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次の記述では、バグ・不具合を利用した仕掛けの作成を行う方法を示しています。 
この種のバグは予告なしに修正されることがあり、修正されると仕掛けが動作しなくなります。
バグの利用は自己責任でお願いします。
ファイル:X-Ray View.png

X線バグを使った時のワールドの見た目。黒いくり抜き部分は洞窟。

ファイル:X-Ray View Night Vision.png

暗視を使った同じスクリーンショット。ドラウンドが見られる。

X線バグを使用すると、通常はブロックで隠れて見えない部分が見えるようになります。

なぜわざわざ?[]

X線バグはダンジョン廃坑などの地下構造物の探索に便利です。また、要塞の近くまで来たときにエンドポータル部屋を見つけるのにも便利です。ネザーにいる時は、X線バグを使うとネザー要塞砦の遺跡を探索できます。

ただ、サーバーでこのバグの仕様が許可されていることを確認して下さい。周りにあるMob、戦利品チェスト、貴重な鉱石を見ることができるため、ほとんどのサーバーではこの行為は違反とみなされることがあります。誰かに見つかれば、ある行為を禁止されたり、サーバーから蹴られたりする可能性もあります。

一般的な方法[]

時間効率を考え、ブロック表面とプレイヤーの間に透過ブロックがある場合のみ描画されます。この目的のために、溶岩も透過ブロックですが、一般的に透過ブロックとは、プレイヤーがそのブロックを透かして見ることができるブロックを意味します。

通常カメラは透過ブロックの内側にありますが、プレイヤーが窒息している場合は、ブロックの描画が変わります。ただし、カメラがブロックの中に入っていても、ゲーム側ではブロックの中にプレイヤーがいることを認識しないことがあります。この場合、プレイヤーはすぐ手前のブロックを「X線」で通過します。

Bedrock Edition[]

ピストンとハーフブロックを用いた方法[]

この方法では、プレイヤーの頭にハーフブロックを押し込むことで可能となります。ハーフブロックは部分的なブロックなので、プレイヤーがブロックの中にいると認識されません。この方法には主に上を向くものと、下を向くものの二種類があります。

上を透過したければ、下記が必要となります:

もっと見えるようになるので、ハーフブロックは複数用意することをお勧めします。主な準備は以下の通りで、全てが頭の高さにある状態です:

ここでも、可能な限り頭の周りを上付きハーフブロックで囲むと視認性が高まります。準備ができたら、レバーを操作するとすぐにX線バグが開始されます。

下を透過したければ、下記が必要となります:

この準備には、まず先ほどと同じようにピストン2つ(1つは頭の高さ、もう1つは足の高さ)を設置します。下のピストンの手前には固体ブロックがあり、上のピストンには下付きハーフブロックがあります。さらにハーフブロックを乗せたブロックで囲み、視界を最大限に確保します。レバーを引いても、X線バグはまだ起こりません。そのため、ピストンを含むレッドストーンを破壊し、さらに自分の周りを囲むとよいでしょう。ピストンヘッドだった場所については、適当な表面にカーソルを合わせられないため、フルブロックを設置するのはやっかいです。代わりに、着地させたい場所の上に砂を置き、その後通常通りハーフブロックを設置します。仕掛けの準備ができたら、スニークモードにすると、目がハーフブロックの上端より下に来るようになります。

降雪を用いた方法[]

重力の影響を受けるブロックが足元に着地し、プレイヤーの目線の高さまで積み重なる仕組みです。下方向への透過にしか使えません。以下の材料が必要です:

  • 1つ(無ければ重力の影響を受ける他の立方体ブロック)
  • 4枚
  • ハーフブロック大量(任意、視認性向上)

まず、深さ1mの穴を掘り、その周りを下付きハーフブロックで囲みます。穴の上に、下を歩ける高さの固体ブロックを設置します。次に、砂を置き、雪を積みます。最後に穴の中に入り、ブロックを壊し、スニークして入ります。

鎖と溶岩を用いた方法[]

この方法ではネザーの溶岩湖をしかしてみることができます。

  • 鎖は多いほうが望ましいです。

後は鎖を横向きに置けば完成です。

ブタを用いた方法[]

もう一つのX線バグは、1.5ブロックの高さの空間で豚に乗れるようにするものです。床から1ブロック上に上付きハーフブロックを置き、その下でブタに乗ります。これで天井裏に出られるはずです。このバグの唯一の難点は、ブタを岩盤層まで持っていくことです(これが最も効果的です)。ブタを落とし穴に押し込んで、底にある着水地点に落とすだけなので簡単です。

トリビア[]

  • Bedrock Editionでは、ストライプランドは、どのブロックが見えるかについて同じ法則に従っているという点で、X線バグとみなされるかもしれません。このため、ブロックの側面が常に描画されるわけではありません。
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