デモモード(英:Demo mode)とは、未購入ユーザーが先に試す為の、Minecraft の体験版のことである。デモモードは、旧PC Gamer版Minecraftデモに非常によく似た機能を備えている。
デモバージョンは、Mojangアカウント[廃止予定]またはMicrosoftアカウントを登録して、Minecraftランチャー(Minecraft Launcher) にログインすることでフリープレイができる。
機能[]
このデモバージョンの存在は、Minecraft の購入を決定する前にゲームを試用するためにある。このバージョンのゲームは100分間、あるいはゲーム内の5日をプレイ可能で、それに到達するとワールドはロックされてリセットが要求される。
また、デモバージョンには有効期限が設けられていない。その理由と言えるのは、ゲーム性が自分に合うかどうかを試したり、PCでの動作確認を行えるということである。ただし、デモバージョンでは一部の制限がかけられている。
制限[]
デモモードのゲームを遊ぶ際に適用される制限は次の通りである。
- デモ用のワールドのシード値は、必ず
-343522682
で設定される。- これにはプレイヤーのスポーン位置や生成される地形にも適応され、すべて同じものとなる。
- ボーナスチェストが強制的に有効となる。
- ゲームモードはサバイバルのみとなる。
- 基本的にチート(コマンド)は使えないが、LAN に公開することや外部ツールを使用することでオンにすることが可能である。結果、プレイヤーはクリエイティブにゲームモードを変更することができるようになる。
- 上記の通り LAN に公開することは可能だが、マルチプレイにはアクセスできない。
- ゲーム時間はゲーム内で5日(現実時間で100分)に制限される。制限時間に到達すると、プレイヤーはワールドを移動できるが、それに干渉できなくなる。デモワールドをリセットすることで、デモのタイマーもリセットされるが、すべての変更は取り消される。
歴史[]
Java Edition | |||||
---|---|---|---|---|---|
1.3.1 | 12w16a | デモモードが追加された。スナップショットの段階では、minecraft.jarを -demo というパラメーターをつけて実行する必要があった。 | |||
1.3.2 | ブラウザー内(Javaアプレット)でデモモードをプレイすることができるようになった。 | ||||
1.6.2 | ランチャーが新しくなり(バージョン1.3.4)、Minecraft 未購入のプレイヤーは、そのままゲームのデモをプレイすることができるようになった。 |
トリビア[]
- デモモードは、既に購入したプレイヤーでもプレイができる。[情報提供依頼]
- デモモードで作成したワールドを、正式に購入したアカウントでそのまま使用することができる。
- --demo のフラグを用いることで、デモバージョン用のサーバーを起動できる(これにはランチャーの技術的な知識が多少必要)。そのサーバーに接続したすべてのプレイヤーには、デモメッセージが表示される。
- 正式版のシード値入力画面で「North Carolina」と入力すると、デモバージョンで使われているワールドが生成される。[Java Edition限定]
- 「終了」ボタンをクリックせずにゲームを終了すると、それまでにプレイしたゲームの内容が保存されない。[要検証]
- ショートカットをハードドライブ/ディスクなどの Minecraft が配置されていない別のディレクトリに移動させ、それを起動すると新しくデモバージョンを始めたとしてみなされ、以前までのワールドは選択されなくなる。
- LANに公開を利用して、チートを有効にし、コマンド
/kick @s
を実行すると、サーバーリストにアクセスすることができる。ただし、無効なセッションであるとしてサーバーに参加することはできない。[要検証]
ギャラリー[]
ボーナスチェストの中身
関連項目[]
Minecraft: Bedrock Editionのバージョン | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
バージョン | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
開発サイクル |
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
リソースのアップデート |
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|