体力値 | |
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振る舞い |
友好的 |
攻撃力 |
イージーとノーマル: 2 |
大きさ |
大人: |
スポーン条件 | |
使用可能アイテム |
キツネ(英:Fox)は、一般にタイガや雪のタイガバイオームでスポーンする、夜行性で友好的なMobである。
スポーン[]
キツネは、タイガ、タイガの原生林、雪のタイガ、林バイオームで2〜4匹の群れでスポーンする。降雪バイオームでスポーンした場合、ホッキョクギツネとなる。5%の確率で子供としてスポーンする。
口に咥えるアイテム[]
キツネが自然スポーンやスポーンエッグによってスポーンする際、以下のアイテムを 20% の確率で口に咥えた状態でスポーンする:
Item | Chance | |
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JE | BE | |
エメラルド | 5% | |
ウサギの足 | 10% | |
ウサギの皮 | 10% | |
卵 | 15% | 20% |
小麦 | 20% | |
革 | 20% | |
羽根 | 20% | 15% |
振る舞い・外観[]
野生のキツネはヤマネコのように素早く動き、近くのスニークしていないプレイヤー、オオカミ、シロクマから逃げようとする。キツネはスイートベリーの低木によって速度が低下したり、ダメージを受けたりはしない。
子ギツネは大人のキツネに追従する。スイートベリーかグロウベリーによって2匹の大人のキツネを繁殖させて生まれたキツネはプレイヤーを信頼するが、依然近くの大人のキツネに追従する。自然スポーンした子ギツネはプレイヤーを信頼しない。
繁殖と信頼[]
スイートベリーかグロウベリーが2匹のキツネに与えられた時、交配して子ギツネを一匹生む。
同色のキツネが交配すれば、親と同じ色になるが、異なる色が交配したら、子供の色は双方50%の確率で選択される。
自然スポーンしたキツネはプレイヤーを信頼しないが、プレイヤーの介入によって誕生したキツネはプレイヤーを信頼する。プレイヤーを信頼しているキツネはプレイヤーから逃げることはない。[要調査]
しかし、子ギツネは周囲の成長したキツネに追従する性質を持つので、追従しているキツネが自然スポーンしたキツネの場合、そのキツネと共に逃げる場合がある。
リードは子ギツネの行動範囲を制限するので、成長までの間逃走することを防止できる。もしくは、成長したキツネを殺害すればよい。
プレイヤーを信頼しているキツネは、そのプレイヤーが周囲に居なければ時折金切り声をあげる。
攻撃[]
キツネは標的に向かって走っていったり、飛びかかったりして攻撃を行う。ウサギやヤギのように、キツネはステータス効果やプレイヤーによる手助けなしでも1ブロックより高くジャンプすることができる。
キツネはニワトリやウサギ、タラ、サケ、熱帯魚に攻撃を加える。また地上にいる際に限り子どものカメも攻撃する。また信頼するプレイヤーを傷つけたMobに対しても攻撃を行う。しかしながら、キツネはオオカミに攻撃されたとしても反撃しようとはしない。
雪に飛び込んだキツネは少しの間頭が雪の中に埋まってしまうが、体を震わせてパーティクルを放出するとすぐに元の状態に戻る。
通常のキツネはニワトリやウサギ、子ガメを優先的に攻撃するのに対して、ホッキョクギツネはタラ、サケ、熱帯魚を優先的に攻撃するが、プレイヤーを信頼するキツネはニワトリやウサギを攻撃しない。
キツネは水中の魚を泳いで攻撃しようとする。子ギツネは水中を泳げないにも関わらず大人のキツネに追従するため、最終的に溺れ死んでしまう。
キツネは最も近い攻撃可能なMobに向かおうとする。このときリードをつけられていたとしてもリードを破壊することはできない。
キツネは眠っていたとしても起きてMobを攻撃する。
プレイヤーを信頼するキツネはプレイヤーが以下のモブに攻撃された際に反撃する:ゾンビ、ドラウンド、ハスク、ゾンビ化ピグリン、スケルトン、ウィザースケルトン、ストレイ、ファントム、シルバーフィッシュ、エンダーマイト、クモ、洞窟グモ、ヴェックス、ヴィンディケーター、エヴォーカー、ピリジャー、ラヴェジャー、ブレイズ、エンダーマン、ヤギ。
キツネは手懐けられたオオカミとは異なりプレイヤーが攻撃したMobを攻撃しようとはしない。また、村人ゾンビはゾンビの変種であるのにもかかわらずキツネはそれを攻撃しない。
プレイヤーを信頼したキツネはオオカミやシロクマから逃げようとするが、それらがプレイヤーを攻撃した場合、キツネはプレイヤーを守るためにオオカミやシロクマを攻撃する。
ファントムを攻撃するとき、キツネは攻撃のためにジャンプを行わない。
