サーバーの保存に関するコマンドである。Java Editionでは、/save-all
、/save-off
、/save-on
の3種類がある。Bedrock Editionでは、/server
のみがある。
save-all[]
この項目はJava Edition限定の要素です。
サーバーのデータを記憶装置に保存する。このコマンドを実行すると全てのチャンクとプレイヤーデータが「要保存」状態としてマークされ、経時的に記憶装置に保存されていく。
構文[]
save-all
- 通常モード。経時的にデータを記憶装置に保存させる。
save-all flush
- すべてのチャンクを記憶装置に即座に保存させる。保存を行っている間、サーバーが一時的に停止する可能性がある。
結果[]
コマンド | トリガー | Java Edition |
---|---|---|
任意 | エラー(記憶装置の容量が満杯、別のMinecraftでマップが開かれているなど)が発生した場合 | 失敗 |
成功時 |
出力[]
コマンド | エディション | 状況 | 成功回数 | /execute store success ... | /execute store result ... |
---|---|---|---|---|---|
任意 | Java Edition | 失敗時 | - | 0 | 0 |
成功時 | - | 1 | 1 |
save-off[]
この項目はJava Edition限定の要素です。
サーバーによるワールドの自動セーブをオフにする。全ての変更は一時的に保存待機中のキューに格納される。
構文[]
save-off
結果[]
コマンド | トリガー | Java Edition |
---|---|---|
任意 | 自動セーブが既にオフになっている | 失敗 |
成功時 |
出力[]
コマンド | エディション | 状況 | 成功回数 | /execute store success ... | /execute store result ... |
---|---|---|---|---|---|
任意 | Java Edition | 失敗時 | - | 0 | 0 |
成功時 | - | 1 | 1 |
save-on[]
この項目はJava Edition限定の要素です。
サーバーによるワールドの自動セーブをオンにする。
構文[]
save-on
結果[]
コマンド | トリガー | Java Edition |
---|---|---|
任意 | 自動セーブが既にオンになっている | 失敗 |
成功時 |
出力[]
コマンド | エディション | 状況 | 成功回数 | /execute store success ... | /execute store result ... |
---|---|---|---|---|---|
任意 | Java Edition | 失敗時 | - | 0 | 0 |
成功時 | - | 1 | 1 |
save[]
この項目はBedrock Edition限定の要素です。
バックアップの準備をしたり(hold)、その状態を取得したり(query)、再開したり(resume)する。
構文[]
save <hold|query|resume>
結果[]
バックアップが準備された状態でsave query
を実行すると各ファイルのパスと切り捨てバイト数がコロンで区切られて出力される。
歴史[]
Java Edition Alpha | |||||
---|---|---|---|---|---|
v1.0.16_01 | /save-all 、/save-on 、/save-off が追加された。 | ||||
Bedrock Edition | |||||
1.6.1 | /save が追加された。 |