入れ食い

入れ食い（英：Lure）は、魚が掛かるまでの時間を短縮するエンチャントである。

入手[]

入れ食いは以下の方法で入手できる。

エンチャントテーブルで付与する。
チェストからエンチャントの本を入手する。
- 入れ食いの本はジャングルの寺院、要塞、ダンジョン、廃坑、古代都市、砂漠の寺院、ピリジャーの前哨基地、海底遺跡、森の洋館のチェストに生成される。
司書との取引でエンチャントの本を購入する。
- あらゆる司書が、レベル1〜4で一定確率で入れ食いの本の取引を解放する可能性がある。対価として要求されるアイテムは本1冊とエメラルドであり、エメラルドの個数はレベルIなら5～19個、レベルIIなら8～32個、レベルIIIなら11～45個である。
  - 将来的には、入れ食いは司書との取引では入手できなくなる‌^{[村人の取引の再調整で追加予定]}。
釣りおよび襲撃時のMobのドロップ‌^[BE限定]からエンチャントの本が手に入ることがある。
釣り師との取引、及び釣りで「宝」として入手できる釣り竿に付与されていることがある。

入れ食いの釣り竿では、魚が出現するまでの時間が短縮される。

釣りでは、浮きが着水した瞬間に魚が出現するまでの待ち時間がランダムに決定される。エンチャントがない場合は待ち時間の取りうる範囲は5秒〜30秒であるが、入れ食いのエンチャントは1レベルごとにこの範囲の上限・下限を5秒短縮する。

なお選択結果が0秒になった場合は1ティック後に再抽選が行われるが、これによる待ち時間の期待値の増分はレベルIで0.00208秒、レベルIIで0.0195秒、レベルIIIで0.0636秒、レベルIVで0.208秒、レベルVで1.059秒とごく短いのでほとんど影響はない。

コマンドを使ってレベルVIを超える入れ食いのエンチャントを付けた場合、釣りの待ち時間タイマーが再抽選を繰り返して一向にカウントが開始しないため、全く釣れなくなる。

名称	名前空間ID	翻訳キー
入れ食い	`lure`	`enchantment.minecraft.lure`

名称	名前空間ID	数値ID	翻訳キー
入れ食い	`lure`	`24`	`enchantment.fishingSpeed`

Java Edition
1.7.2		13w36a			釣竿に付与することができる宝釣りと同時期に、入れ食いが追加された。
1.9		15w43c			入れ食いが釣れるアイテムに影響を与えなくなった。
開発中のJava Edition
村人の取引の再調整（実験的）		23w31a			村人の取引の再調整により、司書との取引では入手できなくなった。
Pocket Edition Alpha
0.12.1		build 1			入れ食いが追加された。
Legacy Console Edition
TU31	CU19	1.22	Patch 3	1.0.1	宝釣りと同時期に入れ食いが追加された。

「入れ食い」に関する問題点は、バグトラッカーにて管理されている。問題点の報告はそちらで行ってほしい。