このアップデートで現在リリースされた全ての内容については「ガイド/Bedrock Edition/洞窟と崖」をご覧ください。
v1.17.0
エディション | |
---|---|
公式名称 |
洞窟と崖:パート I |
サーバーバージョン |
1.17.0.03 |
内部バージョン番号 |
Android: 1.17.0.02 |
リリース日 |
2021年6月8日[1] |
開発版 | |
ダウンロード | |
プロトコルバージョン |
440 |
1.17の他の エディション |
|
1.17.0 は、洞窟と崖:パートⅠのリリースであり、2021年8月6日にリリースされたBedrock Editionのメジャーアップデートである。[1][2][3]2020年10月3日に開催されたMinecraft Live 2020で発表された[4]。このアップデートでは、アメジストジオード及びアメジストのブロックとアイテム、銅鉱石とその派生物、ディープスレートとその関連物、ヤギ、発光するイカ、ウーパールーパーが追加された。開発版の1.16.200、1.16.210、1.16.220には、試験的なゲームプレイに洞窟と崖の機能が含まれていたが、フルリリースには含まれていない。[5][6]
開発段階では、試験的なゲームプレイに「洞窟と崖:パートⅡ」の機能が一部含まれていた。これらはフルリリース版には含まれていないが、1.18.0で追加された。
追加要素[]
ブロック[]
- アメジストジオードにある新芽のアメジストから成長する。
- 始めは小さいが、時間が経つと中サイズへ、やがて大サイズへと成長し、アメジストのかたまりになる。
- 作物と異なり、それぞれの成長段階はブロック状態ではなく独立したブロックである。
- シルクタッチのツルハシで回収できる。
- 3つの種類(成長段階)がある。
- 新芽のアメジストから生えたアメジストの芽が成長しきった段階。
- 壊すとアメジストの欠片をドロップし、ドロップ数は幸運の影響を受ける。また、シルクタッチで回収できる。
- 素手やピストンなどで壊すと2個の欠片をドロップするが、ツルハシで掘ると4つドロップする。
- 明るさレベル5の光を放つ。
- 茂みのようなブロックで、土や草ブロックに植えられる。
- 開花していないツツジと開花したツツジの2種類がある。
- どちらの種類も、こけブロックに骨粉を使用すると生えることがある。
- ツツジに骨粉を使用するとツツジの木に成長する。
- 開花したツツジは、ゲーム内では小さな花として認識される(例えばハチが受粉できる)。
- 通常のツツジの葉っぱと花が咲いたツツジの葉っぱの2種類がある。
- 減衰すると棒をドロップする。
- 花が咲いたツツジの葉っぱは、ゲーム内では小さな花として認識される(例えばハチが受粉できる)。
- アメジストジオードに生成される。
- 新芽のアメジストと異なり、採掘して入手できる。
- アメジストの欠片4個で作成できる。
- 銅の延べ棒9つで作成でき、銅のインゴット9つに戻すこともできる。
- 時間が経つと酸化し、色がターコイズグリーンに変化していく。
- ハニカムと組み合わせて磨いた銅のブロックにすると、酸化を止めることができる。
- ハニカムは直接使用したり、ディスペンサーを使ったりして塗布できる。
- ブロックに塗布すると黄色いパーティクルが表れる。
- 斧で錆びや錆止めを削り取れる。
- ブロックの錆止めを取ると白いパーティクルが表れる。
- 雷は錆びを除去し、酸化段階を1段階または数段階戻す。
- 除去される確率と戻る段階の数は、雷が落ちたブロックに近いほど高くなる。
- 切り込み入りの銅に作成できる。
- 全部で8種類のバリエーションがある。
- 原銅、原金、原鉄からそれぞれの原石ブロックを作成できるようになった。
- 空気または水源ブロックと接する面にアメジストの芽/かたまりを生成する。
- シルクタッチで採掘しても回収できず、何もドロップしない。
- ピストンや吸着ピストンで押すと破壊される。
- 吸着ピストンで引っ張ることはできない。
- アメジストジオードに生成される。
- アメジストジオードでなめらかな玄武岩とアメジストの間に生成される、オフホワイト色の石である。
- 光源で、明るさレベルは14である。
- グローベリーをドロップする。
- 骨粉で成長を促進できる。
- グローベリーはツタから収穫できる。
- グローベリーをブロックの下側に設置すると成長する。
- ディープスレートをシルクタッチが付いていないツルハシで採掘するとドロップする。
- 丸石やブラックストーンの代わりとして石の道具、かまど、調合台の作成材料になる。
- 滑らかなディープスレート、模様入りのディープスレート、ディープスレートレンガ、ディープスレートタイル、及びそれぞれの階段、ハーフブロック、壁に作成できる(模様入りのディープスレートを除く)。
- ディープスレートレンガとディープスレートタイルは、製錬してひび割れたものを作成できる。
- 製錬してディープスレートに戻すことができる。
- 小さな塊として地下にランダムで生成される。
- 高度0から64までの間で均等に生成される。
- 採掘すると原銅をドロップする。
- 製錬して銅の延べ棒を作成できる。
- 階段やハーフブロックを作成できる。
- 時間が経つと酸化して色が変わる。
