔体(矢・トライデントなど)であった場合はそれを発射したエンティティが対象となる。
- 投げた者:そのエンティティがアイテムであった場合は、そのアイテムを投げたエンティティが対象となる。
- 効果発生源:そのエンティティがエリアエフェクトクラウドであった場合は、これを生じさせたエンティティ(ドラゴンブレスならこれを吐いたドラゴンが、残留ポーションならこれを投げたプレイヤーが)対象となる。
- 着火者:そのエンティティが着火されたTNTであった場合は、着火したエンティティが対象となる。
- 召喚者:そのエンティティがヴェックスまたはエヴォーカーの牙であった場合は、これを召喚したエヴォーカーが対象となる。
- relationがそのエンティティに適合しない(飼いならすことのできないエンティティにownerを使用するなど)か、該当するエンティティがいない場合については、要素無しとして処理される。
- 構文:
- サブコマンド
/execute summon
が追加された。以下の構文で使用する。/execute summon <entity> -> execute
- このサブコマンドは、エンティティを召喚するとともに(
@s
)をそのエンティティに設定する機能を持つ。エンティティのセットアップおよびNBTの編集を簡略化する目的がある。 - サブコマンド
positioned over
が追加された。コマンドの実行地点をハイトマップ上の最高点になるように変更する。- 構文:
... positioned over <ハイトマップ> -> execute
<ハイトマップ>
:特定の条件に従って柱状領域の最高点を検出するハイトマップ。world_surface
:空気以外のブロックで検出する。motion_blocking
:当たり判定のあるブロックのみで検出する(草や花などは無視される)。motion_blocking_no_leaves
:当たり判定のあるブロックから葉を除いて検出する。ocean_floor
:当たり判定のあるブロックから液体を除いて検出する。
- 構文:
translate
(被翻訳テキスト)のコンパウンドに新しいフィールドfallback
が追加された。- このフィールドは文字列で設定され、翻訳ファイルに対応する翻訳キーが存在しない際にその文字列で置き換える機能を持つ。
fallback
が存在しない場合、従来の仕様(翻訳キーをそのまま文字列として表示する)が適用される。
translate
内に無関係の要素を入力すると、無視されずにエラーとして見なされるようになった。
全般[]
- ワールド新規作成画面
- 新規ワールドの設定が「ゲーム設定」「ワールド設定」「その他の設定」の3つのタブに分割された。
- 「設定を読み込む」と「設定を書き出す」のボタンが削除された。
- 実験的データパックを簡単に有効化・無効化できる画面「実験的機能」が追加された。
- 「その他の設定」タブに表示される。
- スナップショットに限り、「ゲーム設定」タブにも表示される。
- 絵画が種類別で「機能的ブロック」のタブに出現するようになった。
- どの種類が出現するかが規定されている絵画は、ツールチップ上に絵の名前と作者の名前が表示されるようになった。
- サバイバルでは利用不可の4種類の絵画は、「管理者用アイテムタブ」に追加された。
- 「材料」タブにファイヤーチャージが追加された。
- 方向キーのナビゲーションがここでも表示されるようになった。
- メニュー画面の選択切り替えが、方向キーで出来るようになった。
- ボタンを選択した状態でスペースキーを押すと、そのボタンを押すことができる。またスライダーを選択した状態でスペースキーおよびエンターキーを押すと、スライダー調節モードに移行して矢印キーでスライダーを動かすことができる。もう一度押すと解除する。
- メニュー画面におけるツールチップの表示方式が変更された。
- 自動ジャンプのデフォルトがオフになった。
- F3 + Sを押すと、screenshots/debug/にダイナミックテクスチャ(地図およびテクスチャアトラスなど)をダンプ(デバッグ目的で画像を出力)するようになった。
- バージョンが
12
に上がった。
- リソースパックのバージョンが12から13に上がった。
- エンチャントのオーラのテクスチャがエンティティ用(enchanted_glint_entity.png)とアイテム用(enchanted_glint_item.png)の2種類になった。
