Minecraft Wiki
登録
Advertisement
この記事では、Bedrock Edition の使用されていない要素について説明しています。Java Edition での未使用要素については「Java Edition/未使用の要素」を、New Nintendo 3DS Edition での未使用要素については「New Nintendo 3DS Edition/未使用の要素」をご覧ください。

このページでは、Bedrock Edition に追加されてはいるものの、それが実際に使用されていない、または今後追加される新機能のプレースホルダとして実装されている要素について解説している。

ブロックとアイテム[]

絵画[]

ゲーム中には使用されていない 2×2 の絵画がある。IDA などで Android の libminecraftpe.so ファイル(Apk ファイルを解析すると存在するファイル)を解析し、Motive::getAllMotivesAsList(void)(全ての絵画を取得する関数)を呼び出すことで見ることができる。だが Painting::setRandomMotive(int) はランダムに絵画を設置するので除外する。これらの絵画の用途や目的は不明である。

絵画 サイズ 名前 説明
Earth painting 2×2 ブロック
32×32 ピクセル
Earth 茶色の背景に薄茶色の四角形が描かれている
Water painting 2×2 ブロック
32×32 ピクセル
Water 上側に濃い青のギザギザ、背景は水色で描かれている
Fire painting 2×2 ブロック
32×32 ピクセル
Fire 黄色の背景にオレンジ色の二等辺三角形が描かれている
Wind painting 2×2 ブロック
32×32 ピクセル
Air 白い背景にベージュの円が描かれている

ストーンカッター[]

詳細は「ストーンカッター」を参照

ストーンカッターは、Bedrock Edition に存在する限定的なブロックである。現在はクリエイティブのみで入手可能で、主に装飾ブロックとして使われる。Pocket Edition Alpha 0.13.0 でサバイバルから削除された。

なお、Bedrock Edition 1.10.0 にて同名の「ストーンカッター」というブロックが追加されたが、この何の機能も持たないストーンカッターは「ストーン カッター」という名称で内部的に残されている[1]

ネザーリアクターコア[]

詳細は「ネザーリアクターコア」を参照

ネザーリアクターコアは、ネザーリアクターの建造に必要だったブロックだが、Pocket Edition Alpha 0.12.1 でのネザー実装に伴い削除された。しかし、ゲーム内では存在はしている。インベントリ編集や過去のバージョンから所持している場合は入手が可能だ。また、クリエイティブモードでも使用ができる。採掘時には、シルクタッチを用いらない限り、その材料のアイテムがドロップされる。

輝く黒曜石[]

詳細は「輝く黒曜石」を参照

輝く黒曜石は、ネザーリアクターの起動中に、ネザーリアクターコアの周りにある丸石と置き換えられるブロックである。このブロックもネザーリアクターコアと同様の理由で Pocket Edition Alpha 0.12.1 にて削除された。12の明るさレベルを発し、採掘には黒曜石と同じダイヤのツルハシを要する。ドロップされるのはこのブロックではなく、黒曜石である。入手するには、インベントリ編集かシルクタッチで採掘しなければならない。

Reserved6[]

詳細は「Reserved6」を参照

Reserved6 は、Bedrock Edition に存在する未使用のブロックである。Pocket Edition Alpha 0.3.3 ~ Alpha 0.6.1 では、すべてのブロックにが燃え移ってしまうバグがあり、このブロックはその原因である炎のプレースホルダとして機能していた。ゲーム内での名称は "tile.info_reserved6.name" となっている。Alpha 0.7.0で炎が置き換えられ、延焼プログラムの問題が修正された。それに伴ってこのブロックのデータ値ID 255 へと変更された。現在は外部ツールを用いることによって得ることができる。Pocket Edition Alpha 0.15.0 でテクスチャが変更され、入手すると info update のテクスチャのブロックが手に入るだけである(名前は reserved6)。

info update[]

詳細は「info update」を参照
Info update
Info update2

Update Game Block は、Bedrock Edition に存在するプレースホルダブロックである。ゲームビヘイビアパックのブロックとして ID を認識できない時に、その代わりとしてワールドに配置されていた。通常では手に入らず、こちらも得るには外部ツールが必要。

不明[]

詳細は「不明」を参照

不明 は、Bedrock Edition に存在するプレースホルダブロックである。ゲームがビヘイビアパックのブロックとして ID を認識できない時に、その代わりとしてワールドに配置されていた。通常では手に入らず、このブロックは、setblockコマンドで設置できる

コマンド: /setblock ~ ~ ~ unknown

Spawn Mask[]

スポーンエッグ」も参照

出現しない未使用のスポーンエッグ

ステータス効果[]

詳細は「ステータス効果」を参照

Bedrock Edition にはいくつかのステータス効果があるが、その中には外部ツールを使用しないと得られないものがある。

体力増強[]

体力増強のステータス効果は Pocket Edition Alpha 0.11.0 の build 1バージョンで追加された。プレイヤーの体力を増加させる。

歴史[]

Pocket Edition Alpha
0.1.3info update ブロックが追加された。
0.3.3拡散の不具合により炎が削除された。同時に info_reserved6 へと置き換えられた。
0.7.0info_reserved6 が延焼プログラムの再実装により、炎に置き換えられた。ただし、ID 255 のデータ値は未だに存在している。
0.11.0ガストが追加された。しかし、正常にスポーンすることができなかったため、スポーンさせるには外部ツールが必要だった。
マグマキューブが追加された。ネザーで自然にはスポーンしないが、クリエイティブモードでのスポーンエッグでスポーンさせることができた。
0.12.1ネザーリアクターコアが使用できなくなった。
ガストとマグマキューブがネザーでスポーンするようになった。
0.13.0ストーンカッターがサバイバルでクラフトや使用することができなくなり、クリエイティブモード限定の装飾ブロックとなった。
0.14.0カメラ(ID 439)とエンダーパール(IDは無い)が追加された
0.14.2カメラのIDが498に変更され、アイテムのカメラを使ってスポーンさせていた。スポーンエッグのデータ値は62。
0.15.0info_reserved6 ブロックが削除された。テクスチャは info update ブロックのものが使われている
0.16.0build 1info_reserved6 ブロックが /setblock コマンドで設置できるようになった。
カメラがブロックとしてインベントリに追加され、エンティティとしてスポーンさせられるようになった。コマンド(/setblock ~ ~ ~ camera)か外部ツールでしか設置出来ない
build 2カメラが削除され、Education Edition の限定要素となった

脚注[]

  1. なお、この何の機能も持たないストーンカッターの名称IDはStonecutter、1.10にて追加されたストーンカッターの名称IDはStonecutter_blockとなっている
Advertisement