beta 1.19.30.20
エディション | |
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内部バージョン番号 |
Windows:1.19.3020.0 |
種類 |
ベータ版 |
リリース日 |
Windows:Android、iOS、iPadOS、Xbox - 2022年8月4日 |
親バージョン | |
プロトコルバージョン |
551 |
Beta 1.19.30.20(Android)、Preview 1.19.30.20(Windows、iOS、iPadOS、Xbox)、Bedrock Edition 1.19.30の最初のベータ/プレビューバージョンで、2022年8月4日にリリースされた。[1]このバージョンでは、Java Editionとのさらなるパリティやバグ修正が行われた。
変更[]
技術的[]
- アクタープロパティ
- 数値アクタープロパティ(float型と整数型)が、常に指定された値の範囲に値をクランプできるようになった。
- アドオンとスクリプトエンジン
minecraft:instant_despawn
がプレイヤーに影響を与えなくなった。
- コマンド
- コマンドセレクタが、コマンドの起点となるプレイヤーの座標と同じ座標を取得するようになった。
試験的[]
これらの追加要素と変更は、「今度のクリエーター機能」、「ゲームテストフレームワーク」の実験トグルをオンにすることで有効になる。
変更[]
技術的[]
- コマンド
/execute if block
コマンドでブロック位置の整数の値が表示されるようになった(MCPE-156285)。
- ゲームテストフレームワーク
- ベクタ
- 関数 length が未定義を返すバグを修正。
- 追加された関数 lengthSquared - ベクタの長さの2乗を返す
- stackOverflow がbeforeWatchdogTerminate イベントの WatchdogTerminateReason として追加された。
- IRawMessage - メッセージを表すインタフェースオブジェクト
- rawtext : (string | IRawMessage)[] -(オプショナル)メッセージを構築するために使用されるテキストオブジェクトのリスト
- text : string -(オプショナル) 直接表示するプレーンテキストを含む文字列。親の rawtext から サブメンバーとして、またはメンバーと共に使用された場合にのみ有効
- translate : string -(オプショナル)プレイヤーの選択した言語でテキストを翻訳するための翻訳識別子を表す文字列
- with : (string | IRawMessage)[] -(オプショナル) translate テキストに値を埋めるために使用されるテキストオブジェクト引数のリスト。 translate が存在しない場合は無視される
- say(string | IRawMessage) - 全てのプレイヤーにメッセージを送る
- tell(string | IRawMessage) - 1人のプレイヤーにメッセージを送る
- Bedrock Dedicated ServerまたはRealmsでホストされたワールドを使用する際、Dynamic Propertiesが持続しないバグを修正。
- ネイティブモジュールのパックの依存は「module_name」属性を使用して、UUIDを指定する必要なくモジュール名を使用して宣言できるようになった(例:「mojang-minecraft」)。
- 「mojang-gametest」モジュール バージョン 0.1.0; パックが削除された。「mojang-gametest」固有のAPIを使用しているパックは GameTest version 1.0.0-beta を使用する必要がある。
- 「mojang-gametest」モジュール 1.0.0-beta は「mojang-minecraft」モジュール 1.0.0-betaを 必要とする。
- 全般
minecraft:unwalkable
の使用が削除され、ブロックの説明にブロックのクリエイティブグループとカテゴリが追加された。
修正[]
- バニラパリティ
- エンダーマンがクリエイティブモードのプレイヤーで怒らなくなった(MCPE-42977)。
- 火球エンティティの当たり判定がJava Editionと一致するようになった。
- エンチャントテーブルでアイテムにエンチャントするときにサウンドが鳴るようになった。