- バニラのリソースパックにおいて、言語ファイル
en_us
内の翻訳が翻訳キーのアルファベット順に並べ替えられた。
#animals_spawnable_on
がブロックタグ#goats_spawnable_on
に追加された。- バイオームタグ
only_allows_snow_and_gold_rabbits
がspawns_gold_rabbits
に改名された。
- ダメージの種類に関するプレディケート
is_projectile
、is_explosion
、bypasses_armor
、bypasses_invulnerability
、bypasses_magic
、is_fire
、is_magic
およびis_lightning
が削除された。 - 新しい
tags
の配列が追加された。それぞれ以下のフィールドを持つ。id
: ダメージの種類タグのID。expected
: そのダメージが対応するプレイディケートに対するタグを持つと想定されるか否か。
- Realmsの画面が、シングルプレイおよびマルチプレイの画面とレイアウトが同じになるように更新された。
- プロトコル
- ログインパケットを受け取った際に、クライアント側がチャットの保護状態をリセットするようになった。
実験的追加要素[]
以下の実験的要素は、実験的データパック「1.20のアップデート」を有効にして作成したワールドでのみ使用できる。
ブロック[]
- Cherry〔サクラ〕関連のブロック
- Cherry Leaves〔サクラの葉〕
- Cherry Log〔サクラの原木〕
- Cherry Sapling〔サクラの苗木〕
- Pink Petals〔桜色の花びら〕
- Cherry Grove〔サクラの林〕の地面に散らばっているブロックであり、シーピクルスのように4つまで重ね置きできる。骨粉で増える。
- Torchflower〔トーチフラワー〕
- 新しい種類の花。Snifferが発見する種から育てることができる。
- Decorated Pot〔絵入りの壺〕
- 各面に装飾の入った陶器である。
- 4つのPottery Shard〔壺の欠片〕やレンガをダイヤ形に並べるとクラフト出来る。
- クラフトに使用した素材によって、各面の模様が決定する。レンガを使用した面は絵が入らない。
- 非常に壊れやすく、道具で破壊すると破片とレンガに砕けてしまう。素手あるいはシルクタッチの付いた道具で破壊すればそのままアイテム化する。
- Suspicious Sand〔怪しげな砂〕
- 砂に似ているが、すこし凸凹しており中に何かが埋まっていそうな見た目をしている。
- 重力に従って落下し、着地すると消滅してしまう。
- 砂漠の寺院の専用の部屋と砂漠の井戸の中に生成される。
- Brush〔ブラシ〕で砂を少しずつ払うと、中からPottery Shard〔壺の欠片〕が出てきて普通の砂に戻る。破壊した場合はシルクタッチのツールでもなにもドロップしない。ピストンで動かした場合も同様。
アイテム[]
- Brush〔ブラシ〕
- Pottery Shard〔壺の欠片〕
- 絵が描かれている欠片であり、Decoration Potにクラフトできる。
- 使用したShardの種類が、Decoration Potの各面の絵柄に対応する。
- Suspicious Sandから発見できる。
- 以下の4種類がある。
- Torchflower Seeds〔トーチフラワーの種〕
- 新しい種類の種であり、耕地に植えることでTorchflowerに成長する。
- Snifferが掘り出すことによってのみ入手できる。
- Smithing Template〔鍛冶型〕
- 防具の装飾、またはダイヤモンド製アイテムのネザライトへの強化に使用されるアイテム群の呼称。以下の12種類が存在する。
用途 | アイコンと名称 | 入手方法 | 複製に必要な アイテム |
---|---|---|---|
ネザライト強化 | Netherite Upgrade 〔ネザライト強化用鍛冶型〕 |
砦の遺跡のチェスト | ネザーラック |
防具の装飾 | Coast Armor Trim | 難破船のチェスト | 丸石 |
Dune Armor Trim | 砂漠の寺院のチェスト | 砂岩 | |
Eye Armor Trim | 要塞のチェスト | エンドストーン | |
