このページは、Java Edition 1.18.1の開発版をまとめた一覧である。
1.18.1 Pre-release 1
1.18.1 Pre-release 1(ランチャー上では1.18.1-pre1)は、2021年12月3日にリリースされたJava Edition 1.18.1の最初のプレリリースである[1]。霧に関する変更と、バグの修正が行われた。
変更要素
全般
- より遠くの地形を見えるようにするために、霧の開始位置がプレイヤーからより離れた位置に変更された。
- 霧の形状が球形でなく円柱状に変更された。
修正
- 4個のバグを修正
- 1.18以前にリリースされたバージョンから
- MC-219507 – ワールドを再読み込みすると、ビーコンの効果が一つ前のものに戻る。
- 1.18から
- MC-242729 –
/clone
によって、周囲でブロックの更新がないにも関わらずオブザーバーが起動する。 - MC-243216 – マルチプレイサーバーでのチャンクの描画距離が1.17.1よりも短くなったように見える。
- その他
- サーバーの接続時にバンド幅の小さい接続によって接続のタイムアウトを引き起こす可能性のある問題が修正された。
1.18.1 Release Candidate 1
1.18.1 Release Candidate 1(ランチャー上では1.18.1-rc1)は、2021年12月7日にリリースされたJava Edition 1.18.1のリリース候補である[2]。このリリース候補では、バグの修正が行われた。
修正
- 4個のバグを修正
- 1.18以前にリリースされたバージョンから
- 1.18から
- MC-243796 – 非致命的なランダムの例外がコンソールで発生し、以下のエラーが記録される。
Failed to store chunk ConcurrentModificationException
- 以前の開発版から
- MC-244190 – エンティティに霧がかかる距離が、周囲のブロックの霧と整合していない。
1.18.1 Release Candidate 2
1.18.1 Release Candidate 2(ランチャーでは1.18.1-rc2)は、2021年12月8日にリリースされたJava Edition 1.18.1の2番目のリリース候補である[3]。このリリース候補では、バグの修正が行われた。
修正
- 1個のバグを修正
- 以前の開発版から
- MC-245010 – 特定のチャンクが読み込まれないことがある。
1.18.1 Release Candidate 3
1.18.1 Release Candidate 3(ランチャー上では1.18.1-rc3)は、2021年12月10日にリリースされたJava Edition 1.18.1の3番目のリリース候補である[4]。このリリース候補では、深刻なセキュリティ上の問題が修正された。
修正
- その他
- log4j2の脆弱性が原因でゲーム内のメッセージなど、ゲームが
${jndi:ldap://<url>}
でフォーマットされた特定の攻撃可能なストリングを記録してしまう場所を通じて、アタッカーが他人のデバイスでコードを実行(RCEエクスプロイト)できてしまう深刻なセキュリティ上の問題が解決された[5][6]。
注釈・脚注
- ↑ 「Minecraft 1.18.1 Pre-Release 1」 – Minecraft.net、2021年12月3日
- ↑ 「Minecraft 1.18.1 Release Candidate 1」 – Minecraft.net、2021年12月7日
- ↑ 「Minecraft 1.18.1 Release Candidate 2」 – Minecraft.net、2021年12月8日
- ↑ 「Minecraft 1.18.1 Release Candidate 3」 – Minecraft.net、2021年12月10日
- ↑ 「Minecraft 1.18.1 Release Candidate 3」 – Minecraft.net、2021年12月10日
- ↑ https://help.aliyun.com/noticelist/articleid/1060971232.html