ピストン(Piston) はほとんどのブロックを向いている方向に押すことのできるブロック である。
粘着ピストン(Sticky Piston) はピストンに似ているが、違いは押した時と同じようにブロックを引くことができるところにある。
入手
ピストンはどのツールでも同じスピードで壊すことができ、常にアイテムとしてドロップする。
ブロック
硬さ
回収道具
採掘 時間[注釈 1]
デフォルト
木
石
鉄
ダイヤモンド
ネザライト
金
ハサミ
剣
ピストン
1.5
—
2.25
—
—
—
—
—
—
—
—
↑ 時間はステータス効果を持っていないプレイヤーが使用するエンチャントされていない道具とし、単位は秒とする。詳細は採掘 § 速度 を参照のこと。
自然生成
3個の粘着ピストンがジャングルの寺院 の一部として生成される。
クラフト
材料
レシピ≫結果
木材 +丸石 +鉄インゴット +レッドストーン
テンプレート:Grid/Crafting Table
ピストン +スライムボール
テンプレート:Grid/Crafting Table
用途
「Piston uses 」および「Piston circuits 」も参照
ピストンは常にプレイヤーの方向を向いて設置される。動力が送られた時、ピストンの木の面"(ピストンヘッド)"が1ブロック分伸び、直線上の最大12個のブロック を押すことができる。ピストンヘッドの伸びた通路上にある全てのエンティティはブロックとともに押される。もしエンティティに行き場がなければ、ブロックはMobの内部を押し、透過ブロックでなかった場合は窒息させる。
ピストンが動力を失うと、単純にピストンヘッドを引き下げて格納する。粘着ピストンは引き下げられるとき、ピストンヘッドの先にブロックがある場合はそれを一緒に引き下げる。
粘着ピストンは引き下げられるときブロックを一緒に引き下げる機能を持っただけのものなので、粘着ブロックのピストンヘッドの先にあるブロックは別のピストンや粘着ピストンで押すことができる。また、粘着先のブロックの重力による落下を防ぐことはできない。
スライムブロック を押しているピストンは、ピストンの向いている方向に動かされたエンティティを跳ね返す。
Pushing blocks
ピストンはブロックを奈落 やマップの天井の上には押さない。また、12個以上のブロックを押すことはできない。どちらの場合でも、単純にピストンは伸びない。
ピストンは以下のリストにあるものを除いて、ほとんどのブロックを押すことができる。
ブロック
効果
ピストンは伸びない。
これらはブロックエンティティ を含むので、ピストンは伸びない。
ピストンに押された時アイテムとしてドロップする。
スイカ
ピストンに押された時スライスとしてドロップする。
クモの巣
ピストンに押された時糸としてドロップする。
氷霜
ピストンに押された時流水に変化する。 粘着ピストンに引っ張られた時静止した水に変化する。
ピストンヘッドが直接ブロック内に伸びてきた時壊れる。
また、ピストンは"ブロックに設置された"ブロックを動かさない。それらはブロックから外れ、アイテムとしてドロップする。ただし以下のものを除く:
Pistons also will not move blocks that are "attached to a block", as they will be detached and drop as an item. Exceptions include:
トラップドア : 移動先で蝶番の接続方向に固定ブロックがある場合、ブロックのまま押される。ない場合ブロックのまま押された後にアイテムとしてドロップする。
全種のレール : 移動先で下方向に固体ブロックがある場合、ブロックのまま押される。ない場合ブロックのまま押された後にアイテムとしてドロップする。
カーペット : レールと同じ。
Powering pistons
1直線のレッドストーンに動力を送られたピストン。
ピストンには様々な方法で動力を送ることができる:
ピストンの方向を向いた形のレッドストーンワイヤーから。ただし、レッドストーンワイヤーは自動的にはピストンの方向を向かない。
直接隣接した、動力を送られたブロックから。強く動力を送られたブロックでも弱く動力を送られたブロックでも構わない。
直接隣接したレッドストーントーチから。
1ブロック上のさらに上側か横側に動力を送られたブロックがある場合動力を受けるが、ピストンがブロックの更新を受けるまで伸び縮みしない。これはBUDスイッチ を作るのに使える。
ピストンは透過ブロックではないので、リピーターはピストンを越えて動力を送ることができない。
上向きのピストンは伸びた状態でないと上側からの動力を受け取ることはできない。
スライムブロック
スライムブロックは隣接したかまどを無視するため、ピストンAは伸びる。ダイヤモンドブロックはかまどによって動くのを妨げられ、同時にスライムブロックが動くのも妨げられるため、ピストンBは伸びない。
スライムブロック がピストンによって押されたり引かれたりした場合、隣接した全てのブロックを同じ方向に動かそうとする。動かせるブロックは粘着ピストンで引っ張れるものと同じ。動かされたブロックは同じように他のブロックを押す。例えば、地面に設置したスライムブロックは地面のブロック自体を動かそうとする、その一方で今度はその地面のブロックが同じ方向にある別の地面のブロックを押さなければならない。
スライムブロックが隣接した別のスライムブロックに動かされた時にも、同じことが起こる。
例えば、2×2×2のスライムブロックの立方体は一組のまとまりとして、ピストンに押される。
ピストンで動かないブロックに隣接したスライムブロックは、そのブロックを無視する。しかし、隣接した動かせるブロックが、動かせないブロックによって動きを妨げられる場合は、スライムブロックは動きを妨げられる。
スライムブロックは粘着性のないピストンには引っ張られず、ピストンによって動かされた(スライムブロックではない)隣接したブロックには動かされない。