Rib Armor Trim | ネザー要塞のチェスト | ネザーラック | |
Sentry Armor Trim | ピリジャーの前哨基地のチェスト | 丸石 | |
Snout Armor Trim | 砦の遺跡のチェスト | ブラックストーン | |
Spire Armor Trim | エンドシティのチェスト | プルプァブロック | |
Tide Armor Trim | エルダーガーディアンのドロップ | プリズマリン | |
Vex Armor Trim | 森の洋館のチェスト | 丸石 | |
Ward Armor Trim | 古代都市のチェスト | 深層岩の丸石 | |
Wild Armor Trim | ジャングルの寺院のチェスト | 苔むした丸石 |
- 鍛冶台でアイテムを強化・装飾すると消費される。
- 直接クラフトすることは出来ない為、それぞれ最初の1つ目は構造物のチェストやドロップから入手する必要がある。しかし、2つ目以降は次の方法で複製が可能である。
- 7つのダイヤモンドを、大釜を作るときの鉄のようにU字に配置する。
- 真ん中のスロットに、複製したいSmithing Templateに対応する素材を置く。
- 残った上側中央のスロットに、複製したいSmithing Templateを置く。
ワールド生成[]
- Cherry Grove〔サクラの林〕
- Cherry〔サクラ〕の生えている新しいバイオーム。
- 草地と同様、山岳バイオームに含まれる。
- 地面にはPink Petalsが生成される。
- ブタ、ヒツジがスポーンする他、Cherryにミツバチの巣が生成されてミツバチがスポーンする。
- Suspicious Sandと砂で埋まった部屋が追加された。
- Suspicious Sandが生成されるようになった。
Mob[]
- Sniffer〔スニッファー〕
- 新しい友好Mobであり、Minecraft Live 2022の投票により追加されることとなった古代のMobである。
- 体力は14 × 7である。
- 自然にはスポーンしない。
- 飼いならしたり誘引したりすることは出来ない。
- 匂いを嗅いで、Torchflower Seedsを探し掘り出す。
- Torchflower Seedsを与えると繁殖できる。
- 苔ブロックをドロップする。
非Mobエンティティ[]
- Cherry製の亜種が追加された。
- 新しい竹製の亜種である、Bamboo Raft〔竹のイカダ〕とBamboo Raft with Chest〔チェスト付きの竹のイカダ〕が追加された。
- Bamboo Planksから、従来のボートと同様に作成できる。
- 縁のない特有の形状をしているが、機能は通常のボートと同じである。
ゲームプレイ[]
- 鍛冶台の機能
- 防具・道具のネザライト強化と、防具の装飾の2つの機能を持つようになった。
- 従来の2つのスロットの横に、Smithing Template用の新しいスロットが追加された。
- Smithing Templateによって、アイテムに対してどのような操作を行うかが決定されるようになった。
- これにより、鍛冶の対象となりうるアイテムの種類と、鍛冶に必要な素材が決定される。
- ネザライト防具・道具への強化には、ネザライトインゴットと強化するアイテムの他にNetherite UpgradeのSmithing Templateが必要になった。
全般[]
- HideFlags NBTフィールドに、防具の装飾情報をツールチップ上に表示するかどうかを決定する新しいフラグ(値:128)が追加された。
leather_helmet
、leather_chestplate
、leather_leggings
およびleather_boots
がアイテムタグ#trimmable_armor
に追加された。- 以下のアイテムタグが追加された(コロン以下は包含する要素)。
#noteblock_top_instruments
:zombie_head
、skeleton_skull
、creeper_head
、dragon_head
、wither_skeleton_skull
、piglin_head
およびplayer_head
- 以下のブロックタグが追加された(コロン以下は内含する要素)。
#cherry_logs
:cherry_log
、cherry_wood