- アメジスト系のブロックから跳び降りたときにサウンドが鳴らなくなった。
- ディープダーク
- ディープダークと古代都市でスカルクシュリーカーとスカルクセンサーの生成率が上昇し、Java Editionに近くなった(MCPE-153525)。
- スイカ(ブロック)
- スイカの底面のテクスチャが上面のテクスチャと一致するよう修正(MCPE-31035)。
- Mob
- 座っているときのネコの頭の位置がJava Editionに近くなった(MCPE-46668)。
- アレイに繋がれた首ひもが、主人であるプレイヤーの居る次元が変わった後に壊れる原因となっていたバグを修正(MCPE-158955)。
- ユーザーインタフェース
- アイテムスタックのポップアップアニメーションは、新しいアイテムがスタックに追加されたときにのみ再生されるようになった(MCPE-23995)。
- 村人に名札が付いている場合、その村人と取引する際に付けられた名前が表示されるようになった(MCPE-152644)。
- エンチャントされた革のアイテムのテクスチャの一部で、煌めきのアニメーションが表示されないUIのバグを修正(MCPE-98929)。
- 新たな切断時のエラーメッセージが表示され、切断が発生した領域をより強調するようになった。
- スペクテイターモード(試験的)
- エンダーマンがスペクテイターモードのプレイヤーで怒らなくなった(MCPE-156742)。
- スペクテイターモードのプレイヤーが水や溶岩の中で泳いだとき、スカルクセンサーと相互作用を起こさなくなった(MCPE-153879)。
- プレイヤーがスペクテイターモードに切り替わったとき、プレイヤーに付いた浮きが外れるようになった。
- スペクテイターモードのプレイヤーが爆発で押されなくなった(MCPE-156687)。
- 粉雪の中でスペクテイターが動いたときにパーティクルが出なくなった(MCPE-153876)。
- スペクテイターモードのプレイヤーに触られても大きなドリップリーフが傾かなくなった(MCPE-156686)。
- スペクテイターモードのプレイヤーが死亡しても、インベントリ内と装備しているアイテムが保持されるようになった(MCPE-156681)。
- スペクテイターモードのプレイヤーがMobの好物を持っていても、Mobを誘引できなくなった(MCPE-153882)。
/testfor
コマンドがスペクテイターを対象にできるようになった(MCPE-158042)。- スペクテイターモードに切り替えるのに
/gamemode 6
コマンドが使用できなくなり、/gamemode spectator
のみが使用できるようになった。 - タッチ操作を使用しているスペクテイターがボートとトロッコを破壊できなくなった(MCPE-158307)。
- フグが近くに居るスペクテイターに反応しなくなった。
- ブロック
- 泥レンガのハーフブロックがコマンドによって上付きで設置できるようになった(MCPE-157852)。
- ゲームプレイ
- ピストンの伸縮時のアニメーションが滑らかになった(MCPE-155987)。
- ボーダー
- ボーダーが全ての高さで通過を妨げるようになった。
- アイテム
- マングローブの板、木材(クリムゾン)、ゆがんだ木材が盾の修理に使用できるようになった(MCPE-158940)。
- マーケットプレイス
- 「マーケットプレイスに接続できません」のエラーが Text-To-Speech で誤って読み上げられなくなった。
- Text-To-Speech 機能で、「マイコンテンツ」のページがハイライトされている項目もされていない項目も含めて読み上げるバグを修正。
- ヤギ
- ヤギの突進アニメーションが、突進の準備中に頭をゆっくり下げるようになった(MCPE-129477)。
- 村人
- 睡眠中の村人のバウンディングボックスが、稀にサーバーと非同期になるバグを修正。
- Dedicated Server
- サーバープロパティに
disable-custom-skins
が追加され、信頼されていないスキンをサーバー全体でブロックできるようになった。
- 安定性とパフォーマンス
- ベッドに居るプレイヤーを読み込む際に、時折クラッシュが発生するバグを修正。
- 村
- 襲撃をキャンセルするためにベッドを破壊した場合、襲撃のゲージが固まらなくなった(MCPE-152851)。
脚注[]
- ↑ 「Minecraft Beta & Preview - 1.19.30.20」 – Minecraft Feedback、2022年8月4日