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このアップデートでの全ての追加・変更に関する情報については「Java Editionガイド/バウンティフル・アップデート」をご覧ください。
The Bountiful Update

Mojangによるバウンティフル・アップデートの画像

バウンティフル・アップデート(Bountiful Update)とは、Minecraftのバージョン1.8の事で、2014年9月2日にリリースされたメジャーアップデートである。

開発は、1.7.4がリリースされた後の月に開始された。52の開発スナップショット、14w02aから14w34dがリリースされた―これは現在までメジャーアップデートの中で最多である。Minecraftの歴史の中で最も長い、236日に及ぶ開発期間の間、6つの1.7の後続バージョンがリリースされた。1.7.2から1.8リリースまでの時間は312日で、メジャーアップデートを待つ最長の時間だった。これはInfdevAlphaの開発期間を合わせたよりも1か月以上長いものであり、Betaの開発期間よりは2週間だけ短かった。

このアップデートの公式名称である Bountiful Update[1]は2014年8月22日にMojangのウェブサイトのブログの投稿で発表された。

Mojangは最初のプレリリースを2014年8月22日に、 2つ目のプレリリースを8月25日に、そして3つ目のプレリリースを8月28日にリリースした。

主な要素[]

詳細は「1.8」を参照

マップ作成機能[]

追加項目
  • 5 新しいゲームルールの追加
    • logAdminCommandsrandomTickSpeedreducedDebugInfosendCommandFeedback、およびshowDeathMessages
  • 5 新しい統計の項目
    • crouchOneCmsprintOneCmtalkedToVillagertimeSinceDeath、およびtradedWithVillager
  • 12 新しいコマンド
  • 13 新しいNBTタグ
    • BlockEntityTagCanDestroyCanPlaceOnCommandStatsgenerationHideFlagsLockNoAIPickupDelayrewardExpSelectedItemShowParticles、およびSilent
  • ターゲティングエンティティのセレクタ @e
変更点
  • アドベンチャーモードでのブロックの反応は、デフォルトでは無効になった
  • 多くの新しい引数および既存のコマンドのためのスコープ
  • ブロックモデルはリソースパックを介してカスタマイズ可能になった
  • 看板と本でJSON形式のテキストを使用できるようになった
  • モンスタースポナーをスポーンエッグを使って素早く変更できるようになった

サバイバル機能[]

追加項目
変更点
  • エンチャントおよび修復システムのバランスをとった
  • ビーコンの光を、色付きガラスで着色出来るようになった
  • 苔石, 苔石レンガ模様入石レンガを作れるようになった
  • ひび割れた石レンガスポンジを製錬で作れるようになった
  • 額縁は、レッドストーン信号を発信し、8方向に回転させることができるようになった
  • 日照センサーを反転出来るようになった
  • レッドストーン信号を受けたアクティベーターレールが、トロッコに乗っているエンティティを強制的に下ろせるようになった
  • が、水中でははるかに速く減速し、火では消えるようになった
  • Mobの動作とAIの改善
    • ほとんどのMobが泳げるようになった-特にスライムなど
    • ゾンビのように、ほとんどのMobと遭遇出来るようになった-特に怒ったゾンビピッグマンなど
    • スケルトンが、オオカミから逃げるようになった
    • クモが、ブロック越しにプレイヤーを見つけなくなった
    • アイアンゴーレムが、クリーパーを攻撃するようになった
    • 赤ちゃんの動物が、摂食することによって成長が加速するようになった。
    • ほとんどのMobが爆発しようとしているクリーパーから逃げていたが、1.8.1でこの機能はもとに戻された
    • クリーパー、スケルトン、ウィザースケルトンとゾンビは帯電クリーパーによって殺されたときにをドロップするようになった
  • 村人
    • 作物を収穫するようになった
    • 喜んでのみ繁殖する
    • 追加の村人職業および取引策略を持つようになった
    • 雷に打たれたときにウィッチに変わるようになった
  • ネームタグで命名されたペットは、死亡時メッセージを表示するようになった

パフォーマンスの変更点[]

  • ビデオ設定メニューにVBO(Vertex Buffer Object)が追加された
  • 異方性フィルタリングが削除された
  • 高度なOpenGLは、新しい高度な洞窟カリングアルゴリズムを支持して削除された[2]
  • 64ビットのJavaと2GBのRAMを使用する場合レンダリング距離のスライダの最大値が32チャンクに増加

さらなる改訂[]

  • 1.8.1ではパフォーマンスの最適化とバグ修正が行われた。
  • 1.8.2デバッグ画面の新しい統計フレーム時間グラフ、パフォーマンスの最適化とバグ修正が行われた。
  • 1.8.3は、1.8.2からのクラッシュを修正するために、その後まもなくリリースされた。
  • 1.8.41.8.51.8.6および1.8.7では、いくつかの攻撃と脆弱性が修正された。

脚注[]

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