、stripped_cherry_log
およびstripped_cherry_wood
#sniffer_diggable_block
:dirt
、grass_block
、podzol
、coarse_dirt
、rooted_dirt
、moss_block
、mud
およびmuddy_mangrove_roots
- 以下のアイテムタグが追加された(コロン以下は内含する要素)。
#cherry_logs
:cherry_log
、cherry_wood
、stripped_cherry_log
およびstripped_cherry_wood
#decorated_pot_shards
:brick
、pottery_shard_archer
、pottery_shard_prize
、pottery_shard_arms_up
およびpottery_shard_skull
#sniffer_food
:torchflower_seeds
- ネザライト強化及び防具装飾のレシピ識別子
smithing_transform
およびsmithing_trim
がそれぞれ追加された。
- 下位フォルダ
trim_material
が追加された。- 防具装飾の色と対応する素材に関するデータが収録されている。
- 下位フォルダ
trim_pattern
が追加された。- 防具装飾の模様に関するデータが収録されている。
- Cherry leavesの下に舞う花びらのパーティクル
dripping_cherry_leaves
、falling_cherry_leaves
およびlanding_cherry_leaves
が追加された。
実験的変更要素[]
ブロック[]
- スニーク状態でなくても音符ブロックの上に設置できるようになった。
アイテム[]
- 各種防具に鍛冶台でさまざまな模様と色の装飾を施せるようになった。
- ゲームプレイ上においての機能的メリットはなく、純粋な装飾以上の作用はない。革の防具を含め、各種のヘルメット、チェストプレート、レギンス、ブーツに施すことができる。
- アイテムアイコン上では模様は全て同じに表示されるが、装飾の色は反映される。
- 装飾の模様の名前がツールチップ上に表示される。
- 防具の装飾には「色」と「模様」の2つの要素があり、これを自由に組み合わせることでさまざまな装飾が可能になる。
- 「模様」は使用するSmithing Templateによって決定する。
- 模様の「色」は装飾に使用する素材によって決まる。以下が使用可能な素材の一覧である。
- アメジストの欠片
- 銅インゴット
- ダイヤモンド
- エメラルド
- 金インゴット
- 鉄インゴット
- ラピスラズリ
- ネザークォーツ
- ネザライトインゴット
- レッドストーンダスト
- なお防具の素材と同じ素材を模様の色として使用することもでき、判別のためやや暗い色で表示される。
ゲームプレイ[]
- 「冒険の時間」の達成要件にCherry Groveの踏破が追加された。
- 「種だらけの場所」が、Torchflower Seedsの植え付けでも達成されるようになった。
- 「コウノトリの贈り物」が、Snifferの繁殖でも達成されるようになった。
- 「二匹ずつ」の達成要件にSnifferの繁殖が追加された。
修正[]
- 109個のバグを修正
- 1.19以前にリリースされたバージョンから
- MC-16533 – ウマを繁殖させて産まれる個体が、通常のスポーンおよびスポーンエッグからスポーンする個体の属性値を超えない。
- MC-26678 – 被ダメージ時の画面の揺れが、ダメージを受けた方向を示さなくなった。
- MC-30403 – エンティティに騎乗してダッシュした状態でそのエンティティから降りても、ダッシュが解除されない。
- MC-64522 – 起動中に、サーバーリスト上でサーバーが「古い」と表示される。
- MC-84633 – リソースパックのバグ:フラグ
ambientocclusion
が最上位の親のみを反映する。 - MC-106484 – 色で判別できないポーションがある。
- MC-121048 – エンティティの死亡時に、コンバットトラッカー(戦闘に関する情報を収集する機構)がとどめの一撃のみを記録している。
- MC-122595 – コマンド
/weather
