Java Editionのワールド選択画面。
ワールド（英：World）とは、オーバーワールド、ネザー、ジ・エンドの3つのディメンション（次元）から成るMinecraftの世界1つ1つを指す言葉である。ワールドはワールド新規作成のボタンから作成でき、メインメニューからワールドに入ることができる。
概要[]
ワールドには3つのディメンション（次元）が存在する。その内部は多種多様なバイオーム（気候帯）に区分され、これに基づいてブロックと液体が非常に多様性に富んだ地形を形成する。こうした地形の中には色々な構造物も生成される。斯くして形成された世界の中には、ブロックやバイオーム、座標や明るさなどの条件に従ってMobなどのエンティティがスポーンする。エンティティやブロックはステータス効果を帯びたり、アイテムを所有・使用することができる。また、ワールド内で起る様々な出来事をパーティクルが彩っている。
データ格納場所[]
Java Edition[]
ワールドのデータは、.minecraft/savesの中にワールド毎に保存されている。オーバーワールドのチャンクのデータはワールドの1番上のディレクトリにそのままチャンク毎に保存されている。ネザーのチャンクのデータは、下位フォルダDIM-1に、エンドのチャンクのデータ下位フォルダDIM1に、それぞれチャンク別に保存されている。また、各ディメンションのディレクトリには各チャンクのデータに加えてdata、poi（関心地点）regionのデータが保存されたフォルダを持っている。
Bedrock Edition[]
それぞれのワールドのデータは、フォルダgames/com.mojang/minecraftWorldsにワールド毎に保存されている[1]。各ディメンションにおけるそれぞれのチャンクのデータについては、dbiフォルダに保存されている。