最大12個のブロックがピストンによって動かされるという法則は、スライムブロックにも適用される。例えば、2×2×3のスライムブロックのまとまりは、他に動かせるブロックが隣接していない場合にのみ、押したり引いたりできる。
ピストン自体は、自分が押したスライムブロックで作られた"フック"で動くことはできないが、自己推進型(self-propelled)の装置は複数の複数のピストンで作ることができる。
Block entity
Tile entity data
blockId : 動かされているブロックのブロックID 。
blockData : 動かされているブロックのデータ値 。
facing : ブロックが押される方向。
progress : どのぐらいブロックが動かされたか。
extending : 1 or 0 (true/false) - ブロックが押されている場合はtrue。
Block state
名前
デフォルト値
取り得る値
説明
extended falsetruefalsetrueのとき、ピストンは伸びた状態である
facing northnorthsoutheastwestupdownピストン伸張部が指している向き プレイヤーを向いている
動画
ピストン/video
歴史
Java Edition Beta
1.7 ピストンが追加された。元々のピストンのテクスチャには、ピストンヘッドを横切る鉄の帯がついていた。これは後に削除され(when?)、隅と角に鉄の金具を残すのみとなった。
元々のピストンはHippoplatimusによってMinecraftフォーラムに投稿されたMODだった。[1] このバージョンのコードは、ピストンをバニラのMinecraftに実装するのに取り組んでいたJebによって作られた。
Hippoplatimusの名は、バニラのMinecraftに機能が組み込まれたMODを作った他のModderたちとともに、ゲームのクレジット の"Additional Programming"の項目に記載されている。 もうひとりのユーザーであるDiEvAlは、さらにブロックの動きを追跡するTile Entity のアイデアを含むコードを個人的に送った。[2] [3] しかし、JebにはPocket Edition の仕事があったため、ピストンの実装は遅れ、Beta1.5でもBeta1.6でも実装されなかった。最終的に、Pocket EditionがE3で無事公開された時にJebはPC版Minecraftの仕事に戻ってきて、ついにピストンは粘着ピストンと共にBeta1.7で追加された。 ピストンはかつてお互いを押し合った時は爆発していた。この仕様が削除された時期は不明である。
1.7_01 粘着ピストンはブロックを引っ張っぱる時以外はブロックを粘着しなくなった。
粘着ピストンと通常のピストンを使ってブロックを複製するというバグがあった。これはBeta1.7.2でも残っていた。
1.7.3 ジャック・オ・ランタンを粘着ピストンの上に設置できなくなった。
ブロックが複製されるバグが修正された。
Java Edition
1.3.1 12w22a 粘着ピストンがジャングルの寺院の内部に自然生成されるようになった。ジャングル寺院ではピストンはパズルのメカニズムを構成するのに使われている。
12w27a エラーが発生しにくいようにピストンがアップデートされた。そのためピストンの動作が遅くなったようにも見える。これはピストンの働きを変更するものでもあったため、リピーターの遅延を伸ばすなどで対応する必要があった。この変更で、ピストンは伸びるのに2レッドストーン・チック(4ゲームチック)かかるようになった。素早く縮むのはそのまま。
1.8 14w18a スライムブロックは粘着ピストンに接続された時、隣接したブロックを押したり引いたりするようになった。
スライムブロックを上に付けたピストンは伸びるとき、エンティティ(Mob・プレイヤー・アイテム・発射された弓など)を空中に打ち上げるようになった。
14w19a スライムブロックはピストンに設置された時、横方向や下方向にもエンティティを押すことができるようになった。
Legacy Console Edition
TU3 ピストンと粘着ピストンが追加された。
TU14 ピストンは伸びるのに2倍の時間(2レッドストーン・チック、4ゲームチック)かかるようになった。素早く縮むのはそのまま。
トリビア
ブロックがピストンに押された時、そのブロックは一時的に非固体ブロックになり、動いているブロックの上のプレイヤーやアイテムは透過して落ちる。
(砂のような)重力に影響を受けるブロックを上に載せた状態でONとOFFが素早く切り替わった時、ピストンはいつかはブロックを壊し、素材として拾えるようにする。ただし、砂利は壊れても火打ち石にはならない。
粘着ピストンがレッドストーンワイヤーの垂直の繋がりを遮った場合、それがピストンに動力を伝えるものであれば、ピストンは何度も何度も非常に素早く伸び縮みする。
クリエイティブモードでは、ピストンに押されている最中のブロックを壊した場合、そのパーティクルはピストンのパーティクルになる。
動きを止める前にブロックを壊すのはクリエイティブモードでしかできない。
粘着ピストンがレッドストーンブロック を上方向に押した場合、外見上の接続があるため、動力がOFFになっても縮まない。
コンソール版Minecraftでは、ピストンでブロックを押すことによって、横方向の建設限界を越えていくつかブロックを配置することができる。
PocketEditionでは、根元が太く、先が細いテクスチャとなっている。また、チェストなどのエンティティも押し出す事ができる。
ギャラリー
ピストンの最初のスクリーンショット。ピストンヘッドに帯が残っているところに注意。
どのようにして竿(伸びた時に1ブロックの長さがある)がピストンボックス(深さは1ブロックマイナス 面の厚さ)の中に収まるかについてのNotchの説明。[4]
純粋にピストンとレッドストーンリピーター のみで実装された基礎的な論理回路。左上から時計回りにAND・OR・XOR・NOT。
ピストンとレッドストーンで作られた非常に遅いクロック回路。
Beta1.7で粘着ピストンがどのように機能するかを示したイラスト。
関連項目
参照