訳註
亀甲括弧内の日本語訳は確定したものではありません。今後変更が行われる場合があります。
Minecraft 1.19.1 Pre-release 5
エディション | |
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種類 |
プレリリース |
リリース日 |
2022年7月15日 |
親バージョン | |
ダウンロード | |
難読化マップ | |
プロトコルバージョン |
dec: 1073741922 |
データバージョン |
3113 |
1.19.1 Pre-release 5(ランチャー上では1.19.1-pre5)は、2022年7月15日にリリースされた、Java Edition 1.19.1に向けた5番目のプレリリースである[1]。このプレリリースでは、チャットの微調整と、不具合の修正が行われた。
変更要素[]
全般[]
- メッセージを書いている時に、表示中のメッセージの署名状態が色付きのインジケータで示されるようになった。
- チャットの入力欄の左側や、チャットのプレビューを使っているときはプレビューの左側に表示される。
- 署名付きメッセージは緑色のインジケータで示される。
- チャットのプレビューが有効で、プレビューが署名待ちの時は、橙色のインジケータで示される。
- チャットタイプ
team_msg_command
が、team_msg_command_incoming
とteam_msg_command_outgoing
に分割された。
- チャットのプレビュー
- プレビューが署名待ちの時は、背景がわずかに暗くなるようになった。
- 「On Modified〔修正中〕」モードでは、メッセージがサーバーから変更を受けていなければプレビューを表示しなくなった。
- シングルプレイで有効になり、
/say
のようなセレクタによる置換付きのコマンドを使うときに表示されるようになった。 - ホバーやクリックイベントのプレビューが、不透明の背景で強調されるようになった。
- チャットのプレビューの設定に、メッセージを送ろうとしている時のみプレビューを表示する、「On Send〔送信中〕」が追加された。
- メッセージの送信を確認するには、2回目の↵ Enter・↵ Returnの入力が求められる。
- それまでの「オン」は「On Modified」に改名された。
- 英語(en-US)における通報カテゴリの説明が以下のように変更された。
- Imminent harm - Self-harm or suicide〔緊急の危害 - 自傷・自殺行為〕
- Someone is threatening to harm themselves in real life
,or talking about harmingyourselfthemselves in real life.
- Someone is threatening to harm themselves in real life
- Imminent harm - Threat to harm others〔緊急の危害 - 他者への危害を及ぼそうとする内容の脅迫〕
- Someone is threatening to harm
themselves in real life or talking about harming themselvesyou or someone else in real life.
- Someone is threatening to harm
- Terrorism or violent extremism〔テロ行為・暴力的過激主義〕
- Someone is talking about, promoting, or threatening
withto commit acts of terrorism or violent extremism for political, religious, ideological, or other reasons.
- Someone is talking about, promoting, or threatening
- Imminent harm - Self-harm or suicide〔緊急の危害 - 自傷・自殺行為〕
修正[]
- 10個のバグを修正
- 1.19以前にリリースされたバージョンから
- MC-130243 –
/debug stop
のメッセージで、OSの地域設定に依存した数値書式が使われている。 - MC-149047 – マウスホイールの感度のスライダーのラベルで、OSの地域設定に依存した数値書式が使われている。
- 1.19から
- MC-252546 – 1.18.2と比べて、音声の品質が劣化している。
- MC-252702 – システムの言語設定がアラビア語、ペルシャ語、その他近隣の言語の時、1.19を起動しようとするとクラッシュする。
- MC-253888 – チャットのプレビューを通じてサーバーから変更を受けたメッセージに署名がなされ、通報可能となる。
- MC-254228 – クライアントのデータジェネレータが、地域設定依存の
String.format
のためにクラッシュする。
- 1.19.1の開発版から
- MC-253223 –
gui.abuseReport.reason.terrorism_or_violent_extremism.description
の文字列内で、前置詞の用法が誤っている。 - MC-253950 – チャットのメッセージを入力してから送信するまでの間が短すぎると、最終的な正しいプレビューへの署名に失敗する。
- MC-253997 – 通報カテゴリ「Imminent harm - Threat to harm others」の説明がその題目と合致していないように思われる。
- 以前の開発版から
- MC-254089 – チャットのプレビューの要素により、サーバーがその内容を隠蔽できる。
脚注[]
- ↑ 「Minecraft 1.19.1 Pre-Release 5」 – Minecraft.net、2022年7月15日