構造物ファイルフォーマット

この項目はJava Edition限定の要素です。

構造物ファイルは、NBTファイルとして保存される。このファイルフォーマットは、構造物の生成に使用される構造物テンプレート（client.jar下data/<名前空間>/structures）やストラクチャーブロックで保存した構造物（ワールドファイル下generated/minecraft/structures）の保存に使用される。

NBT構造[]

位置の指定は全てブロック設置箇所からの-X/-Y/-Z方向への相対座標として行われる。

: ルートタグ。
- DataVersion: NBT構造のデータバージョン。
- ~~author:~~ 構造物を作成したプレイヤーの名前。1.13以前に作成された構造物にのみ存在する。
- size: 構造物の大きさを表す3つの整数タグ（X、Y、Z座標）を含むリスト。
- palette: 構造物に使用されているブロックとそのブロック状態の種類一覧。
  - : ブロック状態
    - Name: ブロックのID
    - Properties: ブロック状態のリスト
      - ブロック状態名: ブロック状態の名前と値。
- palettes: 構造物内で使用されるブロックとブロック状態の種類のセット。座標をもとにランダムにブロックが選択される。バニラの難破船で使われている。
  - : 構造物内で使用されるブロックとブロック状態のリスト。
    - : ブロック状態
      - Name: ブロックのID
      - Properties: ブロック状態のリスト
        ブロック状態名: ブロック状態の名前と値。
- blocks: 構造物内の各ブロックのリスト。
  - 各ブロック
    - state: パレット内でのブロック・ブロック状態の番号。
    - pos: ブロックの位置を表す3つの整数タグ（X、Y、Z座標）を含むリスト。
    - nbt: ブロックエンティティに関連付けられたNBT（任意。必要な場合のみ記述される）。x/y/zフィールドは含まない。ブロックエンティティフォーマットを参照。
- entities: 構造物内のエンティティのリスト
  - : エンティティ
    - pos: エンティティの厳密座標を表す3つの整数タグ（X、Y、Z座標）を含むリスト。
    - blockPos: エンティティのブロック座標を表す3つの整数タグ（X、Y、Z座標）を含むリスト。
    - nbt: エンティティのNBT（必須）。エンティティフォーマットを参照。