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スカルクシュリーカー
スカルクシュリーカー
再生

スタック

可(64)

回収道具

爆発耐性

3

硬度

3

発光

しない

透過

しない

可燃性

なし

溶岩からの引火

しない

スカルクシュリーカー(英:Sculk Shrieker[訳註 1])は、ディープダークバイオームに存在するスカルクブロックである。自然に生成されたもの[訳註 2]は、複数回起動することでウォーデンを召喚する。

入手[]

自然生成から[]

スカルクシュリーカーはディープダークバイオームで入手することができる。

破壊から[]

スカルクシュリーカーはどの道具でも採掘することができるが、クワで掘る場合が最も早い。シルクタッチの付いていない道具で破壊した場合は経験値を落とす。

ブロック スカルクシュリーカー
硬さ 3
回収道具
採掘時間[注釈 1]
デフォルト 4.5
2.25
1.15
0.75
ダイヤモンド 0.6
ネザライト 0.5
0.4
  1. 時間はステータス効果を持っていないプレイヤーが使用するエンチャントされていない道具とし、単位は秒とする。詳細は採掘 § 速度を参照のこと。

ワールド生成後の生成から[]

スカルクカタリストは、1%の確率でスカルクの上にスカルクシュリーカーを生成する。

用途[]

スカルクシュリーカーは付近のスカルクセンサーが起動する、または直接踏まれることにより起動し、「悲鳴を上げる」。悲鳴は90ゲームティック(4.5秒)継続する。悲鳴が止むと、周囲40ブロック以内のプレイヤーは暗闇の効果を12秒間受ける。スカルクセンサーは、プレイヤーの行動によって音が発生した時にのみ、スカルクシュリーカーに警戒信号を送る。

起動後、プレイヤー一人につき10秒間のクールダウンがスカルクシュリーカーに発生する。これはプレイヤーがスカルクシュリーカーを起動すると、その後10秒間はそのプレイヤーはどのスカルクシュリーカーをも起動できないということである。クールダウンの10秒には悲鳴の4.5秒も含まれており、悲鳴が止んで5.5秒経てばプレイヤーは再びスカルクシュリーカーを起動することができる。

ウォーデンのスポーン[]

スカルクシュリーカーが起動すると、ウォーデンに警報を出すための「警戒レベル」が1増加する。警戒レベルはスカルクシュリーカーではなくプレイヤー別に管理されており、例えば1人のプレイヤーが4個のスカルクシュリーカーを各1回ずつ起動しても、4回目の起動でウォーデンがスポーンする。プレイヤーがスカルクシュリーカーを起動しないでいると、警戒レベルは10分ごとに1ずつ減少する。

警戒レベルがレベル4に達すると、スカルクシュリーカーは悲鳴を終えた後、あるいはプレイヤーに破壊された直後にウォーデンのスポーンを試みる。スカルクシュリーカーを中心とした11×13×11(X×Y×Zの順)の直方体の範囲内でスポーン試行を最大20回行う。48ブロック以内に既存のウォーデンがいなければ、ウォーデンが地面から出現する。明るさはウォーデンのスポーンを妨げることはできない。

但し、もし上記の範囲内にウォーデンが存在できるだけの空間(1×3×1)がない場合、暗闇のステータス効果は通常通り付与されるが、ウォーデンが唸るようなサウンドが鳴り、ウォーデンはスポーンしない。この現象は範囲内の地面をカーペットなどのMobが上にスポーンできないブロックで埋め尽くした場合にも起こる。

スカルクシュリーカーの悲鳴が止んだ時に起動したプレイヤーが範囲内にいなければ、暗闇の付与はどのプレイヤーに対しても行われないが、警戒レベルは1増加し、可能であればウォーデンもスポーンする。[要検証]

プレイヤーによって設置されたか、スカルクカタリストによって生成されたスカルクシュリーカーは、can_summonタグの値がfalseに設定されており、ウォーデンをスポーンさせる能力を持たない。このためスカルクシュリーカーは、アイテムとしては再生可能だがその機能を発揮させるものは再生不可能という特異な性質を持つ。

サウンド[]

スカルクシュリーカーの叫ぶ音は水没した状態では無音になるが、ウォーデンを呼ぶ機能は通常通り機能する。

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一般[]

Java Edition:

サウンド字幕分類説明名前空間ID字幕キー音量ピッチ減衰
距離
ブロックが破壊されるブロックブロックを破壊するblock.sculk_shrieker.breaksubtitles.block.generic.break0.90.816
ブロックが設置されるブロックブロックを設置するblock.sculk_shrieker.placesubtitles.block.generic.place0.90.816
ブロックが採掘されるブロックブロックを採掘するblock.sculk_shrieker.hitsubtitles.block.generic.hit0.250.516
なし[sound 1]エンティティによる落下ダメージを受ける高さからブロックに落下するblock.sculk_shrieker.fallなし[sound 1]0.50.7516
足音エンティティによるブロックの上を歩くblock.sculk_shrieker.stepsubtitles.block.generic.footsteps0.151.016
  1. a b MC-177082

Bedrock Edition:

サウンド分類説明名前空間ID音量ピッチ
ブロックブロックを破壊するbreak.sculk_shrieker1.00.8-1.0
ブロックブロックを設置する [sound 1]break.sculk_shrieker1.00.8-1.0
ブロックブロックを採掘するstep.sculk_shrieker0.30.5
ブロック落下ダメージを受ける高さからブロックに落下するstep.sculk_shrieker0.41.0
ブロックブロックの上を歩くstep.sculk_shrieker0.171.0
ブロックブロックの上でジャンプするstep.sculk_shrieker0.121.0
ブロック落下ダメージを受けない高さからブロックに落下するstep.sculk_shrieker0.141.0