を用いて持続時間0で天候を設定した場合、指定された時間より長くその天候が持続する。 - MC-127749 – マントが小刻みに動いており、その動きが18w03bよりも速くなった。
- MC-132200 – レッドストーン動力が伝導されている位置にホッパーをコマンドで設置すると、見えないホッパーが発生する。
- MC-134448 – ドラウンドのアニメーション上にチラつきが発生する。
- MC-136534 – すべてのコマンドブロックが、ローカル座標を指定された際に自身の向きが南であるとして処理を行う。
- MC-137552 – 装填されたクロスボウが、アイテムエンティティおよび額縁に飾られた状態において装填されていない状態で表示される。
- MC-145765 – 設定「テキストの背景」の文字がボタンからはみ出ている。
- MC-147711 – ドラウンド専用の泳ぐアニメーションがなくなり、ゾンビのものが用いられるようになってしまった。
- MC-148458 – 騎乗可能なMobが、死亡時にノックバックされない。
- MC-149144 – Tab ↹を押しながら他のボタンをクリックすることで、複数のボタンを選択することができてしまう。
- MC-155433 – 複数種のアイテム(エンティティ)が重なった状態において、ホッパー付きのトロッコがアイテムを回収することができない。
- MC-156443 – 一部の言語において、テキストがボタンからはみ出る場合がある。
- MC-165595 – ガーディアンのビームが、特定のlevel.dat内の
Time
において描画されない。 - MC-181412 – ジュークボックスを破壊しても、流れている音楽が止まらない。
- MC-181832 – コマンド
/spreadplayers
が、指定したディメンション内においてエンティティを散開することができない。 - MC-191942 – マルチプレイメニューのボタンが均等に配置されていない。
- MC-194080 – エリトラのモデルが、旋回時に詰まったような動きをする。
- MC-198809 – 爆発耐性のエンチャントを極めて高いレベルで付与すると、爆発によるノックバックが軽減されなくなる。
- MC-198874 – ホッパーでの使用に反して、ホッパー付きのトロッコのインベントリを開くと周囲のピグリンが敵対する。
- MC-209409 – ネコを座らせると水に沈んでしまう。
- MC-209622 – スカルクセンサーが、額縁および輝く額縁から発せられる音を検知しない。
- MC-209896 – スカルクセンサーが、グロウストーンをリスポーンアンカーに充填した時に起動しない。
- MC-209907 – スカルクセンサーが、リードをフェンスから付け外しした時に起動しない。
- MC-209929 – スカルクセンサーが、コンポスターにアイテムを使用した時に起動しない。
- MC-210276 – スカルクセンサーが、耕地を踏み荒らした時に起動しない。
- MC-210294 – スカルクセンサーが、非生物エンティティに騎乗した時および降りた時に起動しない。
- MC-210334 – スカルクセンサーが、ヒツジを染色した時に起動しない。
- MC-210707 – スカルクセンサーが、チェスト付きのボートのチェスト、Raft with Chest〔チェスト付きのイカダ〕、チェスト付きのトロッコのチェストを開いた時に起動しない。
- MC-210715 – スカルクセンサーが、エンティティへのリード着脱時に起動しない。
- MC-212501 – スカルクセンサーが、書見台から本を取った時に起動しない。
- MC-213803 – スカルクセンサーが、洞窟のツタからグロウベリーを収穫した時に起動しない。
- MC-215767 – スカルクセンサーが、カメが卵を産んだ音を検知しない。
- MC-216270 – 防具を持ったまま防具スロットを右クリックして既に着用している防具と付け替えることができなくなった。
- MC-222518 – スケルトンホースおよびゾンビホース、ロバ、ラバの鞍やチェストが古いバージョンのテクスチャに倣っているなどの問題がある。
- MC-224960 – コマンド
/spectate
異ディメンション間で作用しない。 - MC-226729 – ネイティブオペレーションにおけるメモリーリーク。
- MC-229293 – ワールド遠方において、破壊したブロックが誤った場所でアイテム化する。