- ハニカムと組み合わせて磨いた切り込み入りの銅にすると、酸化を止めることができる。
- 全部で8種類のバリエーションがある。
- 時間が経つと酸化して色が変わる。
- ハニカムと組み合わせて磨いた切り込み入りの銅ハーフブロックにすると、酸化を止めることができる。
- 全部で8種類のバリエーションがある。
- 時間が経つと酸化して色が変わる。
- ハニカムと組み合わせて磨いた切り込み入りの銅階段にすると、酸化を止めることができる。
- 全部で8種類のバリエーションがある。
- 暗灰色の石で、高さ0から16の間で塊として生成される。
- 石よりも硬いが、どのツルハシでも採掘できる。
- 採掘すると粗いディープスレートをドロップする。
- シルクタッチのツルハシでのみ回収できる。
- 全部で19種類のバリエーションがある。
- 鉄、金、銅、石炭、ダイヤモンド、レッドストーン、エメラルド、ラピスラズリ鉱石の変種である。
- 銅、エメラルド、石炭のディープスレート鉱石はデフォルトでは生成されず、マップやアドオンの製作者のみが使用できる。
- 通常の鉱石に比べ採掘時間が2倍かかる。
- 通常の石のテクスチャの代わりにディープスレートのテクスチャが使われている。
- ディープスレートの中で生成される鉱石はディープスレート鉱石に置き換わる。
- 通常の鉱石と同様、溶鉱や製錬に利用できる。
- エンティティが上に乗ると傾き、1.5秒(30ティック)留まるとエンティティがすり抜けて落下する。
- 傾き具合には「不安定」、「部分的」、「完全」の3つの段階がある。
- プレイヤーが落下する「完全」段階以外は固体ブロックである。
- 何も上に乗っていない場合は段階無しに設定される。
- 投射物が当たっても傾きが起きる。
- レッドストーン信号を与えて傾きを防げるが、投射物が当たると傾く。
- 傾き具合には「不安定」、「部分的」、「完全」の3つの段階がある。
- 大きなドリップリーフと小さなドリップリーフの2種がある。
- 小さなドリップリーフはハサミで回収でき(それ以外では壊れる)、粘土ブロックやこけブロック、水中の粘土ブロックや土に植えられる。
- 大きなドリップリーフは素手及びどの道具でも回収でき、草ブロックや土、こけブロックに植えられる。
- 装飾ブロックである。
- 尖ったドリップストーンと同じ物質でできているように見えるが、完全な立方体である。
- 鍾乳石クラスターとして通常の洞窟で見つかることがある。
- 尖ったドリップストーン4つで作成できる。
- 光っているように見える設置可能なエンティティ。
- 明るさレベルには影響しないが、それ自体が光っているように見える。
- 中に入れたアイテムも光る。
- 額縁と発光する墨袋から作成できる。 地図にも適用される。
- 洞窟内で稀に見られる天然の光源で、ブロックのどの面でも設置できる。
- 明るさレベルは7である。
- ハサミで回収でき、それ以外の手法では壊れる。
- 自然には成長しないが、骨粉を使用して水平方向(ブロックの側面に使用すれば垂直方向)に伝播させられる。
- 隣接する空間に最大4個まで広がる。
- 水に浸かっていても伝播可能。
- つたと異なり水中でも飛び出ず、登ることもできない。
- ブロックの下側にのみ設置できる装飾ブロック。
- ハサミで回収でき、そうでなければ壊れる。
- クワで根付いた土を普通の土に変えても入手できる。
- ディープスレートの虫食い石。
- 破壊されるとシルバーフィッシュがスポーンする。
- 銅の延べ棒3個で作成できる。
- 半径64ブロック以内の雷を誘導する。
- 雷が落ちるとレベル15のレッドストーン信号を発する。
- 雷雨時にチャネリングが付いたトライデントを投げても作動する。
- 全ての面が草のようなテクスチャの不透過ブロック。
- 骨粉を使うことで草、高い草、こけカーペット、両種のツツジが上面や周囲に生える。
- 骨粉を使うと石の表面を覆うように広がることができるが、草の表面ではできない。
- 丸石や石レンガと組み合わせて、苔むした丸石や苔むした石レンガを作成できる。
- つたを使ってもまだ作成可能である。
- こけブロックと同じテクスチャだが、厚さは1ピクセルである。
- こけブロックからクラフトしたり、こけブロックに骨粉を使うと入手できる。
- 天井に設置するとつらら石に、地面に設置すると石筍になる。
- 組み合わせると長いつらら石や石筍を作成できる。
- 投げられたトライデントが当たると破壊される。ピストンで直接押したり、ブロックで押したりした場合も同様である。
- 石筍は支えているブロックが壊れると同様に壊れる。
- 石筍は上に落下したエンティティに通常の落下ダメージより多くダメージを与える。
- ダメージは高さに比例する。例えば石筍の上でジャンプすると2ダメージを受け、3ブロックの高さから落下すると8ダメージを与える。
- つらら石は支えるブロックが無いと落下し、衝撃でバラバラになり、下にいるエンティティにダメージを与える。
- ダメージは高さに比例する。例えば2ブロックの高さから落ちると2ダメージ、3ブロックの高さから落ちると4ダメージを与える。
- つらら石の上に水源もしくは溶岩源があると、大釜の中に水や溶岩が滴り落ち、ゆっくりと溜まっていく。上に水が無くても水滴が滴るが(ネザーの溶岩と同様)、これだけでは大釜は満たされない。
- 雪の一種で、上に居るエンティティが沈む性質をもつ。