技術的情報[]

ID[]

Java Edition:

名称名前空間ID形態翻訳キー
スカルクシュリーカーsculk_shriekerブロック・アイテムblock.minecraft.sculk_shrieker

Bedrock Edition:

名称名前空間ID数値ID 形態翻訳キー
スカルクシュリーカーsculk_shrieker716ブロック・アイテムtile.sculk_shrieker.name

ブロック状態[]

Java Edition:

名前 デフォルト値 取り得る値 説明
shriekingfalsefalse
true
スカルクシュリーカーが悲鳴を上げているかどうか。
can_summonfalsefalse
true
ウォーデンをスポーンさせることができるかどうか。自然に生成されるスカルクシュリーカーのみtrueになる。

Bedrock Edition:

名前 デフォルト値 取り得る値 説明
active00
1
スカルクシュリーカーが悲鳴を上げているかどうか。

歴史[]

2021年10月16日 スカルクシュリーカーがMinecraft Live 2021で発表された。
Java Edition
1.19Deep Dark Experimental Snapshot 1 スカルクシュリーカーが追加された。
22w11aスカルクシュリーカーが通常のスナップショットに追加された。
スカルクシュリーカーがシルクタッチで採掘されたときにドロップしなくなった。
ウォーデン暗闇がゲーム内に追加されていなかったため、スカルクシュリーカーはこのスナップショットでは機能しない。
22w12aスカルクシュリーカーが機能するようになった。
スカルクシュリーカーがスカルクカタリストによって生成されなくなった。
22w13aスカルクシュリーカーが再びシルクタッチを用いて採掘したときにドロップするようになった。
再びスカルクカタリストによって生成されるようになった。
スカルクシュリーカーがウォーデンをスポーンさせるかどうかを制御するcan_summonタグが追加され、自然生成されたスカルクシュリーカーにはtrueが、プレイヤーによって設置されたり、スカルクカタリストによって生成されたスカルクシュリーカーにはfalseが設定されるようになった。
can_summonfalseに設定されたスカルクシュリーカーには異なるテクスチャが適用されるようになった。
22w15a スカルクシュリーカーのモデルが変更された。
レッドストーン入力によって起動しなくなった。[1]
22w19aスカルクシュリーカーが4回起動したときにウォーデンをスポーンさせるようになった。
1.19.322w42aプレイヤーの死亡によって警戒レベルがリセットされなくなった。[2]
1.2023w14aクリエイティブインベントリ上でレッドストーンタブに追加された。
水没した状態では、叫び声の音が無音になるようになった。ただし、ウォーデンを呼ぶ機能は通常通り働く。
Bedrock Edition
1.17.30beta 1.17.30.22"Sculk Shrieker"がBedrock Editionのベータ版のドキュメントで言及された。
beta 1.17.30.23 スカルクシュリーカーのテクスチャが洞窟と崖の内部ファイルに追加された。
1.18.0beta 1.18.0.22 バニラの実験トグルをオンにすることで、スカルクシュリーカーを使用することができるようになった。
このときのスカルクシュリーカーは古いモデルを使用していた[3]
スカルクシュリーカーはレッドストーン信号を送るか、直接踏むことで起動できる。
1.18.10beta 1.18.10.21スカルクシュリーカーが「ワイルド アップデート」の実験トグルに移動された。
beta 1.18.30.20スカルクシュリーカーが、スカルクセンサーの作動に反応するようになった。
ウォーデンをスポーンさせる「警戒レベル」が時間とともに減少するようになった。
beta 1.18.30.22 スカルクシュリーカーのモデルが変更された。
スカルクの拡散の仕組みがJava Editionに合わせて改良された。
beta 1.18.30.32スカルクシュリーカーがウォーデンを召喚できるようになった。
1.19.0beta 1.19.0.20試験的なゲームプレイがオフでもスカルクシュリーカーが利用可能になった。
beta 1.19.0.24スカルクシュリーカーがシルクタッチを用いて採掘したときにドロップするようになった。
スカルクシュリーカーがウォーデンをスポーンさせるかどうかを制御するcan_summonタグが追加され、自然生成されたスカルクシュリーカーにはtrueが、プレイヤーによって設置されたり、スカルクカタリストによって生成されたスカルクシュリーカーにはfalseが設定されるようになった。
 can_summonfalseに設定されたスカルクシュリーカーには異なるテクスチャが適用されるようになった。
レッドストーン入力によって起動しなくなった。

問題点[]

「スカルクシュリーカー」に関する問題点は、バグトラッカーにて管理されている。問題点の報告はそちらで行ってほしい。

トリビア[]

  • スカルクシュリーカーのデザインは人間の咽頭から着想を得て作成された[4]
  • プレイヤーやスカルクカタリストによって設置されたスカルクシュリーカーでも、デバッグ棒などを使用してcan_summonタグの値をtrueに設定することで、ウォーデンをスポーンさせることができる。

注釈[]

  1. Shriekerは日本語で「悲鳴を上げる者」を意味する。
  2. 正確には、can_summonタグの値がtrueに設定されたもの

脚注[]

  1. MC-250200 – 「Works As Intended(意図通りの挙動)」として解決済み
  2. MC-255164 – 「Fixed(修正済み)」として解決済み
  3. “Oh and Sculk Shrieker model is outdated”@kingbdogz、2021年10月21日
  4. "Minecraft Live 2021 @ 1:52:36" – Minecraft – YouTube、2021年10月15日