- MC-230678 – 海洋バイオームにおいて、雨が降っているのに大釜を粉雪で満たすことができる場合がある。
- MC-233893 – 凍った海洋バイオームの温暖部(降雪・凍結の発生しない部分)において、エンティティについた火が雨に打たれても消えない。
- MC-233972 – キー割り当て画面において、キーを機能に割り当てる際および複数の機能を同じキーに割り当てた時に、テキストがボタンからはみ出る場合がある。
- MC-235260 – 座標(0, 0, 0)において、ホッパーのアイテム交換が遅くなる。
- MC-236988 – スカルクセンサーが、洞窟のツタ、ねじれツタ、しだれツタ、コンブの先端にハサミを使用した時に起動しない。
- MC-237450 – 「シミュレーション距離」のテキストがスライダーの外にはみ出る場合がある。
- MC-237879 – スカルクセンサーが、村人がコンポスターで仕事をした時に起動しない。
- MC-238920 – 魂の焚き火のレシピが、棒を入手するとアンロックされる。
- MC-247836 – 激流のエンチャントが、凍った海洋バイオームの雨の降っている領域で作用しない。
- MC-248249 – 生成物
minecraft:forest_rock
が、/place
で配置したときにうまく配置されない。 - MC-249878 – 「サウンド設定」画面において、「デバイス」ボタンからテキストがはみ出る場合がある。
- MC-257082 – エンティティに乗った状態およびエリトラを使用している状態でダッシュの操作を行うと、実際にはダッシュが発生しないにもかかわらず速度効果による視野の広がりが発生する。
- 1.19から
- MC-250486 – フルスクリーン時の解像度が変更された状態でフルスクリーンを切り替えると、エラーが発生する。
- MC-251917 – 盾をオフハンドのスロットに配置した際に、装備装着音の再生および字幕の表示がない。
- MC-251934 – スカルクセンサーが、カエルがカエルの卵を産んだ時に起動しない。
- MC-252434 – スカルクセンサーが、リードをフェンスに結んだ時に起動しない。
- MC-252625 – カエルにNBTタグ
NoAI
を付与すると、走る際のアニメーションを再生する。 - MC-252773 – NBTタグ
instrument
がない、および他のNBTタグを付与されたヤギの角笛がを吹き鳴らすことができない。 - MC-253210 – ヤギが落下ダメージでパニック状態になる。
- MC-253211 – カエルが落下ダメージでパニック状態になる。
- MC-254074 – カエルがダメージを受けた時に、歩行アニメーションが再生されない。
- 1.19.2から
- MC-255545 – マグマキューブの影が、その大きさに従って変化しない。
- MC-255811 – 氷雪バイオームにおいて、実際には雨が降っている領域においても
Level#isRainingAt(BlockPos)
の値が必ずfalseで帰ってくる。 - MC-256292 – ワールド生成に伴うスポーン以降の周期的なスポーンにおいて、ヤギが草ブロックの上にスポーンすることができない。
- MC-256650 – カエルのアニメーションにおいて、移動時から停止時の間の切り替えが滑らかでない。
- MC-257464 – ウーパールーパーの歩行アニメーションが、ゆっくり歩行している際につっかえたようになる。
- MC-257558 – スカルクセンサーが、ホッパー付きトロッコのインベントリを開いた時に起動する。
- MC-257755 – いずれのrealmのメンバーにも加入していない状態において、realmメニューの要素がTab ↹キーを用いて選択することができない。
- MC-257873 – 防具を付け替える際に、2つが同じ種類である場合に装備音が鳴らない。
- MC-258156 – ハードモードにおいて、ウォーデンが与えるダメージがプレイヤーと諸般のエンティティで異なっている。
- 1.19.3から
- MC-256465 – 大人と違って、子供のCamel〔ラクダ〕がボートに乗ることができてしまう。
- MC-256479 – Camelがダメージを受けた時に、歩行アニメーションが再生されない。
- MC-256484 – 座っているCamelに好きな食べ物を持って近づいても、立ち上がってプレイヤーを追従しない。
