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この記事では、データパックの要素について説明しています。その他の用法については「ディメンション」をご覧ください。
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この項目はJava Edition限定の要素です。 

この記事では、データパックを用いてディメンションを追加する方法の一つであるカスタムディメンションについて解説する。

概論[]

現在のカスタムワールド生成においてディメンションを定義する主流な方法はカスタムワールドプリセットである。ただし、カスタムワールドプリセットが導入される以前にはディメンションを追加する方法としてカスタムディメンションが用いられていた。現在はその機能を完全にワールドプリセットを使って代替することができるのだが、バニラのデフォルトのワールドでは現在もこちらが参照されており、デフォルトのワールドにディメンションを加えるだけなら現在も使用することができる。

用法[]

カスタムディメンションは、JSONファイルとしてデータパックdata/<名前空間>/dimention下に保存する。ワールド新規作成画面で「その他の設定」の「データパック」でカスタムディメンションを追加したデータパックを有効化して「ワールド設定」タブから「ワールドタイプ:デフォルト」を選択した状態でワールドを生成することでそのディメンションが存在するワールドが生成される。ただしワールドタイプのボタンを一度押してしまうと、再び「デフォルト」に戻してもこの場合はワールドプリセットminecraft:defaultを使用してワールドが生成されるため、設定したディメンションは生成されないことに注意。

引数[]

  • 最上位のタグ。
    •  typeディメンションタイプのID。minecraft:overworldminecraft:overworld_cavesminecraft:the_netherminecraft:the_endまたは自作したディメンションタイプのIDを指定する。
    •  generator:そのディメンションに適用する生成設定。
      • 生成設定


歴史[]

Java Edition
1.16Pre-release 1dimensionデータパックに追加された。
1.16.220w29aカスタムディメンションで使用するノイズ設定ファイルがdimensionからworldgenに移動された。
pre1カスタムディメンションのフォルダ構造が、他のデータパックファイルと同様に名前空間/<タイプ>/<ファイル名>.jsonに変更された。
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