- 革のブーツを履くと粉雪に沈むことを防げる。
- 革のブーツを履いたプレイヤーは、しゃがむことで粉雪に沈んだり、水や足場のように粉雪の中を"登る"ことができる。加えて、粉雪に着地する際の落下ダメージを防ぐこともできる。
- 革の馬鎧を着ている馬も凍結ダメージを受けない。
- 粉雪の中に入ると、プレイヤーの画面の周りに霜が降りたような模様が表示され、中にいるエンティティ(ストレイ、シロクマ、スノウゴーレムを除く)が凍り始め、やがてダメージを受ける。
- 革製の鎧を着ると凍結効果を受けなくなる。
- バケツで回収して設置することができる。
- 炎上しているエンティティが接触すると溶ける。
- 根が生えた土のようなテクスチャの装飾ブロックである。
- 粗い土と同じく、菌糸も草ブロックも伝播しない。
- 骨粉を側面に使用すると、下にぶら下がる根が生える。
- アメジストジオードの外層を構成するブロックの1つ。
- 玄武岩を製錬すると入手できる。
- ブロックの下面にのみ設置できる。
- 緑色のパーティクルが放出される。
- パーティクルはブロックの周囲の空気中にも表れる。
- プレイヤーには透明に見えるが、光を通さないガラスである。
- アメジストの欠片とガラスから作成できる。
- ステンドグラスからは作成できない。
- ガラスと異なり、素手やシルクタッチ無しの道具で採掘してもそのままドロップする。
- 深みのある灰色の石で、高さ0から16の間で塊として生成する。
アイテム[]
- アメジストのかたまりを壊すと入手できる。
- 幸運のエンチャントでドロップ量を増やせる。
- 着色ガラス、アメジストのブロック、双眼鏡の作成材料になる。
- 魚のものと同じくウーパールーパーに水バケツを使用すると入手できる。
- ウーパールーパーを持ち運んだり放したりするのに使える。
- 原銅や銅鉱石を製錬すると得られる。
- 銅のブロック、避雷針、望遠鏡の作成材料になる。
- 2の満腹度を回復する食料である。
- 洞窟のツタから生える。
- 収穫すると、ツルはグローベリーのテクスチャを失う。
- キツネの繁殖に使用できる。
- 発光するイカが倒されるとドロップする。
- 発光する額縁の作成に使用できる。
- 看板の文字を光らせることに使用できる。
- 粉雪にバケツを使用すると入手できる。
- 任意の場所に粉雪を置いたり、大釜に粉雪を入れるのに使用できる。
- シルクタッチが付いていない石以上のツルハシで、銅鉱石を採掘するとドロップする。
- 製錬すると銅の延べ棒になる。
- シルクタッチが付いていない鉄以上のツルハシで、金鉱石を採掘するとドロップする。
- 製錬すると金の延べ棒になる。
- ピグリンが拾おうとする。
- シルクタッチが付いていない石以上のツルハシで、鉄鉱石を採掘するとドロップする。
- 製錬すると鉄の延べ棒になる。
- ウーパールーパーのスポーンエッグが追加された。
- ヤギのスポーンエッグが追加された。
- 発光するイカのスポーンエッグが追加された。
- 銅の延べ棒2つとアメジストの欠片1つで作成できる。
- 使用すると、プレイヤーが見ている景色を拡大するが、視界は正方形に制限される。
- 視野範囲のテクスチャは、銅で縁取られた正方形のガラスである。
- 視界を制限する表示はリソースパックで削除できる。
- 双眼鏡を使用する際は特有のアニメーションがあり、三人称視点や他のプレイヤーから見えるようになっている。
Mob[]
- 地下の水源にスポーンする。
- ゲーム内に初めて追加された両生類である。
- 水から離れると、5分後には乾燥してダメージを受け始める。
- 魚のようにバケツを使って捕まえることができる。
- バケツ1杯の熱帯魚で繁殖させられる。
- 色は5種類(白変体、黄色、金色、白色、青色で、青色が最も希少)。
- 青色のウーパールーパーは1/1200の確率で稀にスポーンする。
- 水中でダメージを受けると死んだふりをし、再生Ⅰの効果を得る。
- これは、実際のウーパールーパーが手足を失っても再生できることに基づいていると思われる。
- 溺死ゾンビ、ガーディアン、エルダーガーディアン、イカ、発光するイカ、魚を攻撃し、2ダメージを与える。
- 魚やイカなどの敵対的でないMobを倒した後は、2分間のクールダウンがある。
- 友好Mobよりも敵対Mobを優先して攻撃する。
- プレイヤーがウーパールーパーと戦闘中のMobを倒すと、プレイヤーに再生Ⅰの効果が付与され、採掘速度低下の効果が消滅する。
- 山岳バイオームにスポーンする。
- 現在、新しい山岳が追加されるまで代わりにスポーンしている。
- 他のMobより高く跳んで障害物を避けることができ、最大5ブロックの高さまでジャンプする。
- 落下ダメージを受けづらい。
- 粉雪をジャンプして避けようとする。
- 小麦で繁殖でき、子ヤギを生む。
- バケツを使うとミルクを入手できる。
- ブロックに頭突きするとヤギの角をドロップする。ヤギの角は再び生えることはない。
- 2%の確率で叫ぶヤギがスポーンする。叫ぶヤギはより攻撃的で、通常とは異なる鳴き声を発する。
- Minecraft Earthの同名のMobに由来する。
- 通常のイカと同じように振る舞う水中のMobである。
- 地下の水源にスポーンする。
- 無条件でウーパールーパーに襲われる。
- 倒されると発光する墨袋をドロップする。
