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'''座標(Coordinates)'''はMinecraft内でのプレイヤーの位置を表す、原点で交差する三本の軸を基準とする格子である。プレイヤーは最初に原点から百ブロック以内にスポーンする。
 
'''座標(Coordinates)'''はMinecraft内でのプレイヤーの位置を表す、原点で交差する三本の軸を基準とする格子である。プレイヤーは最初に原点から百ブロック以内にスポーンする。
 
* x軸は原点―プレイヤー間の東西方向の距離を表す(東に増加、西に減少)-すなわち経度である
 
* x軸は原点―プレイヤー間の東西方向の距離を表す(東に増加、西に減少)-すなわち経度である
* y軸は原点―プレイヤー間の南北方向の距離を表す(南に増加、北に減少)-すなわち緯度である
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* z軸は原点―プレイヤー間の南北方向の距離を表す(南に増加、北に減少)-すなわち緯度である
* z軸はプレイヤーがどのくらいの高さにいるかを表す(0から255の間で、63を海抜0とする)-すなわち[[標高]]である
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* y軸はプレイヤーがどのくらいの高さにいるかを表す(0から255の間で、63を海抜0とする)-すなわち[[標高]]である
それにより覚えやすい[[wikipedia:Right-hand rule|右手型座標系]](右親指≡x、右人差し指≡z、右中指≡y)が形成されている。
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それにより覚えやすい[[wikipedia:Right-hand rule|右手型座標系]](右親指≡x、右人差し指≡y、右中指≡z)が形成されている。
   
 
加えてデバッグ画面のFacingはプレイヤーの向いている方角を示している。
 
加えてデバッグ画面のFacingはプレイヤーの向いている方角を示している。

2018年11月8日 (木) 15:23時点における版

Coordinates

地図上のX,Y,Z軸。

座標(Coordinates)はMinecraft内でのプレイヤーの位置を表す、原点で交差する三本の軸を基準とする格子である。プレイヤーは最初に原点から百ブロック以内にスポーンする。

  • x軸は原点―プレイヤー間の東西方向の距離を表す(東に増加、西に減少)-すなわち経度である
  • z軸は原点―プレイヤー間の南北方向の距離を表す(南に増加、北に減少)-すなわち緯度である
  • y軸はプレイヤーがどのくらいの高さにいるかを表す(0から255の間で、63を海抜0とする)-すなわち標高である

それにより覚えやすい右手型座標系(右親指≡x、右人差し指≡y、右中指≡z)が形成されている。

加えてデバッグ画面のFacingはプレイヤーの向いている方角を示している。

  • 0=南
  • 1=西
  • 2=北
  • 3=東

座標を表示する

1

Screenshot showing the debug information, with coordinates XYZ and Facing.

F3(MACといくつかのラップトップではFn + F3)を押すと画面左上のプレイヤーの現在座標を含めて様々なデータと共にデバッグ画面が立ち上がる。しかしながら新しいMACでは、Fn + F3と打っても座標は表示されず、代わりにAlt + Fn + F3と打たなければならない。

座標が初めてデバッグ画面に現れたのはAlpha 1.2.3である。

Console Editionでは座標はマップアイテムにのみ確認できる。

座標の見方

原点はx軸とz軸の交点を示す。従って、それは0,0の座標と考えることができる:

  • x軸=0
  • z軸=0

プレイヤーが南に移動すると、z座標の数が増える。逆に北に移動すると減少する。同様に、x座標の数は東に移動すると増加し、西に移動すると減少する。

ある1つの整数部分を持つ座標範囲は1つのブロックに等しい。 また、通常の座標とは違い1つのブロックに対し1つの整数を割り当てたブロック座標(Block Coordinates)が存在する[1]。 あるブロック座標 n (n: 整数)は、n以上n+1未満の座標に存在するブロックに対応する。つまりブロックとブロックの境界に当たるある整数nの座標はブロック座標nのブロックに含まれ、またこのブロックは座標nの座標の正側に存在する。 ブロック座標は、teleportコマンド(tpコマンド)で移動先に整数を指定するときやBedrock Editionでの設定有効時の座標表示、またfillコマンドの範囲指定のときなどに利用される。

通常のXYZ座標とxyzブロック座標を区別するために、よくY=Y座標とy=ブロックy座標と表す(デバッグ画面の凡例を参照) 。(例: 通常の座標:X=0.0、Y=-63.5など。ブロック座標:y=63、z=-16など。)x座標やx軸を指すときは、特に大文字に拘らない。 ただしこれは全てのユーザーに定着している訳ではないので、文脈に注意すること。

高さ、つまりy座標について、ブロック座標はしばしば層と表される。つまり、例えば最下層に当たる0層はブロックy座標0、オーバーワールドの海面となる水源ブロックに当たる62層はブロックy座標62である。

現実世界の測定では、1ブロックは1立方メートルに相当する。

y座標は、高さの点でx座標とz座標とで少し異なって動作する。プレイヤーは、y座標0(ブロック座標0、0層)でスポーンすることはない。Y=63(Y=62.9)はオーバーワールドの水面、Y=31(Y=30.9)はネザーの溶岩海面、Y=11(Y=10.9)は溶岩湖面が存在する。詳しく説明すると、デバッグ画面にプレイヤーの座標がY=63と表示されると足の底面がY=63にあり、腰が約Y=63.5で、目がY=64.62にある。ディスプレイにY=62と表示されると、プレイヤーの頭はブロック座標Y=63(63層)にあり、足はブロック座標y=62(62層)にある。オーバーワールドの溶岩の場合、溶岩湖面はY=11であり、プレイヤーの座標がブロック座標y=10(10層)の場合、足が燃えている可能性がある。

しばしば流体を避けたいプレイヤーはこれらの数字を考慮して、上記のプレイヤーのデバッグ画面では、(小数点以下の数字を無視して)上のブロックに位置することがある。

座標の使用法

座標はさまざまな用途に使用できる。

プレイヤーが拠点を確立すると、探索を始める前に座標をメモする必要がある。死んで、リスポーンすると、その座標に向かって歩くと、拠点に戻ることができる。また、クリエイティブでコマンドブロックを取得し、その中に座標を入れることができる。コマンドブロックに書いた座標に一致する場所に移動することができる。

シード値を共有して物を見つけるため場所を指示するときに、座標がよく使われる。


関連項目


脚注

  1. Official Minecraft Wiki のシュルカーの弾のデータ値のEntity data/owner/のX, Y, Zの項参照。