- MC-256489 – 座っているCamelが、求愛モードになっても立ち上がって互いに近づこうとしない。
- MC-256493 – Camelのアニメーションにおいて、移動時から停止時の間の切り替えが滑らかでない。
- MC-256555 – Camelが、スポーン時の一瞬のみ座った状態で描画される。
- MC-256576 – 他のプレイヤーが既に乗っている鞍無しのCamelに2人目として騎乗すると、ラクダを操作できてしまう。
- MC-256664 – CamelにNBTタグ
NoAI
を付与すると、歩行アニメーションを再生する。 - MC-256731 – Camelの脚力が回復したときのサウンドが、音声設定「友好的生物」のスライダーで調整できない。
- MC-256838 – Camelの見ている方向が、実際の描画と異なる場合がある。
- MC-256861 – Camelが落下ダメージでパニック状態になる。
- MC-257282 – アレイがプレイヤーに追従するまでにややタイムラグがある。
- MC-257346 – アイテムを手に持っていない状態のヴェックスの動作が不適切である。
- MC-257418 – Camelが、ダメージを受けた瞬間のみ座った状態で描画される。
- MC-257875 – アドベンチャーモードでファイヤーチャージを使ってクリーパーを起爆した際に、ファイヤーチャージが消費されない。
- MC-258163 –
ClientboundSectionBlocksUpdatePacket
のシリアル化が、2^19のブロック状態を処理した後に異常を来す。 - MC-258173 – 眠っている状態でエンドポータルに入ると、そのベッドが恒久的に塞がれた状態になる。
- MC-258246 – 「データの遠隔収集」ボタンにのみ、他の設定項目ボタンと異なり末尾に「...」がない。
- MC-258295 – 職場が近接している際に、村人のAIが誤作動する。
- MC-258430 – Camelの
LastPoseTime
の値が大きいと、プレイヤーの騎乗時にその視点位置が本来の位置を大きく外れてしまう。 - MC-258457 – 存在しないパーティクルが記述されている場合、リソースパックが読み込まれない。
- MC-258459 – 無効なリソースパックを強制的に読み込むと、クライアント側で無限に読み込みが生じる。
- MC-258561 – エンダーマンが、TNTやエンドクリスタル、ウィザーの頭蓋骨による爆発を喰らわずにテレポートしてしまう。
- MC-258580 – 死亡時にウマやCamelに乗っていた場合に、死亡画面上で「飛行した」としてサーバーからキックされることがある。
- MC-258622 – クリエイティブインベントリにおいて、ファイアーチャージが材料タブに無い。
- MC-258624 – タイトル画面の警告が、プレイヤーのリスポーン後も消えない。
- MC-258697 – コマンドブロックのGUI上の翻訳文字列
translationKey=narration.suggestion
に誤りがある。 - MC-258902 – アドベンチャーモードで書見台を開き、閉じると同期ズレが起きる。
- MC-258907 – 進捗トリガー
player_interacted_with_entity
が、area_effect_cloud
にglass_bottle
を使用した際に機能しない。 - MC-258953 – メモリ不足を告示する画面のタイトルが、翻訳キーのまま表示されている。
- MC-259107 – クラフトレシピを開くと、その時にカーソルの下にあったレシピが選択されてしまう。
- MC-259241 – カメが互いの内部にスポーンし、詰って音を鳴らし続けることがある。
- MC-259666 – カスタマイズされたテクスチャアトラスを有するリソースパックを再読み込みすると、クライアント側で激しいラグが生じる。
- MC-259797 – ブーツの下面でZファイティングが起こる。
- MC-259920 – ゲームイベント
ITEM_INTERACT_FINISH
が他のゲームイベントを上書きし、本来の周波数を発されなくなることがある。
脚注[]
- ↑ 「Minecraft 1.19.4」 – Minecraft.net、2023年3月14日