- 明るさレベルには影響しないが、光っているように見える。マグマキューブのコア、ヴェックス、ブレイズ、クモの目、エンダーマンの目、溺死ゾンビの目と同じように光る。
- ダメージを受けると短時間だけ光らなくなり、すぐに泳いで逃げる。
ワールド生成[]
- 地下で稀に見られる新しい構造物である(海面近くの地表でも非常に稀に見つかる)。
- 方解石と滑らかな玄武岩の層に包まれた、アメジストのブロックと新芽のアメジストが生成される。
- 近くに小さな空間があるとジオードの内部に繋がる可能性がある。
- 低い高度(y=6〜47)で最もよく生成される。
- 通常の洞窟や渓谷を上書きして生成するが、廃坑には上書きされる。
コマンドフォーマット[]
freezeDamage
- 粉雪の中で凍ったときに、エンティティがダメージを受けるかどうか。
ゲームプレイ[]
- 3つの実績が追加された。
- 磨きあり、磨きなし:すべての銅ブロックに磨く加工をしその後磨きを除去する!!!(30G)
- ヤギが浮くならなんでもあり:ヤギとボートに乗って浮く(20G)
- 友情の癒しの力!:ウーパールーパーとチームを組んで戦いに勝つ(30G)
- 新しい死亡メッセージが3つ追加された。
- <プレイヤー>は凍えて力尽きた
- <プレイヤー>は落下する鍾乳石に串刺しにされた
- <プレイヤー>は石筍に突き刺された
技術的[]
全般
- 'biomes_client.json'ファイルに2つの新たな変数が追加された。"remove_all_prior_fog"と "inherit_from_prior_fog"で、fogのマージや継承を制御する。
- "remove_all_prior_fog"がtrueの場合、スタックに保存されたfogの定義を全て削除し、現在のfogを新しい「開始点」にする。
- "inherit_from_prior_fog"がtrueの場合、sa biomeのfog定義をスタック上の同じバイオームとマージし、新しくマージされた定義を作成する。
- "transparentattachable"タグは、一人称視点でのレンダリングにのみ影響するようになった。
- Actor
- Catmull-Romアニメーションは、キーフレームの値がその時間と一致してもグリッチを起こさなくなった。
/schedule
コマンドで実行される全ての関数は、サーバーからではなくそれらが想定している元から実行されるようになった。- "minecraft:ageable"コンポーネントに新しい領域"transform_to_item"が追加された。この領域にアイテム名を入れると、いずれかの"feed_items"が使用されたときにそのアイテムを返す。"minecraft:breedable"の"transform_to_item"に類似している。
- "minecraft:genetics"に新しいオプションフラグ"use_simplified_breeding"が追加された。このフラグをtrueにすると、子供は親の非表示の対立遺伝子をメインの対立遺伝子として継承し、メインを非表示として継承しなくなる。これにより、単純な繁殖ロジックをより簡単に実装できるようになった。
試験的[]
これらの追加要素や変更は、「今後のクリエイター機能」と「ゲームテスト フレームワークを有効にする」の実験トグルをオンにすることで有効になる。
- ゲームテストフレームワーク
/gametest runall
が/gametest runset
に改名された- タグパラメータのデフォルトの値が"suite:default"に変更された
- Dimensionのクラスが追加された
- World.getDimensionが追加された
- ゲームテストフレームワークのインタフェースが更新された
assertContainerContains
- ItemIdentifierパラメータがItemStackに変更された
assertItemEntityNotPresent
、assertItemEntityPresent APIs
- ItemStackパラメータがItemTypeに変更された
assertEntityNotTouching(entityIdentifier: string, position : Location)
- 指定された位置に指定されたタイプのエンティティが存在しないことをアサートする
assertEntityTouching(entityIdentifier: string, position : Location)
- 指定された位置に指定されたタイプのエンティティが存在することをアサートする
assertItemEntityCountIs(itemType : ItemType, position : BlockLocation, searchDistance : number, count : number)
- 与えられた検索領域のアイテムエンティティの数が予想された数と一致することをアサートする
pulseRedstone(position : BlockLocation, duration : number)
- 指定された位置にレッドストーンのブロックを設置し、「duration」ティック経つと破壊する
function assertEntityPresentInArea(entityIdentifier : string)
