氷山(英:Iceberg)は、氷塊、青氷、雪ブロックで出来た巨大な生成物である。氷山には地形の特性としての氷山と生成物としての氷山の2種類が存在し、ワールドに生成される氷山はこの二つの組み合わせで為っている。
生成[]
生成物としての氷山は凍った海および凍った深海に生成される。氷塊で出来た氷山と青氷で出来た氷山の2種類があり、いずれも頂部に30%の確率で雪ブロックを伴う。Java Editionでは、各チャンクにつき1⁄16の確率で氷塊の氷山が、1⁄200の確率で青氷の氷山が生成される。一方Bedrock Editionでは、各チャンクにつき氷山は1⁄8の確率で生成され、各氷山は1⁄100の確率で青氷の氷山として生成される。
地形の特性としての氷山はその大きさが小さな島程度のものから大きな山のようなものまで様々である一方で、生成物としての氷山は基本的に小規模である。
生成物としての氷山の形状は、氷塊・青氷共通で大きく「円形」「楕円型」の2つに大別される。氷山が楕円形を取る確率は30%[Java Edition限定]/20%[Bedrock Edition限定]である。円形の氷山の半径は0~11ブロックで、海面から頂部までの高さは90%の確率で3~17[Java Edition限定]/3~13[Bedrock Edition限定]ブロックになるが、10%の確率で10~42[Java Edition限定]/10~34[Bedrock Edition限定]ブロックの大型なものとなることがある。また海面から先端までの深さは3~18ブロックで、30%の確率で穴が貫通していることがある。一方楕円型については、長半径が7~11[Java Edition限定]/8~15[Bedrock Edition限定]ブロック、短半径が3~5ブロック、海面から頂部までの高さが6~11[Java Edition限定]/6~9[Bedrock Edition限定]ブロック、海面から先端までの深さは6~18ブロックで、90%の確率で穴が貫通している。
ギャラリー[]
青氷の塊[]
青氷の塊(英:Blue Ice)は、氷塊の氷山(生成物・地形の特性両方)にくっ付いて生成されることのある小さな青氷塊である。青氷の塊は、氷山の海面以下の側面に生成され、氷塊の氷山の一部を上書きすることがある。
技術的情報[]
通称 | 配置された生成物 | 構成された生成物 | 生成物の種類 | 説明 |
---|---|---|---|---|
氷塊の氷山 | iceberg_packed | iceberg_packed | iceberg | 氷塊で出来た氷山。 |
青氷の氷山 | iceberg_blue | iceberg_blue | iceberg | 青氷で出来た氷山。 |
青氷の塊 | blue_ice | blue_ice | blue_ice | 氷山と一緒に生成される青氷の塊。 |
生成物 | 名前空間ID |
---|---|
[表示名無し] | blue_ice_feature |
[表示名無し] | iceberg_feature |
上二つの使用先:
Feature | 名前空間ID |
---|---|
[表示名無し] | minecraft:legacy:ice_feature |
歴史[]
Java Edition | |||||
---|---|---|---|---|---|
2017年12月14日 | Agnes Larssonが氷山を公開した。 | ||||
1.13 | 18w15a | 氷山が追加された。 | |||
Bedrock Edition | |||||
1.4.0 | beta 1.2.14.2 | 氷山を追加。 |