ストラクチャーヴォイド

再生	不可
スタック	可（64）
回収道具	なし
爆発耐性	0
硬度	0
発光	しない
透過	する
可燃性	なし
溶岩からの引火	しない

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ストラクチャーヴォイド（英：Structure Void）は、ストラクチャーブロックを使用して構造物をロードする際に、既存のブロックが上書きされないようにするブロックである。

入手方法[]

ストラクチャーヴォイドは/setblock, /fill, /giveコマンドを使用すると取得できる。

Java Editionでは、チートをオンにしており、「管理者用アイテムタブ」設定を有効にしていると、クリエイティブインベントリから利用できる。

使用方法[]

VoidAndAir — 「見えないブロックを表示する」を有効にした場合の、ストラクチャーヴォイドがあるブロック（右）と空気があるブロック（左）の違い。

ストラクチャーヴォイドは、構造物の一部として設置でき構造物を保存する際には無視される。そのため、構造物を生成した場所のブロックが維持され、上書きされなくなる。例えば、下にストラクチャーヴォイド、その上に空気ブロックの全体で高さ2ブロックの構造体を保存したとする。それを石ブロックでできた高さ2ブロックの場所に読み込む。そうすると、上の部分は空気ブロックになるが、下の部分は石ブロックのままになる。

Java Editionでは、ストラクチャーヴォイドには当たり判定がないが大きさを示す小さなブロックがある。さらに、このブロックは不可視であるがストラクチャーブロックで指定した外形内にあり、保存モードで「見えないブロックを表示する」をオンにした場合、赤いブロックで表示される。ブロックは雪や草と同様にストラクチャーヴォイドに置き換えることもできる。また、ピストンはストラクチャーヴォイドを動かすことができる。

Bedrock Editionでは、ストラクチャーヴォイドの当たり判定は1m四方のブロックと同じであり、バリアブロックと同様にプレイヤーが持っていると見えるようになる。Java Editionとは異なり、看板や松明やレッドストーンのようなブロックに対応している。だが、ピストンはストラクチャーヴォイドを動かすことができない。

また、当たり判定がないので液体は通過できないが、エンティティは通過できる。

サウンド[]

Java Edition:

字幕	分類	説明	名前空間ID	字幕キー	音量	ピッチ	減衰距離
ブロックが破壊される	ブロック	ブロックを破壊する	`block.stone.break`	`subtitles.block.generic.break`	1.0	0.8	16
なし^{[sound 1]}	エンティティによる	落下ダメージを受ける高さからブロックに落下する	`block.stone.fall`	なし^{[sound 1]}	0.5	0.75	16
ブロックが採掘される	ブロック	ブロックを採掘する	`block.stone.hit`	`subtitles.block.generic.hit`	0.25	0.5	16
ブロックが設置される	ブロック	ブロックを設置する	`block.stone.place`	`subtitles.block.generic.place`	1.0	0.8	16
足音	エンティティによる	ブロックの上を歩く	`block.stone.step`	`subtitles.block.generic.footsteps`	0.15	1.0	16

↑ ^a ^b MC-177082

Bedrock Edition: ^[要調査]

サウンド	分類	説明	名前空間ID	音量	ピッチ
	?	ブロックを破壊する	`dig.stone`	?	0.8
	?	落下ダメージを受ける高さからブロックに落下する	`fall.stone`	?	?
	?	ブロックを採掘する	`hit.stone`	?	0.5
?	?	ブロックの上でジャンプする	`jump.stone`	?	?
?	?	落下ダメージを受けない高さからブロックに落下する	`land.stone`	?	?
	?	ブロックの上を歩く	`step.stone`	?	?
	?	ブロックを設置する	`use.stone`	?	0.8

技術的情報[]

ID[]

Java Edition:

名称	名前空間ID	形態	翻訳キー
ストラクチャーヴォイド	`structure_void`	ブロック・アイテム	`block.minecraft.structure_void`

Bedrock Edition:

名称	名前空間ID	数値ID	形態	翻訳キー
ストラクチャーヴォイド	`structure_void`	`217`	ブロック・アイテム	`tile.structure_void.name`

ブロック状態[]

Bedrock Edition:

名前	デフォルト値	取り得る値	説明
structure_void_type	`void`	`air`	未使用の構造空気
structure_void_type	`void`	`void`	ストラクチャーヴォイド

歴史[]

Java Edition
1.10	16w20a	ストラクチャーヴォイドが追加された。元々開発者はこの目的にはバリアブロックを使用していた。
	pre1	ストラクチャーヴォイドを破壊できるようになった。
	pre1	ストラクチャーヴォイドの爆発耐性が0に減少した（以前は18,000,003）。
1.13	17w47a	平坦化以前は、このブロックの数字IDは217だった。
1.14	18w43a	ストラクチャーヴォイドのアイテムテクスチャが変更された。
1.15	19w39a	ストラクチャーブロックの「見えないブロックを表示する」で表示されたストラクチャーヴォイドの輪郭が黒くなくなった。
1.17	21w20a	ストラクチャーブロックで表示されるストラクチャーヴォイドの色が、赤から桃色に変更された。
1.17	21w20a	希少度色がCommonからEpicに変更された。
1.19.3	22w42a	破壊時にブロックのパーティクルを発しなくなった。^[1]
	22w44a	チートをオンにしている時に限り、クリエイティブインベントリから利用可能になった。
	22w45a	クリエイティブインベントリで、管理者用アイテムタブに移動した。このタブは、チートがオンかつ「管理者用アイテムタブ」設定を有効にしている時のみ表示される。
Pocket Edition
1.0.0	alpha 0.17.0.1	ストラクチャーヴォイドが「追加」された。ストラクチャーブロックと同様に、ブロックIDは割り当てられておらずゲーム内では入手できない。
Bedrock Edition
1.13.0	beta 1.13.0.1	ストラクチャーヴォイドが正式に追加された。
	beta 1.13.0.1	ストラクチャーヴォイドが試験的なゲームプレイでのみ使用可能になった。
	beta 1.13.0.4	全ての面の明るさが同じになった。
	beta 1.13.0.6	全ての面が明るさが上がった。
1.16.0	beta 1.16.0.57	ストラクチャーヴォイドとストラクチャーブロックの機能が、試験的なゲームプレイを有効にせずとも使用可能になった。