- 与えられた識別子に一致するエンティティがテスト領域に存在しない場合、エラーを出力する
function print(text : string)
- 与えられたテキストをチャットに表示する
function assertEntityInstancePresent(entity : Entity, position : BlockLocation)
- 指定されたエンティティが指定されたブロック位置に存在しない場合、エラーを出力する
- 削除:
function setEntityTamed(entityIdentifier : string, position : BlockLocation)
function setTamed(showParticles : bool)
に置き換えられた
function assertEntityData(position : BlockLocation, entityIdentifier : string, callback : function(entity: Entity))
- 指定された位置にある指定された全てのタイプのエンティティについて、与えられた条件が真であることをアサートする
function spawnItem(itemType : ItemStack, position : Location)
- 指定された位置にアイテムをスポーンさせる
function assertIsWaterlogged(position : BlockLocation, isWaterlogged : bool)
- 指定された位置のブロックが水に接していることをアサートする
function assertRedstonePower(position : BlockLocation, power : number)
- 指定された位置のレッドストーン信号の強さをアサートする
- Commands.runが追加された
- Entity
function getComponents()
- サポートされているコンポーネントの配列を返す
function getComponent(componentIdentifier : string)
- 指定された識別子に一致するコンポーネントを返す
function hasComponent(componentIdentifier : string)
- 指定されたコンポーネントがエンティティ上に存在し、サポートされている場合はTrueを返す
function getName()
- エンティティの名前(例:「Horse」)を返す
- 新しい列挙が追加された:Minecraft.Effects、Minecraft.Items
- コンポーネント
- movement、navigation、healable、breathable、ageable、tameableのコンポーネントにインタフェースを追加
- Container - コンテナエンティティと相互作用するための新しいインタフェース。entity.getComponent("inventory").containerで参照可能。
- Volume Driven Fog
- 保存したワールド内にjsonファイルを置くだけで、「volumes」フォルダが作成される。1つのjsonファイルにつき、1つのフォルダを作成できる。
- 「今後のクリエイター機能」の実験トグルで有効にできる。
- 現在、volumeにFog(Minecraft、もしくは独自のもの)を添付できる。プレイヤーがそのvolumeに入ると、fogが有効になる。
- Volumeの定義とコンポーネントに関する情報を含むネットID及び、 NBTを含むVolume Entityの情報を、クライアントのレジストリに追加するAddVolumeEntityPacketが追加された。
- クライアントのレジストリからVolume EntityのネットIDを削除するRemoveVolumeEntityPacketが追加された。
変更[]
ブロック[]
- ブラックストーン及びその階段、ハーフブロック、壁の各バリエーション、きらめくブラックストーン
- テクスチャがわずかに変更された。
- 粉雪を入れられるようになった。
- 降雪時、空の下に置かれた大釜に粉雪が溜まる。
- 粉雪バケツを使用して粉雪を入れることもできる。
- 一部のアイテムが堆肥化可能になった:
- 30%の確率:ツツジの葉っぱ、グローベリー、こけカーペット、小さいドリップリーフ、ぶら下がる根っこ
- 50%:花が咲いたツツジの葉っぱ、グローライカン
- 65%:スポアブロッサム、ツツジ、こけブロック、大きいドリップリーフ
- 85%:開花したツツジ
- 粉雪バケツを使用して粉雪を設置可能になった。
- バケツを使用して粉雪を回収することもできる。
- ハニカムを使用して銅のブロックを磨けるようになった。
- ダイヤモンドを除くオーバーワールドの鉱石は、色覚異常のプレイヤーも識別できるよう、石の中の「鉱石の模様」が変更された:
- 樫の看板のテクスチャは、テクスチャ・アップデートの新しいテクスチャに合わせて変更された。
- 発光する墨袋を使用して文字を光らせることが可能になった。
- 光る看板は明るさに影響を与えず、文字自体が光っているように見える。
- 普通の墨袋を使用すると、発光効果を消すことができる。