キツネは、信頼しているプレイヤーに手懐けられたオオカミを攻撃しない。
睡眠[]
日中、キツネはブロックの空間を探し、眠ろうとする。キツネが寝ている間、ゆっくりと頭を上げたり下げたりし、そして再び動かなくなる。キツネはプレイヤーが近づいたら逃げるが、プレイヤーがスニークをしながら近づいた時はキツネは動いたり逃げたりはしない。
プレイヤーが生まれさせたキツネはプレイヤーを信頼しているため寝ているとき近づいても警戒して逃げたりしない(ただし子供のキツネは通常親と共に行動するため、野生の親キツネが近くにいると一緒に逃げてしまう。)。
座る[]
キツネは昼間よく座るが、それは寝るための「影になった」場所を見つけられなかった時に限られる。[情報提供依頼]
アイテムを咥える[]
キツネは近くの地面にアイテムが置かれるとそれに近づき、拾って口に咥える。この動作は食べ物や動物が落としたものに限ったことではない。また食べ物が落ちている場合、優先してそれを咥え、もともと持っていたアイテムを近くにドロップする。もし大切なアイテムを拾われてしまった場合、周囲に食べ物を落としてやることで、キツネを殺したりすることなくそのアイテムを回収できる。
食事[]
キツネが食料品を見つけた場合、キツネはそれに向かって走り、拾う。そして最終的に、拾った食べ物を食べる(設置の必要なケーキを除く)。キツネは食べると毒等の効果を出す食料品(例として、クモの目等)を食べると効果を受ける。キツネの半径16ブロック内にステージ3または4のベリーの茂みがある場合、それに向かって疾走し、収穫し、ベリーを食べ、保持していたアイテムを落とす。
夜間の生活[]
夜中、キツネは村に向かう時がある。北極キツネは雪バイオームの村に、赤いキツネは全ての村に向かうことができる。キツネはタイガにスポーンするので、可能ならばタイガバイオームの村に向かう。
キツネは現在、村人から落とされた作物を除いて村から盗むことができないが、村人はキツネが拾うにはあまりにも早く作物を拾うので、暫くしたら立ち去るだろう。 時折、家に閉じ込められたり井戸に落ちてしまうので、家の周りに隠れている小さなキツネに目を光らせておくことができる。[要調査]
外敵[]
オオカミは、18ブロック以内のキツネに対して攻撃的である(しかし、通常、キツネは素早いため逃げることができる)。ただし飼い慣らしたオオカミはキツネを攻撃しない。シロクマはキツネを攻撃しようとする。 シロクマはキツネたちに向かってこっそりと近づき、キツネたちとの距離が十分に近い場合は、攻撃する。 赤ちゃんシロクマは、通常受動的で、16ブロック以内にキツネがいた場合、攻撃する。また、子供のキツネは攻撃すると攻撃しかえす。
ドロップ[]
- 他の子供の動物と同様に、子供のキツネを倒しても何もドロップしない。
- キツネは100%の確率で咥えているアイテムをドロップする。
- 不死のトーテムをくわえていたキツネが殺されると、不死のトーテムはドロップせず、持っていたキツネを蘇生するのに使われる。
技術的情報[]
ID[]
名称 | 名前空間ID | 翻訳キー |
---|---|---|
キツネ | fox | entity.minecraft.fox |
名称 | 名前空間ID | 数値ID | 翻訳キー |
---|---|---|---|
キツネ | fox | 121 | entity.fox.name |
エンティティデータ[]
キツネには、Mobの様々なプロパティを含むエンティティデータが関連付けられている。エンティティIDは fox
である。
- エンティティデータ
- すべてのエンティティに共通するタグ
- すべてのMobに共通するタグ
- 繁殖できるMobの追加フィールド
- UUIDs:信頼しているプレイヤーのリスト。先頭と末尾の要素のみが有効である。
- :プレイヤーのUUID。32ビットの整数4個のビッグエンディアンの配列によって128ビットのUUIDを表現する。
- Sleeping:1 / 0 (true/false) - キツネが寝ているかどうか。
- Type:キツネの種類。
- Sitting:1 / 0 (true/false) - キツネが座っているかどうか。
- Crouching:1 / 0 (true/false) - キツネがしゃがんでいるかどうか。
進捗[]
アイコン | 進捗 | ゲーム内での説明 | 前提条件 | 実際の条件(異なる場合) | 名前空間ID |
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「それ」は侵食する | スカルクカタリストの近くでMobを倒す | モンスターハンター | 以下の70種(72種[JE 1.21で追加予定])のMobのうちどれかスカルクカタリストの近くで倒す。
