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Bedrock Editionではにかつて存在した同名のコマンドについては「コマンド/place (Bedrock Edition)」をご覧ください。
Bedrock Editionにおける構造物ファイル設置用コマンドについては「コマンド/structure」をご覧ください。
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この項目はJava Edition限定の要素です。 
place
必要権限レベル

2

実行制限

なし

このコマンドでは、構成された生成物構造物構造物テンプレートジグソーを設置することができる。

構文[]

place feature <feature> [<pos>]
構成された生成物[注釈 1]を設置する。
place jigsaw <pool> <target> <max_depth> [<position>]
ジグソー[注釈 2]を設置する。
place structure <structure> [<pos>]
構造物を設置する。
place template <template> [<pos>] [<rotation>] [<mirror>] [<integrity>] [<seed>]
構造物テンプレート[注釈 3]を設置する。

引数[]

<feature>名前空間付ID
構成された生成物の名前空間IDを指定する。
名前空間IDで指定する。
<structure>名前空間付ID
構造物の名前空間IDを指定する。
名前空間IDで指定する。
<pool>名前空間付ID
一番初めに生成される構造物プールの名前空間IDを指定する。
名前空間IDで指定する。
<target>名前空間付ID
生成の起点に接続させたいジグソーブロックの名前を、一番初めに生成される構造物プールによって召喚される構造物テンプレートに含まれるジグソーブロックの中から指定する。
名前空間IDで指定する。
<max_depth>32ビット整数
ジグソーの連鎖数の最大値を指定する。
32ビットの整数値で指定する。また、値は1以上7以下で指定する。
<template>名前空間付ID
設置したい構造物テンプレートを指定する。
名前空間IDで指定する。
<pos>ブロック座標<position>ブロック座標
生成試行を行う地点の座標を指定する。
整数またはチルダ・キャレット表記法で表記された<x>、<y>、<z>でブロック座標を指定する。
<rotation>template_rotation
設置の際の回転角を指定する。省略した場合はnoneが入力されたものとして実行される、noneが入力された場合はストラクチャーブロックに設定されたままの向きで生成される。clockwise_90が指定された場合は時計回りに90度回転させたものが生成される。counterclockwise_90が指定された場合は反時計回りに90度回転させたものが生成される。180が指定された場合は180度回転させたものが生成される。
<mirror>構造物の反転
設置の際に反転するかどうかを指定する。省略された場合はnoneが入力されたものとして実行される。left_rightが指定された場合は南北方向に反転したものが生成される。front_backが指定された場合は東西方向に反転したものが生成される。
<integrity>単精度浮動小数点数
構造物がどのくらい崩壊しているかを指定する。厳密には構造物を構成する各ブロックが、破壊されず普通に生成される可能性を指定するものであり、0.0ならブロックが全く生成されず1.0であれば構造物テンプレートがそのまま瑕疵なく生成される。なお構造物の崩壊した部分は、ストラクチャーヴォイドのように振る舞い、構造物設置前から存在するブロックを置換しない。
単精度浮動小数点数を指定する。また、値は0以上1以下で指定する。
<seed>32ビット整数
integrityが1未満の場合に使用され、構造物の崩壊のランダム性を実現するために使用されるシード値
32ビットの整数値で指定する。また、値は-2,147,483,648以上2,147,483,647以下で指定する。

結果[]

コマンドトリガーJava Edition
任意引数が正しく指定されていない場合 構文解析不能
少なくともどちらか一方の座標が読み込まれていない、またはワールドの範囲外の場合 失敗
デバッグモードでブロックを設置しようとした場合
/place feature ...生成物が生成できなかった場合(生成物による)
/place jigsaw ...接続に必要なジグソーがプールにない場合
/place structure ...存在しない構造物の名前空間IDを指定した場合
/place template ...存在しないテンプレートのIDを指定した場合
任意成功時指定した座標にて指定した生成物、構造物、テンプレート、あるいはジグソーが生成される。

出力[]

コマンドエディション状況成功回数/execute store success .../execute store result ...
任意Java Edition失敗N/A00
成功N/A11

使用例[]

x=0, y=70, z=0の場所にボーナスチェストを生成する
/place feature minecraft:bonus_chest 0 70 0
実行者がいる場所にエンドシティを生成する
/place structure minecraft:end_city ~ ~ ~

歴史[]

Java Edition
1.1922w18a/placefeatureの拡張として/placeが追加された。
22w19aplace templateの構文が追加された。
Pre-release 1/place templateの自動補完が有効になった。

注釈[]

  1. 生成物とはなどのワールド装飾用の小さい構造体である。生成物の設定には形状の設定と配置の設定の二段階があり、このうち形状の設定のみがなされた段階のものを構成された生成物と呼称する。
  2. ここでは、ジグソーブロックの挙動に拠ってある構造物プールを起点に指定された連鎖数まで構造物を生成したものをいう。
  3. 構造物のNBTファイルのこと。ストラクチャーブロックで読み込む際と凡そ同様の挙動を示す。
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