- 上面のテクスチャが変更され、左下角の透明ピクセルが修正された。
- さまざまな銅のブロックの変種を作成できるようになった。
- ロードモードに、
/structure
と同様の配置アニメーション設定が追加された。- アニメーション設定にはNone、Place by Layer、Place by Blockの3つがある。
- これらのアニメーションは秒単位で時間を調整できる。
アイテム[]
- アイテムのテクスチャが、テクスチャ・アップデートで変更されたブロックのテクスチャに合うよう変更された。
- バイオームごとの色合いの変化をより反映するよう、テクスチャが変更された。
Mob[]
- 金の延べ棒ではなく銅の延べ棒を落とすようになった。
- グローベリーを食べるようになった。
- テクスチャファイルからいくつかの透明ピクセルが削除された。
- スプラッシュの水のビン、残留の水のビンでダメージを受けるようになった。
- 粉雪の中に居るとストレイに変化し始めるようになった。
- 石工がエメラルド1個でドリップストーン ブロックを売るようになった。
- 以下の取引が追加された:
- エメラルド1個で小さなドリップリーフ2個を売る。
- エメラルド1個で尖ったドリップストーン2個を売る。
- エメラルド1個で根のついた土2個を売る。
- エメラルド1個でこけブロック2個を売る。
Mob以外のエンティティ[]
- 背面のテクスチャが、テクスチャ・アップデートの木材のテクスチャが反映されるよう変更された。
ワールド生成[]
- 廃坑のチェスト付きトロッコからグローベリーが見つかるようになった。
- チェストからこけブロックが見つかるようになった。
ゲームプレイ[]
- 最低高度にブロックを置こうとすると、警告メッセージが表示されるようになった。
- 降雪時、空の下にある大釜が徐々に粉雪で満たされるようになった。
全般[]
- Android端末で、マウスとキーボード操作に対応するようになった。
- Android Oreo以上のみに対応している
- 11種類のパーティクルが追加された:
crop_growth_area_emitter
、electric_spark_particle
、glow_particle
、sculk_sensor_redstone_particle
、snowflake_particle
、spore_blossom_ambient_particle
、spore_blossom_shower_particle
、stalactite_lava_drip_particle
、stalactite_water_drip_particle
、vibration_signal
、wax_particle
- ユーザーインタフェース
- ロード画面が更新された。
修正[]
- パフォーマンスと安定性
- オーバーワールド以外のディメンションで村人ゾンビを治療している際、そのワールドにログインしてからオーバーワールドにに戻らなかった場合に発生するクラッシュを修正(MCPE-121559)。
- キャラクタークリエイターアイテムの所有済みと非所有の切り替え時に発生する可能性のあったクラッシュを修正。
- Windows 10版で、レイトレーシングモードで発生する可能性のあったクラッシュを修正。
- 全般
- チェストから染色された羊毛を取っても、全ての色の羊毛を入手した扱いにならず「虹色コレクション」の実績が取得できない問題を修正。
- Android版で、再び実績達成の通知が表示されるようになった(MCPE-54902)。
- ゲームプレイ
- プレイヤーが負のダメージを受けても衝撃吸収の体力が発生しないようになった(MCPE-94178)。
- タッチ操作を使用しているとき、クラフト画面の出力ウィンドウを長押しすると、アイテムを1スタック分まで高速でクラフトできるようになった(MCPE-28689)。
- スタックの一部を拾う際、スタック全てを拾って余分なアイテムをドロップしなくなった(MCPE-105330)。
- ランダムシードのワールドに初めてログインする際、プレイヤーが安全でない場所にスポーンする問題を修正(MCPE-42310)。
- 手ぶれの設定を無効にしても、プレイヤーの手が揺れていた問題を修正(MCPE-79380)。
- 一人称視点での食事アニメーションが、画面の中央に表示されるよう修正(MCPE-116678)。
- 一人称視点でのメインハンドのブロックのアニメーションが正しく再生されるようになった(MCPE-115536)。
- 一人称視点でメインハンドとオフハンドに持つ盾が、それぞれ左右対称になった(MCPE-116736)。
- プレイヤー及びMobが手に持つトライデントが全ての視点で正しい位置に表示されるようになった(MCPE-116681)。
- トライデントの引き絞りのアニメーションが一人称視点用に修正され、以前のバージョンのものにより近くなった。
- 他のプレイヤーに倒された場合、リスポーン後に弓を持つアニメーションが表示されていた問題を修正(MCPE-58861)。
- Mob
- ウサギが再びニンジンの苗を食い荒らすようになった(MCPE-113321)。
- 動物が繁殖するまで無限にエサを与えることができなくなった(MCPE-19309)。
- 帯電クリーパーのオーラがほとんどの場合で正しく描画されるようになった(MCPE-65798)。
