Minecraft Wiki
登録
Advertisement

LWJGLとは

LWJGLは、Javaプラットフォーム向けの軽量なゲーム向けライブラリです。

Minecraftでは、インプット、画面描写、音の再生に使用されています。

なぜLWJGLを更新するか

  • Minecraftは、標準で古いバージョンのLWJGLを使用しています。
  • LWJGLを更新することで、キーの入力と同時にクリックした場合に見掛け上フリーズするバグや、マウスポインターの位置が正常に認識されないバグが修正されます。
  • LWJGLのアップデートにより、ゲームのパフォーマンスが改善したという声も。
  • もしかすると、効果音が正常に鳴らないような問題が修正されるかもしれません。
  • 更新により、Windows上でときたま発生するクラッシュも軽減されるとの報告が上がっています。

LWJGLをダウンロードする

http://sourceforge.net/projects/java-game-lib/files/Official%20Releases/

上記ページでstable releaseの最新版をダウンロードしてください。2013年2月4日現在、最新バージョンは2.8.5です。

下記作業を行う前に、必ず.minecraftディレクトリをバックアップしておいてください。

最終手段として、Minecraft LauncherのForce Downloadオプションを使用して、初期状態に戻すことも可能です。

備考

  • 64BitのOSにおいて、lwjgl64.dllを2.8.1のものにアップデートすると、画面描写が正常に行われなくなる場合があります。必要ならば、バックアップをとっておいたバージョンへのロールバックを行ってください。
  • 64BitのOSにおいて、OpenAL64.dllのアップデートが、音の再生に関する不具合を引き起こす事があります。ロールバックのために、バックアップを取ることを忘れないでください。
  • 2.8.5へのアップデートにより、大抵の場合、Shiftキーを押した状態でのクリックが正常に行えなくなります。2.8.4へのアップデートの場合はこの不具合は発生しません。
  • Windowsにおいて、2.8.5にアップデートした場合、マウスボタンのクリックによって、W/A/S/Dキーを押下しながら、マウスボタンをクリックすると、操作キャラクターが立ち止まるバグが発生します。このバグは、nightly buildでは既に修正されています。

アップデートを行う

ダウンロードしたファイル内には、必ずjarディレクトリと、nativesディレクトリが存在します。

.minecraft/binと.minecraft/bin/natives内のファイルを、下記の通りに置き換えてください。

置き換えるファイル:

.minecraft/bin/ (全てのOS)

  • jinput.jar
  • lwjgl.jar
  • lwjgl_util.jar

.minecraft/bin/natives/ (GNU/Linux)

  • libjinput-linux.so
  • libjinput-linux64.so
  • liblwjgl.so
  • liblwjgl64.so
  • libopenal.so
  • libopenal64.so

.minecraft/bin/natives/ (Windows)

  • jinput-dx8.dll
  • jinput-dx8_64.dll
  • jinput-raw.dll
  • jinput-raw_64.dll
  • lwjgl.dll
  • lwjgl64.dll
  • OpenAL32.dll
  • OpenAL64.dll

minecraft/bin/natives/ (Mac)

  • libjinput-osx.jnilib
  • liblwjgl.jnilib
  • openal.dylib
  • libopenal.dylib openal.dylibのコピーを設置してください。

.minecraftディレクトリは、OSによって異なる場所に保管されています。

  • Windows: %appdata%/.minecraft
  • Mac OS X: ~/Library/Application Support/minecraft
  • GNU/Linux: ~/.minecraft

参考

Advertisement