この項目はJava Edition限定の要素です。
ビュッフェ(英:Buffet)は、ワールド全体を1つのバイオームで構成する、ワールドタイプの一種である。これは、18w06aで完全に削除された、カスタマイズされたワールドタイプの代替と見なされている。 比較すると、ビュッフェワールドタイプはカスタマイズが簡単である。
カスタマイズ[]
ビュッフェワールドでは、世界の構造と世界の地形という2つの要素をカスタマイズできる。
世界の構造[]
ワールド生成設定では、世界の構造と一般的な地形の外観を決定する。 世界構造を生成する方法には、表面、洞窟、浮島の3つの選択肢がある。
- 地表: ワールドを生成するときにオーバーワールド構造を使用する。 ワールドはY = 0の高さの下限で岩盤で生成され、残りのテレインはオーバーワールドのようにその上に生成される。
- 洞窟: ワールドを生成するときにネザーワールド構造を使用する。 世界はY = 0の高さ下限の岩盤床とY = 127の岩盤天井で生成され、世界はネザーのように巨大な洞窟複合体のように岩盤の間に生成される。
- 浮島: ワールドを生成するときに、エンドワールド構造を使用する。 世界には岩盤の天井や床はなく、世界全体が、エンドのように一連の浮島の形で生成される。
世界の地形[]
この設定により、プレイヤーは、世界が地形の生成に使用するバイオームを選択できる。 バイオームの選択は、地形、植物の種類、建築物(該当する場合)、Mobのスポーンなどを決定する。 ビュッフェワールドは、利用可能なバイオームのいずれかを使用して、その特定のバイオームのみを全世界で使用するようにカスタマイズできる。 プレーヤーは、テクニカルバイオーム(さまざまなエンド島の亜種や突然変異バイオームなど)や自然に生成されないバイオームなど、既存のバイオームを選択できる。 また、このワールドタイプでは、チャンクの生成方法が異なる。 たとえば、浮島の生成で作成された沼は浮島を生成するが、地表生成のエンド島バイオームはエンドストーンにコーラスフルーツが生えている。
歴史[]
Java Edition | |||||
---|---|---|---|---|---|
1.13 | 18w16a | ビュッフェワールドタイプが追加された。この時点でのワールドジェネレーターのオプションは、オーバーワールドとジ・エンドの2つであった。 | |||
18w19a | ワールドジェネレーターのオプションに洞窟が追加された。 | ||||
ワールドジェネレーターのオプションが、「オーバーワールド」から「地表」に、「ジ・エンド」から「浮島」にそれぞれ変更された。 | |||||
このスナップショットの前に、プレイヤーはlevel.datの generatorOptions {"biome_source":{"type":"minecraft:fixed","biomes":["minecraft:plains"]},"chunk_generator":{"type":"minecraft:nether"}} を使うことで「洞窟」を作成するオプションが追加された。 | |||||
pre4 | ビュッフェメニューにおいて、バイオーム名がアルファベット順にソートされるようになった。 |
トリビア[]
- ワールド生成に浮島を使用すると、通常は地下にある廃坑や要塞、化石などの構造物を含んでいるはずのバイオームにスポーンする構造物が島から離れて自由に浮遊していることがある。
- ワールド生成に浮島を使用してオーバーワールドのバイオームを生成すると、スカイディメンションやIndevのマップタイプの浮遊がどのようなものなのかをシミュレートすることができる。
- ワールド生成に浮島を使用して海洋バイオームを生成すると、洞窟の形をしたたくさんの浮いた水が生成される。
- バイオームによっては、湖やその他の構造物の生成により、洞窟ワールドタイプの岩盤の天井に穴が開いている場合がある。
- 洞窟の地形は通常のオーバーワールドのバイオームでは敵対Mobが絶え間なくスポーンする永久的な暗闇に加えて、バイオームに関係なく木がスポーンしないため、木を生成する構造物でしか木を入手できなくなり、ほぼ生活不可能な地形となっている。
- ワールド生成に浮島を使用した場合、ダイヤモンドが生成される高さであるY=16まで島が下がらないため、ダイヤモンドは生成されなくなる。
- ワールド生成にネザーやジ・エンドを使用すると、オーバーワールドとディメンションが混ざったような空が現れる。
- ビュッフェのワールドで市松模様を可能にする別のバイオーム生成が存在するが未実装である。
- 市松模様はgeneratorOptions/biome_source/optionsにあるバイオーム一覧からバイオームを使用する。表からバイオームを何度も何度も繰り返しながら回転する。
- バイオームタグの他に整数の「size」タグを追加できる。これは、市松模様の各タイルが式を使用するチャンクの数を決定する。幅と高さの両方に2の塁上のサイズのチャンクを使用する。つまり、サイズ0は1チャンク、サイズ2は4チャンク、-1は半チャンク(8ブロック)になる。
- タイリングは0,0付近に並べられた最初のバイオームから始まり、x+方向とz+方向のタイルはすべてその次のバイオームを取る。2つ以上のバイオームを使用すると、ワールドの中でx=Zの対角線に沿ったバイオームの縞模様を効果的に作ることができる。
ギャラリー[]
地表を使って生成された砂浜バイオームは砂漠のような境界のない砂浜を示しているが、自然にカメがスポーンしている。