Mob一覧
| adventure/kill_mob_near_sculk_catalyst
| |
コウノトリの贈り物 | 動物を繁殖させる | 農業 | 以下の25(26[JE 1.20.5で追加予定])種のMobのいずれかを繁殖させる。 | husbandry/breed_an_animal
| |
二匹ずつ | すべての種類の動物を繁殖させる | コウノトリの贈り物 | 以下の24(25[JE 1.20.5で追加予定])種のMobのそれぞれを繁殖させる。他の飼育可能なMobは進捗からは無視される。
Mob一覧
| husbandry/bred_all_animals
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歴史[]
2018年9月26日 | MINECON Earth 2018でのバイオーム投票に参加することが発表された。 | ||||
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2018年9月29日 | キツネがMINECON Earth 2018で披露された。 | ||||
2018年9月29日 | バイオームの投票でタイガが選ばれ、キツネがゲームに追加されることになった。 | ||||
Java Edition | |||||
1.14 | 19w07a | キツネが追加された。 | |||
19w08a | ディスペンサーで防具を装備できなくなった | ||||
当たり判定と目の高さが水泳中に溺れることがないように変更された | |||||
前のスナップショットで信頼していたプレイヤーを信頼しなくなった | |||||
信頼されたプレイヤーのリストタグがUUIDs からTrustedUUIDs に改名された | |||||
食べ物のアイテムをドロップするようになった | |||||
19w09a | クモの目やコーラスフルーツなど特別なエフェクトが発生する特定の食べ物が消費したキツネに適用されるようになった | ||||
熱帯魚とフグを攻撃するようになった | |||||
19w14a | キツネのモデルが影とずれていたバグが修正された。 | ||||
Pre-Release 2 | 子供のキツネのモデルが影とずれていたバグが修正された。 | ||||
頭が回転するようになった | |||||
子供のキツネの頭が真ん中から外れないようになった | |||||
Pre-Release 3 | 跳ねた後にキツネが動かなくならなくなった | ||||
キツネが眠っている時に歩いたり滑ったりしなくなった | |||||
Pre-Release 4 | キツネの体力が20 × 10から10に減った | ||||
1.15 | Pre-Release 2 | キツネは、全てのタイガに、スポーンするようになった。 | |||
1.16 | 20w21a | キツネがコーラスフルーツを食べてテレポートした時のサウンドが、プレイヤーのサウンドイベントとして扱われなくなった。[1] | |||
1.17 | 21w05a | グロウベリーを食べるようになった。 | |||
粉雪の上を沈まず歩けるようになった。 | |||||
1.18 | 21w44a | ポドゾル、粗い土、雪ブロックの上にスポーンできるようになった。 | |||
Bedrock Edition | |||||
1.13.0 | beta 1.13.0.1 | キツネが追加された。 | |||
Caves & Cliffs (experimental) | beta 1.16.220.52 | グロウベリーを食べるようになった。 | |||
1.17.0 | beta 1.17.0.50 | 粉雪の上を沈まず歩けるようになった。 |
問題点[]
「キツネ」に関する問題点は、バグトラッカーにて管理されている。問題点の報告はそちらで行ってほしい。
トリビア[]
- キツネが口にものを咥えている時は、メインハンドに咥えている。
- キツネはMinecraftにおいて、数少ない眠ることができるMobである。他には, プレイヤー、猫,村人,コウモリがいる。
- キツネは陸上のMobにおいて、跳躍の効果なしに、1ブロック以上の段差を越えることができるMobである。
- キツネはプレイヤーが持てる、いろいろなアイテムを持つことができ、たとえそのアイテムがModによって追加されたアイテムでも持つことができる。 [要調査]
- キツネはスイートベリーのダメージを完全に無効化し、その茂みの中で遅くならない。