- 村人ゾンビが治療中に正しく揺れるようになった。
- ハチがスイートベリーの低木から蜜を集めなくなった。
- ハチが再びハチの巣とハチの巣箱に入れるようになった(MCPE-122705)。
- ブレイズとエンダーマンがスプラッシュ水のビンから受けるダメージを修正(MCPE-97483)。
- ストレイが帯電クリーパーによって倒されてもウィザースケルトンの頭をドロップしなくなった(MCPE-35876)。
- ブロック
- 木に斧を使用すると、再び皮がはがれた木になる(MCPE-105998)。
- リネームされたストラクチャーブロックが、作成時に誤ったデータモードにならないようになった(MCPE-41625)。
- 特定のブロックの成長が早過ぎる問題を修正。
- アイテム
- 水バケツで魚を捕まえられるようになった(MCPE-94520)。
- メインハンドで一部のアイテム(弓、トライデント、クロスボウ、盾)を切り替えても、アニメーションがスキップされなくなった(MCPE-116680)。
- ボートが横からサボテンに衝突した際に壊れるようになった(MCPE-106044)。
- 弓の位置が以前のバージョンと一致するよう変更された(MCPE-116741)。
- プレイヤー及びMobが手に持つクロスボウが全ての視点で正しい位置に表示されるようになった(MCPE-116737)。
- プレイヤーがメインハンドのアイテムを変更する度に、オフハンドの盾が再装備されるように見えるアニメーションの問題を修正(MCPE-116773)。
- ポーションを入れられた後、空になった大釜が、降雨時に正しく水を溜めるようになった。
- 全ての色の花火が、色の異なる花火の星から作成できていた問題を修正(MCPE-90715)。
- アクセシビリティ
- スクリーンリーダーがいくつかの画面で選択されたボタンを読み取らない不具合を修正。
- 英語版のスクリーンリーダーが"A button"を"a button"と発音していた問題を修正し、"Button A"と発音されるようになった。
- 描画
- PS VRでの水のちらつきを修正。
- 看板の文字に着けられた色がほとんど見えない問題を修正(MCPE-117516)。
- 古い看板が染色されても光らなくなった(MCPE-117835)。
- クリティカルヒットのパーティクルが、Mobの下ではなく周囲に表示されるように変更された(MCPE-39599)。
- RenderDragonビルドでストライダー、ホグリン、ゾグリン、ピグリン、ピグリンブルーとのスポーンエッグをインベントリ内にクイック移動させると、赤色になっていた問題を修正(MCPE-110463)。
- RenderDragonビルドで、エンチャントされた弓とクロスボウの煌めきの形状を修正。
- タッチ操作で、アイテムの「攻撃」と「使用」アニメーションが同時に再生される問題を修正(MCPE-117133)。
- 古いワールドでトロッコに乗ったまま上を見ると、トロッコの中が表示されてプレイヤーの視界が遮られることがあった問題を修正。
- RenderDragonビルドで、タイトルを最小化するとアンチエイリアスが無効化される問題を修正(MCPE-120532)。
- Realms
- プレイヤーのキックボタンが正しく機能するようになった。
- Realmsで初めて招待したときにフレンド権限を設定しようとすると、ソフトロックが発生する問題を修正。
- Realmsの会員招待のアイコンがより分かりやすいものに変更された。
- Realmsの権限エラーメッセージがさらに改善された。
- プロフィール設定からRealms会員の招待管理画面へアクセスできるボタンが追加された。
- Realmsへの招待が完了すると自動的に招待画面が閉じるようになった。
- ペアレンタルコントロールで、コミュニケーションやユーザー生成コンテンツが制限されたPlayStation 4版のプレイヤーが、招待を通してRealmsに参加できるよう修正。
- ユーザーインタフェース
- コントローラー カーソルの感度のスケーリングを修正(MCPE-33868)。
- 高解像度アセットを使用した織機のパターンが正しく表示されない問題を修正。
- ワールド生成中にワールドへの参加をキャンセルすると、ロード画面でフリーズする問題を修正(MCPE-114776)。
- PS VRで、スタート画面のVRモードトグルをキーボードで操作できるようになった。
- PS VRで、VR整列画面をキーボードで進めるようになった。
- Education Editionのワールドでポーズ/再開した後に化学アイテムのアイコンが消えなくなった。
- PlayStation 4で、USキーボードでないレイアウトの外付けキーボードを使用する際のキーバインドを修正。
- マルチプレイヤー機能にアクセスできないとき、「Get Help Fixing This」をクリックするとNintendo Switchの適切なヘルプページにリダイレクトされるようになった。
- 設定画面の背景色が調整され、見やすくなった。
- バケツで大釜の溶岩を「入れる」「すくう」のコントローラーツールチップが追加された。
- ゲームの読み込み中やワールドの読み込み時、ワールドからの退出時にパノラマメインメニューの背景が点滅しなくなった(MCPE-103842)。
