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クラフト(英:Crafting)は、材料を加工し、新たなブロック道具、その他の材料を作るための方法である。

クラフトをする方法は主に2つあり、インベントリ作業台のどちらかでクラフトができる。インベントリではわずかなアイテムしか作ることができないが、作業台では全てのアイテムを作ることができる。

またレッドストーン回路ではCrafterを用いることでもクラフトすることができる‌[JE 1.21で追加予定]

Java Edition と Bedrock Edition[]

Crafting2x2

2×2 のクラフトグリッド(インベントリ

Crafting Table Grid

3×3 のクラフトグリッド(作業台

クラフトをするには材料となるアイテムが必要となり、その必要なアイテムとクラフトグリッドへの並べ方のことをレシピと呼ぶ。レシピの中には材料の配置によって呼び方が分かれている。

  • 不定形レシピ
    • 材料をクラフトグリッドのどこに置くかが決まっていない。例えば、発酵したクモの目は材料をどこに置いても作製できる[注釈 1]
  • 固定レシピ
    • 材料の配置があらかじめ決まっており、その通りでないと作製できない[注釈 2]

不定形レシピでは材料があれば、クラフトグリッドのどこに置いてもクラフト可能となっている。一方固定レシピでは、材料がクラフトグリッドに決まった形で配置されている必要がある。配置が正しければ、アイテムグリッドにどのような向きに配置してあってもクラフトすることができる。例えばパンのような 3×1 のレシピは、3×3 のグリッドの上端、真ん中、下端のいずれの行を使用してもクラフトできるが、2×2 のグリッドでは 3つ分の幅が足りないので、このレシピをクラフトすることができない。「定型」レシピの材料は、配置をグリッド内で上下左右どのように動かしてもクラフトできる。また、左右反転させてクラフトすることもできる。例えばを作る場合、糸をグリッドの左でなく右に配置してもクラフト可能だ。しかし、移動や反転が不可能なレシピもある。

2×2 のクラフトグリッドにアクセスするには、プレイヤーのインベントリ画面から行う必要がある。インベントリ画面を開けられる状況ならグリッドをいつでも使用できる。最大 2×2 までのレシピなら、常にこれで作製できる。そのレシピには、木材作業台松明に加え、不定形レシピの大半が含まれる。3×3 のグリッドを使用してアイテムをクラフトするには、作業台をクラフトし、好きな場所に設置して右クリック、もしくはタップして選択する。すると、3×3 のグリッドがポップアップで表示され、プレイヤーが任意のレシピでアイテムをクラフトできる。

注釈
  1. この Wiki において、不定形レシピは作業台の上に絡み合った一対の矢印を付加した記号で図示してある。この記号が、実際にゲーム内で表示されることはない。
  2. この Wiki において、固定レシピは作業台の上に感嘆符が図示してある。この記号は、実際にゲーム内では表示されない。

レシピ本[]

詳細は「レシピ本」を参照

レシピ本は、プレイヤーにクラフトレシピとクラフト方法を伝えるための Minecraft のシステムである。表示されるレシピはプレイヤーの所持しているアイテムを材料とするものが表示される。

クラフトレシピは以下のように分類されている。

  1. ロックされていない全てのレシピ
  2. 道具武器防具
  3. 建築関連
  4. 食料やその他
  5. レッドストーン関連

全レシピ一覧[]

容量を節約するために、いくつかのレシピはアニメーション化されている(JavaScript を有効にする必要がある)。また不定形レシピは、作業台の図形上に絡み合った矢印が付いており、感嘆符でレシピが固定されている。

通常レシピ 不定形レシピ 固定レシピ





建築ブロック

詳細は「クラフト/建築ブロック」を参照
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装飾ブロック

詳細は「クラフト/装飾ブロック」を参照
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旗の模様

運送

詳細は「クラフト/運送」を参照
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食料

詳細は「クラフト/食料」を参照
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道具

詳細は「クラフト/道具」を参照
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戦闘

詳細は「クラフト/戦闘」を参照
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醸造

詳細は「クラフト/醸造」を参照
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材料

詳細は「クラフト/材料」を参照
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その他

詳細は「クラフト/その他」を参照
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削除されたレシピ[]

詳細は「削除された要素」を参照

いくつかのクラフトレシピは現在の Minecraft からは削除されている。

歴史[]

Java Edition Indev
2010年1月29日クラフト機能が追加された。
より制御可能なインベントリが追加され、クラフトに不可欠なものだった。
初期のレシピは、棒、ツルハシ、松明、剣、斧、金と鉄のブロックだけだった。
2010年1月30日Indev では、他の多くのレシピが再び更新された。新しいブロックとアイテムがゲームに実装されたため、クラフトレシピはそれに応じて増えていった。
Java Edition Beta
1.2不定形レシピが追加された。
1.8⇧ Shift キーを押したままクラフトすることで、材料をすべて使いクラフトすることができるようになった。
Java Edition
1.814w30a固定レシピが追加された。
1.1217w13aクラフト画面にレシピのタブが追加された。プレイヤーが得たレシピが表示される。
知恵の本を使用してレシピを解除できるようになった。
開発中のJava Edition
1.21
(実験的)
23w42aCrafterでもクラフトが可能になった。
Pocket Edition Alpha
2012年4月17日Daniel Kaplan が Minecraft Advanced Touch Technology Interface System (MATTIS) クラフトシステムのプレビュー画像が公開された。
0.3.0MATTIS クラフトシステムが追加された。
0.6.0ストーンカッターが追加された。石系ブロックのクラフトに使用されていた。
0.9.0build 1ブロックやアイテムがカテゴリ毎に整理され、クラフト画面のレイアウトが改善された。
クラフト画面でクラフト可能なレシピのみ表示されるようになった。
0.13.0ストーンカッターを使用したクラフト機能が削除され、クラフトが作業台とインベントリから行えるようになった。
0.14.0build 1クリエイティブモードでクラフト機能を使用できるようになった。
Pocket Edition
1.0build 1クラシッククラフトシステムを携帯端末で使用できるようになった。
Bedrock Edition
1.2build 1MATTIS システムが、クラシッククラフトとレシピ本を組み合わせたシステムに置き換えられた。
Legacy Console Edition
TU1CU1 1.0 Patch 1Xbox 360 Edition の簡略化クラフトシステムが最初のバージョンのリリースで追加された。
TU25CU14 1.17 クラシッククラフトシステムが追加された。

ギャラリー[]

関連項目[]

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