- Realms Plus製品の説明ページで、一部の解像度でテキストが重なる問題を修正。
- コマンド
- チートおよびコマンドブロックが無効な場合でも、
/kick
コマンドが正しく動作するようになり、ターゲットセレクターを使用しなくなった。 - コマンドブロック付きトロッコが、ゲームルール「CommandBlocksEnabled」の影響を受けない問題を修正(MCPE-93666)。
/stopsound
の出力メッセージが正しくない問題を修正(MCPE-116772)。/structure delete
コマンドが2つの「/structure load」コマンドの間に表示される問題を修正(MCPE-114022)。- 「elytra.loop」を停止させるために
/stopsound
を使用した際に発生するクラッシュを修正(MCPE-120336)。 - cloneコマンドが変更され、バージョン管理がされていない問題を修正。
- 「古い」ワールドでは
/setworldspawn
コマンドが禁止され、影響を受けるワールドでは変更されたスポーン位置が元の位置にリセットされるようになった(MCPE-27797)。 - 関数の位置オフセットが、「/execute」コマンドで実行されたときに関数内のコマンドごとに再評価されなくなり、関数全体に対して一度だけ評価されるようになった(MCPE-124890)。
- Education Editionで、エージェントがtillコマンドでブロックを耕さない問題を修正。
- 技術的
- デフォルトのボーンピボットを取得するためのMoLangクエリが追加された(MCPE-116741)。
- 与えられたパラメータに基づき、アイテムの残り使用時間を正規化して返すようにMoLangクエリが更新された(MCPE-116737)。
- レイトレーシングのテクスチャが再読み込みされない様々なケースを修正(解像度切り替え、アップスケーリングモード切り替え、レイトレーシングのオン/オフ切り替え)(MCPE-124562)。
- エンチャントされた弓のテクスチャが暗過ぎる不具合を修正(MCPE-119701)。
- 「ホワイトリスト」の言語表記が「許可リスト」に変更され、Dedicated Serverのコマンド「Whitelist」が「AllowList」に変更された。また、Dedicated Severの「whitelist.json」ファイルが「allowlist.json」に改名された。JSONフォーマットは変更されていない。
- データ駆動型MobがUIでレンダリングされているときに'query.is_in_ui'が使用できるよう修正('query.is_in_ui'は、インベントリ画面などUIでレンダリングされているときにTrueを返す)。
- スコアボードの値をもつエンティティがワールドから削除された際に発生する可能性のあったクラッシュを修正。
- JSONバージョン1.8.0以前のオーバーライドされたVanilla Mobのsummonableプロパティのバグを修正し、ハチがsummonableにならなくなった(MCPE-58557)。
- 「ImpactDamageSubcomponent」は、「catchFire」フィールドがTrueの場合、炎の影響を受けないMobが燃えている投射物からダメージを受けることを防ぐようになった。
- 「has_equipment」フィルターが、カスタムエンティティのスポーンエッグを適切に評価するようになった。
トリビア[]
- 1.16.230は当初個別にリリースされる予定だったがスキップされ、1.17.0に併せられた。
- 1.16.230は、1.3と1.15に続いて3つ目にスキップされたBedrock Editionのバージョンである。
- 1.17.0は、2020年6月23日に1.16.0がリリースされて350日後にリリースされた。これは、Bedrock Editionのメジャー・アップデートの間隔としては最も長い。
脚注[]
- ↑ a b 「Minecraft - Caves & Cliffs: Part I - 1.17.0 (Bedrock)」 、2021年6月8日
- ↑ 「A Caves & Cliffs announcement」 – Minecraft.net、2021年4月14日
- ↑ 「Minecraft: Caves & Cliffs Update FAQ」 – Minecraft Help Center、2021年4月17日「the first (1.17) this summer, and the second (1.18) around the holiday season」
- ↑ 「Minecraft Live: The Recap」 – Minecraft.net、2020年10月3日
- ↑ “My understanding is that Experimental Features exist only in Beta releases.” – @MattGartzke
- ↑ “Goats are still in the latest beta, they just can't be accessed from a full version, only betas.” – @MattGartzke